水槽にシェルターを入れよう!熱帯魚が隠れやすいおすすめのシェルター

熱帯魚水槽に、シェルターを入れていますか?

シェルター?何に必要なんだろうと思うかたもいるかもしれません。

熱帯魚にとってシェルターはとても大切なアイテムです。シェルター内で休息したり、眠ったり、熱帯魚同士の争いの時の隠れ家になったりもします。

シェルターがあることでいくつものメリットを得ることができますので、ぜひ水槽に「熱帯魚が隠れやすいシェルター」を導入しましょう!

シェルターのメリット、選び方などを説明していきます。

シェルターを入れることで得られるメリット

水槽にシェルターを入れることでどんなメリットがあるのでしょうか?

見た目が良くなる

熱帯魚水槽を設置する人の多くが、その美しさを第一の目的にしていると思いますから、見た目が良くなるのは非常に大きなメリットです。

殺風景だった水槽に、カッコイイシェルターを導入するだけでかなり全体が引き締まって見えます。様々なデザインのシェルターが販売されていますので、お好みのものを探すのもアクアリウムの楽しみの一つとなりますね。

水槽にテーマを持たせることもできます。水槽内に自分だけの世界観を表現するのも楽しいものです。

熱帯魚の健康を保つことができる

熱帯魚たちはまぶたがないので眠らない?と思っている人もいるでしょうが、魚も睡眠が必要です。とはいえ、私たち人間のように目を閉じて横になるわけではありません。

魚たちの睡眠は、静かで落ち着くところでじっとしている、という状況になります。その時に、静かな場所を作ってやることが大切です。

上のページにあるように、魚に十分な休息をとらせてやると、長生きさせることができます。

また、熱帯魚たちは複数で飼育するとどうしてもケンカをします。餌の取り合いであったり、縄張り争いであったり…。そんなときに、弱い個体が隠れられる場所を作ってやると、無駄なケンカを防いだり、ケンカによるケガの予防ができます。ケガが元で命を落としたり、病気が蔓延することもありますので、ケンカはできるだけ防ぐ工夫をしましょう。

https://t-aquagarden.com/column/stop_fish_fights

バクテリアの住み家となる

水槽内の水は、バクテリアたちによって浄化されています。

生体の排泄したものは生体にとっては毒性があるのですが、それを硝化細菌たちが毒性の低いものに変えてくれています。

バクテリアは目では見えない小さな生物ですが、でこぼこしたところに好んで住み着きます。よって、シェルターを入れるとその表面にもバクテリアが住みついてくれます。

模様替えや季節感の演出に役立つ

長いこと同じ水槽を管理してくると飽きが来てしまうこともありますが、全体をリセットするのは非常に労力を必要とします。

そんな時に、水槽の模様替えとしてインパクトのあるシェルターを用いてみたり、季節感を演出できるようなシェルター…例えばクリスマスツリーであったり、ハロウィンのカボチャのようなものを入れてみるのはいかがでしょうか。

シェルター選びのポイント

では、どんなことに注意してシェルターを選ぶと魚が喜んで入ってくれるでしょうか。

魚が喜んで利用するシェルター選びのポイントをあげておきます。

出入り口の大きなもの・複数あるものがお好み

熱帯魚たちが好むシェルターの形状は、

  • 出入り口の大きなもの
  • 出入り口が複数あるもの

です。

やはり狭いと入りづらいでしょうし、出入り口が複数あるほうがサッと隠れることも可能なようです。

色はあまり関係ない

魚の好む色などはあるのだろうか?と思うかもしれませんが、色によって入りやすい・入りづらいということは経験上ありませんので、水槽の雰囲気にマッチしたカラーのもの、お好きなカラーのものを選んで問題ありません!

水質変化に敏感な生体は素材に注意

エビなどの水質変化に敏感な生体を飼育している場合は、シェルターの素材に注意してあげましょう。

「素焼き」のものはシェルターに塗料を使っていないので、水質を悪くする心配はありません。

流木も自然のものなので、人工的なものは使われていませんが、流木をシェルターとして用いる場合はあく抜きが必須ですので、注意して使いましょう。

また、水槽用として販売されていないアイテムをシェルターとして転用するときも注意が必要です。水に溶けだす成分を材料としている可能性があるためです。

筆者は100円ショップで購入したキレイな石を水槽にいれたことがありますが、表面にツヤ出しの塗料が使われていたことに気づかずに魚を死なせてしまった経験があります…。そういったことがないように、水槽用のアイテムを使うのが無難です。

トロピカ厳選!オススメシェルター3選

こちらの項ではトロピカのプロアクアリストのオススメシェルターを紹介していきます!

スドー 隠れ流木

スドー かくれ流木 M 丸太

スドーの隠れ流木は、見た目がかなり自然な流木に近いので、ナチュラルなアクセサリーとしても利用価値の高いシェルターです。

サイズも大きめのもの、小さめのものと様々に取り揃えられていますので、水槽のサイズや空きスペースに合わせてぴったりのものを選べるところもオススメポイントです。

恐竜の化石風シェルター

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化石を思わせるユニークなデザインです!古代のロマンを感じますね。

水槽に入れるととてもインパクトあるレイアウトアイテムです。
シェルターとなるよう、空間をたくさん設けていますので魚の隠れ家にも最適です。

沈没船のオブジェ

CIOP 【 水槽 オブジェ (沈没船 01) 海賊 船 】 アクアリウム オーナメント アクセサリー 飾り 置物 隠れ家 おしゃれ 熱帯魚 金魚 メダカ

リアルに作られた沈没船です。シェルターというくくりでは高価ですが、水槽にレイアウトした時にインパクトは絶大です。

まとめ:熱帯魚水槽にシェルターを導入して健康で美しいアクアリウムを作ろう

水槽を美しく演出し、かつ熱帯魚たちの健康を保ってくれるシェルター。

アクアリウムショップや通販サイトでもたくさんのデザインのシェルターを取り扱っています。お気に入りのデザインのシェルターを導入して、熱帯魚たちを健康に育ててあげましょう。

2件のコメント

  1. ssv9d3c7栄 より:

    大変参考になりました。

    1. 中島 より:

      ありがとうございます!シェルターは水槽内の演出以外にもい、ろいろな効果がありますので是非活用してくださいね。

※返信にお時間をいただいております。
弊社公式サイトのお悩み相談フォームですと早めに返信できますので、よろしければそちらもご利用ください。

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