話題の淡水エイをご紹介

高級な魚としてアロワナが有名ですよね。その水槽と一緒にいれることができる話題の生物をご存知でしょうか?
淡水エイが密かなブームになりつつつあります。
4/26深夜のマツコの番組でも特集があったほど今注目の生物です!
今回は淡水エイについてご紹介いたします。

淡水エイとは

川や湖に生息している淡水域のエイのこと。アマゾンタンスイエイ科の種や東南アジアのアカエイ科のオトエイ属などの一部の種がこれに当たります。

アマゾンタンスイエイ科は特に種類が豊富です。

「アロワナ」や「アリゲーターガー」などと、一緒に飼育することができます。

その反面、底面を生活圏にしている「ポリプテルス」や「レッドテールキャット」「プレコ」などは同じ底面で生活をしているため喧嘩をすることがあります。

淡水エイは種類によって飼育難易度が上がってくると言われております。

それではどんな種類がいるのかご紹介いたします。

淡水エイの種類について

  • ヒストリックス

アマゾン淡水エイとしてポピュラーな品種。

アマゾンから仕入されているので、輸送中弱くなっていることが多く飼育が難しいとされている。

多少、採取される場所によって体色や模様が違うようです。

最大体盤サイズは40~50㎝位が平均です。

  • マンチャ・デ・オーロ

比較的バリエーションがいて人気の種類です。

ブラジルのアラグアイアからトカンチンス川にかけて生息している。

ポルカドットにも似ていて、スポットもやや黄色みかかっていて全体的に黒味が薄いです。

  • モトロ

オレンジスポット淡水エイの名前で親しまれている。

薄い茶色に少し黄色を混ぜたような体色をしている。

餌についてメダカや赤虫しか食べないものもいれば、人工飼料しか食べない者もいる。購入したお店で餌の確認が必要。

寿命が2~3年とされています。

野生ではアマゾン川流域に生息している。

魚食性が強く、大きな魚も包み込むように食べてしまう。

バリエーションも多く熱帯魚屋さんで見かける品種。

アマゾン川は広いため生息している地域によって「コロンビアモトロ」「ペルーモトロ」のように品種が分かれている。

  • ポルカドット・スティングレイ

丈夫で淡水エイの飼育では人気のエイ。

名前の通り「ドット」は黒い体に白いスポットがあります。

成長すると60㎝の大きさになり柄が個体差で変わってきます。

  • ヒマンチュラ・チャオプラヤ

淡水エイの中では最大級といわれております。

  • マユゲエイ

両目の前方に太いラインがあり、眉毛のように見えることから由来が付きました。飼育は難しいとされております。

  • ペルーアンテナ・スティングレイ

名前の通りペルーに生息している淡水エイです。飼育は難しいといわれています。

  • アハイア・グランディ

日本で入荷が少ないです。熱帯魚屋さんで見つけたらラッキーなエイです。

  • ダイヤモンドポルカドットスティングレイ

淡水エイの中で高級な種類になり高いものは80~90万を超えるものもおります。形は円型でスポットに白いドットがあり、体色は黒色です。

  • クロコダイルスティングレイ

体の全体に金色の大きなリングで囲まれたデザインがあり、特徴的な淡水エイです。

淡水エイは卵胎生

多くの魚は、卵生で卵の状態で産まれてきます。

しかし、淡水エイは卵胎生をもっています。

メスの体の中で卵が孵化し、卵黄などから栄養を吸収しある程度大きくなってから産まれてきます。

水質にも気を使わなければなりません。

また、ペアで飼う場合繁殖期のオスはかなりしつこくメスを追い回す習性があるそうです。

仲が悪い場合は水槽を別々にしてあげる必要もあります。

淡水エイは大きくなる種類が多いので、将来どのくらい大きくなるのかとか

ペアで購入した場合ずっと一緒の水槽で飼えるかどうかは飼ってみないと分からないです。

水槽を2台必要になることも踏まえて、購入した場合は希少な生体を最後まで面倒を見てあげられる環境を作ってあげましょう。

 

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