どんな容器でメダカを飼いますか?
メダカは基本的にどんな容器でも飼育ができます。
ペットボトルで飼育することも可能なので初心者でも簡単に飼育することができます。
これから暖かくなる季節ですので、庭先や軒先、ベランダなどの屋外で飼育することもできますね。
屋外飼育の場合
蓮華鉢などにメダカを入れて水草を浮かべて、上からメダカを観賞するのも一気に和風テイストが高まり情緒溢れるスペースが生まれとても素敵です。
屋外飼育だと、自然の日光が直接メダカにあたり健康で丈夫なメダカに育ちます。
ただし真夏に直射日光を当ててしまうと水温が上がりすぎてメダカが生存できない温度になってしまいますので十分な注意が必要です。水温が38度を越えてくると危険です。すぐに日陰に避難するようにしてください。真夏は時間を決めて温度計で常に水温を測りましょう。
屋内飼育の場合
室内飼育で横から観賞する場合は、基本のセットで揃えることをおすすめいたします。
ガラスかアクリル水槽をご用意いただきまして、ポンプやライト、真夏の対策でクーラーなども揃えて飼育しましょう。
室内飼育の場合、どうしても日光不足になりビタミンが不足して病気にかかりやすくなります。
それを防ぐために蛍光灯は必ず使いましょう。
水草もたくさん光を浴びると丈夫に育ちます。屋外飼育同様、室内飼育での真夏の対策が大切です。
冷房が切られた室内の真昼にクーラーがない水槽でメダカを飼育していたら、室内の気温が高温になりそれに伴い水温も必ず上昇します。
水温が38度以上にならないように必ずクーラーで冷やすようにしましょう。
メダカが生存していられる水温は2度~38度といわれています。メダカを飼育する知識として覚えておきましょう。
まずはじめに底砂を敷きましょう
容器の底に砂を敷きましょう。
砂の中に入った食べ残しのエサやメダカのフンなどを浄化してくれる役割があります。
砂を敷かないで飼育することもできますが、その場合はこまめに水換えをおこない常に綺麗な水で環境を整えて下さい。
カルキ抜きした水を使用します
水道水にはカルキが含まれているため、水を汲み溜めて一夜置いてカルキを抜くか、カルキを抜く溶液を入れてカルキを抜きましょう。
水草を入れましょう
水草はメダカのエサにもなり隠れ場所にもなり、水を浄化する役割があります。
メダカは水草が好きなので、メダカが好む水草を是非入れてあげてください。
水草はすごくたくさんの種類があります。
ペットショップで販売されている水草でメダカと相性が良い水草を入れてあげてください。おいしそうにパクパク食べますよ。
その姿もまたかわいいですよ。
まとめ:メダカのやさしい飼育の仕方
このように注意点に気を付ければ、初心者でも簡単にメダカを飼育することができます。
最近メダカは交配で新しい種類のメダカがたくさん誕生しています。中には交配により体が弱く飼育に難しいメダカもいますが、昔から日本に生存するメダカは丈夫で健康なので初心者にでも簡単に飼育することができますので是非お試しください。
この一歩からメダカの魅力にハマっていった方々はたくさんいます。毎日お世話をしてすこしづつすこしづつ成長していく姿を、いとおしく思った方はもうすでにメダカにハマった証拠ですよ。
気が付けば飼育するメダカの種類が増えて、自らメダカの交配をはじめているかもしれません。ここから新しい趣味のはじまりですね。楽しいアクアライフをお過ごしください。
水槽のプロが所属するサイト運営チームです。
淡水魚・海水魚・水槽設備やレイアウトのことまで、アクアリウムに関する情報を発信していきます!