LED照明をおすすめする3つの理由
今、アクアリウム業界での照明は蛍光灯ではなく、LED照明が主流になり様々な水槽で使用されています。
なぜLED照明が主流になっているのか。
実は今まで主流だった蛍光灯の変わりに、LED照明が主流になる大きな理由が3つあります。
LED照明は消費電力(電気代)が蛍光灯に比べて少ない
一般的に蛍光灯と比べてLEDライトの消費電力は約1/2と言われています。
その為、環境や家計にも優しいのです。
特に東日本大震災の後には節電の意識が高まったこともあり、普段の生活に使う照明と同様に水槽にもLED照明の導入が進みました。
実際に60cm水槽用照明で比べてみてもLED照明は蛍光灯に比べて、消費電力が約1/2削減されていました。
- 蛍光灯 ニッソー カラーライト600T 42W
- LED照明 ゼンスイ LED PLUS 60cm ストロングホワイト 18.7W
消費電力に関する過去の記事はこちら
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LED照明は蛍光灯に比べて寿命が長い
LED照明は蛍光灯に比べて長寿命と言われています。
一般的な蛍光灯は6,000~12,000時間に対して、LED照明は40,00~60,00時間。
なんと、約6倍も長寿命なのです。
もちろん製品仕様や設置環境にもよりますが、LED照明が蛍光灯に比べて長寿命なことは明確といえるでしょう。
LED照明は蛍光灯に比べて発熱が少ない
これは実際に使ってみた感想ですが、蛍光灯に比べてLED照明の本体はの温度は低く感じました。
その為、水槽上部にキャノピーと呼ばれるボックスを付けた際にもキャノピー内の熱気のこもり方は比較的軽減されていました。
蛍光灯だと本体が熱くなりすぎてコードが溶けることもありましたが、LED照明はリスクが低く感じられます。
LED照明の普及率
省エネが注目されるようになってからアクア業界でもLED照明の商品数が増えました。
水槽レンタルメンテナンスサービスを提供しているアクアガーデンでは、設置している水槽の内、約8割以上にLED照明がついているそうです。
販売メーカーでも蛍光灯の照明は縮小傾向にあり、LED照明の商品展開が進んでいます。
従来の蛍光灯と、LED照明の見た目の違い
写真ではわかりにくいですが蛍光灯に比べてLED照明は光が直線的な為、水の揺らぎが蛍光灯に比べて強調され幻想的なレイアウトを見せてくれます。
- 水草水槽 蛍光灯
- 水草水槽 LED照明
蛍光灯とLED照明の比較記事はこちら
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おすすめLED照明の設置事例
ゼンスイ LED PLUS
カラーバリエーションも豊富で、ライト同士を組み合わせることによって色見の調整もできます。
過去の照明に関する記事はこちら
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ボルクスジャパン
非常に高スペックな製品を展開しています。
サンゴ水槽や有茎草の淡水水槽などにもおすすめです。
特にサンゴ水槽には人気が高い商品です。
また、水深の深い水槽に使うと下まで光を届けてくれる為、おすすめです。
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生き物が好きで動物関係の専門学校へ入学。
アクアリウムの飼育サークルへ入部し、アクアリウムの魅力に取りつかれる。
以降、自分の好きなものを仕事にしたいという想いからアクアリウム業界に勤めています。
自宅でも淡水魚や海水魚、サンゴなど様々な魚を飼育管理しています。実家では大型犬を4頭、出店で持って帰ったミドリガメを15年以上、家族の一員として迎え入れています。