アクアリウム用の照明といっても熱帯魚向けだったり水草やサンゴ向けなどさまざまなタイプの商品があるので、アクアリウム初心者さんは水槽用照明機材ひとつ選ぶにしてもどれがよいのか迷ってしまいますよね。中級~上級者でも、新商品が出るたびに買い替えを考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
そんな人たちに向けて、今回は2023年最新版のトロピカおすすめのアクアリウム用照明を各メーカーから厳選して15商品ご紹介していきますので、参考にしてくださいね!
2023年最新!アクアリウムの照明15選!
今回はアクアリウム全般の照明なので、一般的な淡水の熱帯魚向けだけでなく植物や海水魚向けなど幅広い用途での商品をご紹介していきます。
これからアクアリウムを始めようという人やアクアリウム初心者さんだけでなく、アクアリウム中級~上級者さんも買い替えなどの参考にしてくださいね!
LED水槽についてはこちらの記事もチェックしておくことをおすすめします。
ゼンスイ LED プラス
安定感があり昔から人気のあるゼンスイの商品はどれもおすすめなのですが『LED PLUS』は、『ビューティルクス』と『パーフェクトクリア』『ストロングホワイト』『ビューティバイオレット』『シャイニングブルー』の5つのカラーから選ぶことができます。
水槽のイメージや飼育している魚や水草などにピッタリなものをチョイスすることが可能。海水魚飼育をしているのであれば、シャイニングブルーを選ぶと魚やソフトコーラルなどの色を奇麗に引き出してくれます。
リフジウムやサンゴ水槽などの照明については、こちらの記事をチェック!
アマテラス(AMATERAS 植物育成用LED)
アマテラスは最近になって人気のでてきたメーカーで、魚やエビなどの生き物よりは水草育成に力を入れている水槽向けの照明です。可視光のすべてを含んでいるので限りなく自然に近い状態で水草や植物を育てることができ、インスタや動画撮影などをおこなったときも自然な明るさで撮影することができます。
本体のデザインもインテリア性が高くオシャレなので、室内の雰囲気を壊しにくいという特徴もありますよ。
アクロ TRIANGLE LED BRIGHT
アクロもアマテラス同様最近になって人気の出てきたメーカーで、光量のある商品で水草の育成にピッタリですよ。さまざまなタイプの商品がありますがどれもおすすめで、使いやすいです。
水草はもちろん、生き物もしっかりと綺麗に見せてくれるので観賞用の水槽におすすめ!
水草育成のための照明に関しては、こちらの記事をチェック!
カミハタ ツインスター
カミハタのツインスターは機能性を追求しているLEDライト。もちろんパワーにもこだわりを持ち、水草の育成にも適しているアクアリウム照明です。特に赤い色が映えやすく、魚やエビなどもしっかりと魅力的に見せてくれますよ。
アジャスタースタンドがついており水槽の幅に合わせて伸縮可能なのもポイントで、最近人気が伸びている商品です。
ゼンスイ マルチカラーLED
5色カラーのLEDライトですが、単色使用も可能でその組み合わせは約10万通りもあるんです!
リモコン付きなので操作も楽ちん、もちろん水草がしっかりと育成できるように波長も考えられています。観賞性だけでなく実用性も高いので、アクアリウム初心者から上級者まで幅広い層に人気がありますよ。
アクロ OVAL LED
シンプルそして薄型設計なので水槽周りをすっきりさせることができ、観賞性も抜群なLEDライト。十分な光量を確保しつつもコスパ重視で作られてるだけあって、お値段はリーズナブル。耐食性や耐摩耗性にも優れていて、光の照射角度が広いので水槽の前後にしっかりと光が届きます。
ADA アクアスカイ RGB
こちらはアクアリストの中でも人気の高いADAの商品ですが、2023年1月現在は販売特約店でしか購入できないため、Amazonや楽天などの通販サイトでは購入不可な商品です。これまで販売されていた同シリーズのデザインを新しくし、スタンドと照明ユニットが一体型なので水槽の上に乗せるだけ。
水草にピッタリなRGBのLEDライトかつデザイン性に優れているので、水槽レイアウトを魅力的に見せてくれます。カラーはブラックとシルバーがありますが、ブラックは販売終了となっています。
マーフィード NEMO LIGHT(ニモライト)
『ニモ』というと、ディズニーのアニメ作品に登場するキャラクターをイメージする人が多いのではないでしょうか。そしてその名前から海水魚水槽用と思われがちですが、こちらの商品は水草水槽にも使えるんですよ。
軽量で薄くタイマーモードを使用することで、24時間自然な光のサイクルを再現することができるので、飼育している生き物や育成中の水草のサイクルを崩しにくいです。手動で光の調整ができるので、水槽レイアウトや生き物・水草などにあわせた波長の調整ができます。
ゼンスイ ナノスリム
ゼンスイのナノスリムシリーズは、一番薄い部分で約1.5mmと照明とは思えない薄さなので場所を取りません!
