トロピカ-初心者向けアクアリウム、熱帯魚水槽、金魚、メンテナンスの情報メディア

フォローする

サンゴの蛍光色をより美しく! 鮮やかに育てるための要素を公開します!

海水魚飼育をしていると、サンゴ飼育をしたくなる方も多いはずです。

海水魚の隠れ家として、または水槽観賞面の観点からもサンゴを水槽へ導入することで、ワンランク上の目を見張るような美しいアクアリウム水槽を楽しむことができます。

グリーン色の強いサンゴが大半を占める一方、レッド、ブルー、イエローといった非常にカラフルなサンゴがあることも大きな魅力の一つです。

そして、サンゴの種類によっては購入してから色の変化を楽しむことができます。

ベテランのサンゴキーパーと呼ばれる、非常に美しいサンゴ水槽をキープしている方は、購入後のサンゴを自分好みのサンゴの色にしたい、またはそのサンゴが持っている美しい蛍光色をより強力に引出したいと日々観察し、水槽管理をしています。

ここでは、サンゴ飼育初心でもサンゴの蛍光色をより鮮やかに引き出すテクニックについて、解説していきたいとおもいます。

サンゴ飼育の成長と色揚げ

サンゴ飼育の色あげには、いくつか方法があります。

と言うのも、サンゴ飼育の色あげについて語り始めたのは、ここ最近のお話しです。

今から15年前ほどは、水槽照明はメタハラと呼ばれる超強力な照明でサンゴを成長させることに、誰もが特化していました。

しかし、サンゴ飼育用のアクアリウム機材が揃い、サンゴ飼育の機材を揃えてサンゴ飼育に特化したサンゴ専門店でアドバイスを聞くことで、多くの方がサンゴを飼育できるようになりました。

サンゴ飼育ができるようになると、サンゴの飼育は当たり前で今度は色をより美しく鮮やかにすると言う新たなステージとなり、そこへLEDの登場も加わることで、今現在は様々な方法でサンゴの色揚げについて語られています。

いろいろな意見があるなかで、サンゴ飼育初心者の方でもサンゴの色をより美しく育てる方法についてご紹介しうていきたいとおもいます。

サンゴ用照明選定

サンゴの色と照明は密接に関係しています。

簡単に言えば、サンゴに適した照明を照射しなければ、サンゴは萎縮し本来持っている美しい発色を引き出すことは難しくなります。

とくに、ホワイト球の照度は非常に強く、蛍光色が強いサンゴにホワイト照明をマックス値で照射してしまうと色が出ないどころか、焼けてしまう可能性があるので、注意が必要です。

最近のサンゴ用LEDは非常に良くできています。

どのサンゴ用照明を使用しても、極めて難しいミドリイシ類、とくにミドリイシの中でもストロベリーやブルーベリーなどのオーストラリア産を除けば、どの照明を選定しても大抵は美しく維持管理することができます。

とは言え筆者のおすすめは、ブルーやホワイトの光の色合いを変えられるシステムLEDをおすすめします。

ゼンスイ マルチカラーLED 900

導入したサンゴに合わせて、サンゴが一番綺麗に見えるよう光の色味を変えていくようにしましょう。

蛍光色のサンゴについては、ホワイトの出力を半分程度に抑えて、ブルーを最大値に近いあたりの選定をすると良い結果が出やすいと経験上判断しています。

光の出力を変更するときは、一気に変更せず、徐々に変えていくようにしましょう。

水質について

サンゴの色揚げについて、水質を良好な状態でキープすることは非常に重要です。

下記それぞれ解説いたします。

海水魚の飼育数

じつは、海水魚の飼育数とサンゴの色揚げには密接な関係があります。

海水魚を数多く飼育しているなかでサンゴの色揚げを求めることは非常に難しくなります。

海水魚を飼育することで、餌やフンより水が汚れ、硝酸塩やリン酸塩が蓄積します。

少量の蓄積なら問題ないことが多いですが、水槽内がコケに覆われるほど多量に蓄積してしまうと、サンゴの色が落ちる可能性があります。

サンゴをより綺麗に維持管理したいと優先順位が高い場合は、魚数を減らしてできるだけ硝酸塩やリン酸塩といった、栄養塩は少ない値でキープしましょう。

プロテインスキマー

サンゴボックスプロテインスキマー(700-900L)

プロテインスキマーを設置することで、余計な栄養塩を取り除き正常な海水をキープしやすくなります。

一説には、栄養塩が豊富なことで褐虫藻量が増えて色が茶色くなると言われています。

とくに、色揚げにシビアなミドリイシ類を飼育するには、プロテインスキマーの設置はもはや必須と言えます。

サンゴ飼育をやっていきたいと考える場合は、プロテインスキマーの導入しましょう。

サンゴ用添加剤

サンゴ用添加剤は、有効に使えれば間違いなくメリットがありサンゴの色揚げに一役買います。

しかし、この添加剤の調整は非常に難しく、はじめてサンゴ飼育をする方にとってはリスクが高いかもしれません。

もし、添加剤に興味がある方は、レッドシーが提唱するサンゴの色揚げプログラム、リーフケアが最も現実的にチャレンジできる方法かとおもいます。

それでも複雑であると感じてしまう方もいるかとおもいますので、そのような方は添加剤を使わずに水換えをしてサンゴに必要な値をキープできるようメンテナンスで調整するのも有効です。

添加剤と比較し色揚げだけに特化して調整することは難しいですが、健全に育成することはできますので、結果的に良い状態をキープしながら鮮やかな色に変化していくかとおもいます。

サンゴ用フード

アクアギーク フィト・ブラスト (植物性プランクトン使用) 250ml

照明の選定とともに、サンゴの色揚げに効果があり実績を出されている方もいます。

しかし、残念ながら筆者はサンゴ用フードを与えたことがありますが、サンゴ自体の色がはっきり向上した経験はありません。

とは言え、イソギンチャクはフードを与えると色が揚ると言われていますし、実際にサンゴ用フードを与えることでサンゴはより健全に育ち、結果サンゴの色が揚ることはあるかと思います。

この点については、実際に今後自分でチャレンジし、追って結果をご報告させていただければとおもいます。

まとめ: サンゴの蛍光色をより美しく! 鮮やかに育てるための要素を公開します!

いかがでしたか。

ここでは、サンゴ飼育に色揚げについて、解説しました。

サンゴ飼育をしていると、購入時よりサンゴの色が落ちたなど悩む方も多いとおもいますが、まずは、色を気にするよりもサンゴを健全に育てることを意識するようにしましょう。

サンゴを健全に育てるには、無理をすることなくそのサンゴ本来の持つ色や求める環境に

合わせた、水槽設備やレイアウトをすることが望ましいです。

光や水質といった基本を盤石にし、そこへプラスアルファでオリジナル性を加えていきましょう!