予算別で始めるアクアリウムの楽しみ方

予算を決めてアクアリウムを楽しもう

アクアリウムや熱帯魚水槽と一口に言っても、水槽の形から大きさ、中に入れる魚まで様々です。

初心者の方にとっては、始めてみようにも何を買ったら良いのか、その前に、そもそも何から調べればよいのか分かりませんよね。

どこから手を付けてよいのか良いかわからないけど、予算は大体これくらいって決まっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな初心者の方にも少しでも手助けできるように、予算別でどのようなアクアリウムが制作可能かみていくことにします。

一般的には、数万円っていう方が多いかもしれませんが、今回ご紹介する最安の予算は、なんと1000円です。それでは、どうぞ。

予算別アクアリウム制作事例と作り方

1.たった1000円、低予算で楽しむアクアリウム

ごめんなさい。予算が1000円では、はっきり言ってよく皆様が目にするようなアクアリウムはできません。

しかし、ボトルアクアリウムという本当に超小型アクアリウムなら製作が可能なんです!

作り方は、こちらに詳しいので、参考にしてみてください。

デスクの上にちょこんと乗せる感じでお手軽にできてしまいます。

2.予算2000円でベタを飼ってみよう

お好みのガラス製の器とベタを一匹、底にはカラーガラス砂などを入れたら、立派なベタのアクアリウムが完成します。総額2000円程度でしょう。

あえて、ガラス製の器と書いたのは、ガラス水槽として売られているものでなくても、ガラス製で水が入る器であればなんでも良いからです。

ベタという魚は特にろ過装置は必要ありませんので、これだけで飼えてしまいます。

見た目にもきれいなのでオススメです。

(熱帯魚)ベタ トラディショナル オス 青系(約5cm)(1匹)[生体]

(熱帯魚)鯉ベタ・ハーフムーンプラガット コイカラー オス(赤系)(1匹) 本州・四国限定[生体]

3.ここまでできる、予算3000円のアクアリウム

これは、弊社の技術部門のリーダーが工夫して制作しました!

3,000円でここまでできてしまいます。

中に入れるレイアウトなどは、流木以外100円ショップで売っているプラスチックの飾りを使っています。

しかしながら、全体的なまとまりとしては、予算が3,000円で制作したものとは思えない仕上がりです。

作り方は、以下に詳しく書いていますので、よかったら参考に指定見てください。

しっかりと、ろ過フィルターも水中に入っていますので、メンテナンスもしやすいアクアリウムです。

4.予算5000円のアクアリウム

予算が5000円あれば、60cm水槽は少し難しいですが、上の水槽に本物の水草やちょっとした照明を付けることができます。

照明、、、そうなんです。実は上の予算3000円で作った水槽は、さすがに予算が足りずに照明器具がついていません。

5000円あれば、それも補うことができますね。

これで、りっぱな卓上水槽が出来上がるはずですよ。

5.予算1万円のアクアリウム

予算が1万円あれば、割りとしっかりしたアクアリウムが制作できます。

がんばれば、横幅が60cmの水槽も夢ではありません。

今回は、例として上の写真を載せました。こちらはのように45cm水槽で流木や水草を入れた水槽は十分に作れるでしょう。

ただし、水槽台まで1万円で収めようとするとなかなか厳しいです。それよりは、1万円を有効活用するために、水槽の中身に予算をかけることをお勧めします。

水槽の中身とはつまり、水草や生体のことです。これらのボリューム感をだせばアクアリウムとして華やかになります。

 

また、1万円あればアクアテラリウムも挑戦できます!

こちらは、予算1万円で制作したアクアテラリウムです。作り方は、以下に詳しく書いてあるので、参考にしてみて下さい。

6.予算1万円~3万円のアクアリウム

1万円から3万円という幅がありますが、このくらいの予算があればかなり本格的なアクアリウムが制作できます。

具体的には、横幅が30cm~60cmの淡水魚アクアリウムが一通り揃うでしょう。

3万円の予算があれば、水槽台まで揃えることができます。

ひょっとしたら、海水魚アクアリウムも製作可能かもしれませんが、予算上ろ過装置は外部フィルターとなってしまいます。また、水槽も60cmは厳しいところです。

この条件だと、海水魚の生存確率が低くなってしまいますので、予算3万円での海水魚アクアリウムはあまりお勧めしません。

7.予算3万円以上のアクアリウム

この辺からは、アクアリウムとして本当に様々な楽しみ方があります。

バリエーションも非常に多いので一概に言えません。

以下の記事なども参考にしていただいて、自分が好きなアクアリウムを見つけて下さい。

低予算でもできるアクアリウム

いかがでしたか。主に低予算で始めるアクアリウムについて、事例を交えて解説してきました。

1万円もあれば、立派なアクアリウムができてしまうことに気づいて頂けたのではないでしょうか。

今回は、水槽や器具代金だけを計算しましたが、維持管理していくにはエサや消耗品、電気代など維持費がかかります。

実際にはその辺のランニングコストも計算に入れて、計画してみて下さいね。

 

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