また印刷技術を独自に応用することで、基板から邪魔な配線をなくしているのでスタイリッシュな水槽に見せることができます。薄くてもしっかりと防水・防塵性能のテストに合格している商品で、水槽幅に合わせて伸縮可能なのもおすすめポイント。
淡水魚や水草向けの『トリプルホワイト』と、海水魚向けの『オーシャンブルー』の2色があります。
コトブキ フラット LED ツイン
コトブキの商品の中でも人気の高いツインタイプのアクアリウム用LED。LEDライトなので発熱量がなく、水槽の飼育水の温度が上がりにくいので、夏の水温上昇対策に困っている人はこちらの商品もおすすめですよ。自然な光を再現しやすく、水草がしっかりと光合成をおこなってくれます。
GEX クリアLEDパワー3
ジェックスもアクアリウム界では老舗といえるメーカーで、商品には定評があります。こちらの商品はLEDライトのカラーが3色あり、それぞれ独立したスイッチになっているので水槽にあった色を使用することが可能。
照射角度も120度と幅広く、スリムボディ設計なので水槽の上に乗せても邪魔になりにくいです。
テトラ スライド LED
省エネ設計にもかかわらず、高効率・高照度でコスパのよいアクアリウム用照明で薄さは約15mm、水槽の上が狭い場所でも設置可能、シルバーなので水槽に高級感をプラスしてくれますよ。
伸縮可能なスタンドがついているので、水槽に合わせたサイズで使用することが可能、カラーは青と白の切り替えが可能です。
GEX クリアLED パワースリム
ジェックスの『クリアLED POWER SLIM』は、本体のカラーがホワイト・ブラックの2色から選ぶことができるので、水槽レイアウトや室内のインテリアに合わせやすいです。
こちらは白1色のLED照明ですが奥行きが5cmにもかかわらず、照射の角度が120度なので、水槽内をしっかりと明るくしてくれますよ。
ニッソー PG スーパークリアLED
「水槽内の魚のボディカラーがいまいち水草に映えない」「水草が綺麗に見えない」、なんて悩みを持つならこのアクアリウム照明がおすすめ。老舗のニッソー商品なので安定感があり、ハイパワーで水草が育つのをサポート。
ただし防滴構造にはなっていないので、水滴が直接かからないよう水槽にふたをする必要があります。
GENTOS 植物のための そだつライト
一般の熱帯魚水槽だけでなく、テラリウムやボトリウムなどといったものにもおすすめなのがジェントスの『そだつライト』。太陽の光に近い波長の光で水槽を照らすことができます。
小さいながらも明るさは3段階調整可能、透明・散光といった2種類のレンズの使い分けもでき、アームがスイングするので自分の好きな角度から水槽を照らすことが可能。高さ調整も可能で、30cmまでの小型水槽や金魚鉢・水蓮鉢やボトルにピッタリなコンパクト設計になっています。
メダカや金魚、ベタなど小型の容器で飼育している人におすすめな商品です。
まとめ:2023年最新!アクアリウムに最適な照明特集!最新作から人気のライト
水草やサンゴなどを育てる場合にはしっかりと必要な波長が含まれているかも購入時のチェックポイントになります。
設置スペースを重要視しがちですが、しっかりと自分の育てている生き物や植物などにあった波長を含んでいるかもチェックして、適切なアクアリウム照明を購入してくださいね。
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