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金魚水槽の始め方!必要なアイテムと最小の設備で長生きさせるポイント!

老若男女問わず古くから多くの人々に愛され続けてきた金魚
お祭りの金魚すくいやホームセンターなどでも気軽に入手できることから、アクアリウムの入門種としてもおすすめされています。

金魚は熱帯魚と比較すると寿命が長く、飼育環境が整っていれば10年以上生きることも少なくありません
せっかく飼育を始めたのなら、できるだけ長生きさせてあげたいですよね。

今回はそんな飼育初心者の方のために、最小の設備で金魚を長生きさせるコツをご紹介していきます!
これから金魚を飼う予定がある方は、是非こちらのページをお役立てくださいね。

金魚飼育の基本

まずは金魚を飼育するにあたって大切な基本事項をご紹介していきます。

  • 水槽を清潔に保つ!
  • 餌を一度に与えすぎない!
  • 愛情を持つ!
  • 金魚飼育に必要なアイテム

これら4つの項目に分けて解説していきますので、しっかりと確認しておきましょう。

水槽を清潔に保つ!

「金魚は病気になりやすい」と言われがちですが、これは事実です。
実際飼育していると、砂利を頻繁につつく習性があるため底砂にひそんだ病原菌を巻き上げてしまい、どうしても病気にかかりやすくなってしまうように感じています。

金魚にレイアウト物があまり向かないのは、ヒレをひっかけてしまうから、という他にこういった理由があります。

そのため水槽内はなるべく清潔に保ち、底砂も丁寧に掃除してやりましょう
砂利の隙間にはフンが溜まりやすいので、初心者の方は明るい色の底砂を使うと汚れが見えやすく掃除しやすいです。

餌を一度に与えすぎない!

金魚には胃がないので、常にお腹をすかせています。
ただし、だからと言って餌の与えすぎは禁物です!腸にかなりの負担をかけてしまい、体調を崩す原因にもなってしまうのです。
フンの量が増え、その分水質も悪化しやすくなります。

たくさん与えたい場合は、4時間おきに与えるのがおすすめです。
一日2~3回にわけて餌やりをしましょう。

高タンパクなこってりした餌は食いつきが良いですが、消化不良を起こす可能性があります。
与えすぎには注意しましょう。

愛情を持つ!

すべての生き物に通ずることですが、やはり愛情を持って接することが金魚飼育を成功させるひとつのポイントと言えます。

「太った・痩せた」「元気がある・ない」など、金魚のちょっとした変化に気付けることが何よりも大切です。
愛情を持って接すれば、餌をしっかり与えたり水を換えてあげるなど、日々のお世話が当たり前のようにできるようになります。

余談ですが、金魚はお世話をする人の顔を覚えるので、慣れてくるとその人に対して餌をねだったりもするんですよ!
愛情を注いで育てた金魚に餌をおねだりされたら、ついつい与えすぎてしまいそうですね。

金魚飼育に必要なアイテム

ジェックス 金魚元気 水きれいセット L

飼育に最低限必要なアイテムは、

  • 水槽
  • ろ過器
  • エアーポンプ
  • カルキ抜き

の5点です。

金魚は水をかなり汚すので、小さい水槽だとすぐに水質が悪化してしまいます。
またほとんどの品種が15cmを超えるほどにまで成長するので、金魚1匹に付き10L以上の容量の水槽を用意しましょう。

ろ過器は上部式・投げ込み式・スポンジフィルターなどの中から、水槽の容量に合ったものを選びましょう。強い水流が苦手な金魚も多いため、水流が調節できるものだと安心ですね。

金魚は酸素をたくさん消費するので、エアーポンプ(ぶくぶく)も用意しましょう。
投げ込み式フィルターとセット販売されているものもあります。

水道水の殺菌のために使われている塩素(カルキ)は金魚にとって有毒なので、塩素を中和して無毒化するためのカルキ抜き剤も必須です。

は金魚が体調を崩した場合など、0.5%の塩水で塩浴させるときに使用します。
用意する塩は食塩でも良いですが、アミノ酸など化学調味料が含まれていないものを選びましょう。個人的にはゆっくりと溶ける岩塩がおすすめです。

詳しくは以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてくださいね。


最小設備で金魚を飼育するには

金魚飼育の基本が確認できたところで、次は最小の設備で金魚を飼育するためのコツをご紹介していきます。

タライと投げ込み式フィルターでも飼育可能

金魚に合った水質を維持し、病気にも適切な対処ができるのであれば、タライと投げ込み式フィルターで飼育することも可能です。
実際にその設備でランチュウを育てているトロピカスタッフもいます。



水作フラワーが根強い人気の理由

水作 ニューフラワー DX

ショッピングサイトを選べます

投げ込み式の中でも特に人気でおすすめなのが、水作ニューフラワーDXという商品。
こちらは金魚飼育にちょうど良い55リットル以下(60cm水槽ぐらい)の水量に適合する上に、水流が強すぎず、気になる底面の汚れにも効率よく対処できるアイテムなんです。

金魚水槽で不足しがちな酸素をたっぷり与えられるのも良いですね。

砂利に埋めて使用すれば底砂にひそむ嫌気性バクテリアを減らすことができるなど、金魚飼育の理にかなっています。

最小設備なら、水換えやお掃除は週1で行う

飼育環境にもよりますが、最小設備で金魚を飼育するのであれば水換えや掃除は3日~1週間に1度のペースで行なうのがベストです。

ろ材は大きな汚れを落とせば半年以上交換しなくても問題ありません。
飼育を初めて数ヶ月経つとろ材が黒っぽく汚れたように見えてきますが、これはろ材に定着したバクテリアの色です。

ちなみに好気性バクテリアが増えてくると水槽が生臭く不快なニオイから、炭のような不快ではない匂いに変わってきます。

金魚を長生きさせるポイント

最後に、金魚を長生きさせる方法ということで

  • 嫌気性バクテリアを減らす
  • 水質・水温を安定させる
  • 砂利掃除を丁寧に行う

これら3つのポイントについて解説していきます。

エアレーションで嫌気性バクテリアを減らす

冒頭の方でも軽く触れましたが、金魚は底床をつつく習性があります
砂利にひそむ嫌気性バクテリアを減らし病気のリスクを下げるためには、エアレーションが重要です

金魚自体も酸素が豊富な水槽では活性化し病気への抵抗力を高めることができるので、金魚を飼育する場合は必ずエアレーションを取り付けましょう

水質・水温を安定させる

水質と水温を安定させれば金魚の体力消耗をやわらげ、病気を防ぐことができます。
おすすめはpH7付近で、水温は25℃程度が適切です。
調整剤やヒーター・クーラーを使用して、適切な水質・水温を保ちましょう

砂利掃除は丁寧に行う

水作 プロホース エクストラ M サイズ

底砂の掃除は丁寧に行なうことが鉄則です。
しかし、ゴミを隅々まで取り除こうとして砂利をガシガシと巻き上げるのは逆効果。
汚れを舞い上げたり掃除が足らないといったことがないよう、プロホースなどを使用して丁寧に掃除をしましょう。

まとめ:金魚水槽の始め方!必要なアイテムと最小の設備で長生きさせるポイント!

金魚は砂利をつついたり水をたくさん汚してしまう影響で、病気にかかりやすい傾向にあります。
しかし、そんな金魚も水換えや掃除を丁寧に行ない水質を安定させることで、最小限の設備で長生きさせることができるのです。

金魚は本来、10年以上生きるお魚です。
皆さんも金魚にたっぷりと愛情を注いで、長生きさせてあげてくださいね。