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【簡単4ステップ】水換え(換水)の方法!ポイントも解説!

大事な水槽の水を換える時の手順とポイントをお教えします!

水換えの必須アイテム6つ!

使う道具を一挙ご紹介! 大まかに言うとこのいまの6つになります!

1.ホース

タカギ(takagi) ホース 耐寒ソフトクリア15×20 002M 2m 非耐圧 透明 耐寒 PH20015CD002TM

ホースは2メートルくらいのものを買いましょう。

短いと排水溝に届かなかったり上手く水槽の底を掃除できません。

2.スクリーナー

太くて大きい物から、細長い物までありますが、私は細長い物をオススメします。

太い物だと水槽内の岩や流木を動かさないとできなかったり、水草があるとやりにくいです。

3.15ℓ~20ℓサイズのバケツ

リス 日本製 バケツ 丸型 ベルク 本体 ブルー 15SB

バケツは3~5個くらい用意していると良いですよ! 水を捨てる時、入れる時、機材の掃除をする時、魚の一時避難所など、色々使えます!

4.Ph試験紙(淡水用)

テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙

水槽水の状態を知ることが出来る便利アイテムです。

紙や液体など、色々な水槽水の検査キットがありますが、紙の方がやりやすいとは思います。

5.カルキ抜き

ジェックス コロラインオフ クリア 500ml

色々な商品がありますが、その魚にあったものを選びましょう。

6.タオル

レック 激落ちクロス マイクロファイバー 10枚入

3.4枚あるといいですよ。

淡水水槽の水換え(換水)手順

まず第一に、水槽内の水を抜く前に水槽のコケなどのお掃除を済ませておきましょう!

手順1・水を抜き始める前の準備!

水槽のポンプを止めましょう

ポンプをつけたまま水を抜いてしまうとポンプが空回りして故障の原因にもなってしまいます!

試験紙で水槽の状態を調べましょう

亜硝酸や硝酸塩が多く出ている場合には多めに水を換えなくてはいけません!

ホース、スクリーナー、バケツを用意


ホースとスクリーナーを写真のように連結させましょう

もしホースに吸盤がついているタイプならバケツに吸盤をつけておくと良いですよ

ホースがバケツから落ちて床が水浸しに、なんてことが予防できます。

もし近くにお風呂や、排水溝、外の側溝などがあり、ホースが届きそうなら直で捨てましょう。

意外と水の入ったバケツって重たいです、、、男性でも20ℓの水を運ぶ時は大変そうです。

手順2・水を抜いていこう!

水は基本的に一週間に一回、水槽の中の水の1/4~1/3を換えていきましょう! 一気に沢山換えると魚の負担が大きくなってしまいます!

ホースを通ってバケツにちゃんと水が入っていくのを確認


この時バケツからホースが外れて床が水浸しになっていないかと、ホースの向きが上向きになっていて水がはねていないかを確認です! 確認せずにそのまま水を抜いていたらあわや大惨事です!

スクリーナーでアイテムや岩、流木についている汚れを吸い取りましょう

意外と汚れが溜まっています。

最初の方は上手く取れずに舞ってしまうかもしれませが、舞ったゴミや汚れは後で吸えばいいんです。

スクリーナーを砂に刺しましょう


水槽の端から順にやっていきましょう! やり残しが無いように気をつけましょう!
スクリーナーの中を汚れが流れていきます。

流れる水が綺麗になるまで刺していましょう。岩や流木の下は汚れが凄く溜まっています。
この時のポイントとしてはゆっくり刺してゆっくり抜きましょう。

早くやると砂の汚れが舞ってしまします。

上手くいかずに砂を吸ってしまう事もあると思います。

そんな時はホースを空いている手で少し折ったり押さえたりして水の流れをゆっくりにするとやりやすいですよ。

大きな汚れを吸いましょう

砂を全部綺麗にして、まだ水を抜いて大丈夫なようでしたら、水槽内を漂う大きな汚れを吸ってしまいましょう!

水を抜いている時の注意点

魚をストレーナーで吸わない様に注意しましょう!!

水を抜いている最中、意外と魚は寄ってきます! 小さい魚や稚魚、エビがいる時は特に気をつけましょう!!

手順3・水を水槽に入れていこう!

 まずは飼育水を作りましょう!

バケツに水道水を入れる時に、出来る限り、今の水槽水の水温と合わせてあげましょう! 水温が違うと、その温度差で魚がびっくりしてしまいます!

カルキ抜きを入れたら少し混ぜましょう! 全体のカルキ(塩素)をしっかりと取る為です。

水を水槽内に入れましょう!

ただ水槽にダバーッと水を入れればいいというわけでもありません!

この時の注意点が2つあります!

  1. 水槽とバケツの間にタオルを挟みましょう!

    直に水槽にバケツをつけて水を入れようとすると、水槽を傷つける原因となってしまいます!
  2. 砂が舞わない様に手で受けましょう!
    水槽にそのまま水を入れると水の流れで砂が舞ってしまいます! 空いている手で水をうけましょう! そうすれば砂も舞わないし、魚がびっくりすることもありません!

水を入れ終えたらポンプを回しましょう!

手順4・最後のチェックをしましょう!

チェックポイントは2つ

1.機材は正常に動いている?

機材の付け忘れ、機材の寿命や故障など、万が一のことを考え、毎回しっかりとチェックしましょう!
水槽にも寿命があります! もし長年同じ水槽を使っている方がいましたら注意して下さい!
水槽寿命についてはこちらをご覧ください!【水槽にも寿命がある!? 買い替え時期や耐用年数について!】

2.魚は元気に泳いでいる?

水を換えた直後は魚も驚いてソワソワしているかもしれません。少し時間たってからで良いので、ちゃんと泳いでいるか、ちゃんと呼吸をしているかのチェックをしましょう!

この2つは絶対にチェックをしましょう。

まとめ:【簡単4ステップ】水換え(換水)の方法!ポイントも解説!

定期的な水換え(換水)をして魚のためによりよい環境を作ってあげましょう。

それではよりよいアクアリウムライフの為頑張りましょう。