オープンアクアリウムとは、蓋をしていない水槽のこと
「オープンアクアリウム」とは、水槽の上部に直接 照明やろ過装置を設置していない水槽のことを言います。
見た目が美しく、普通のアクアリウムよりも楽しみ方がグッと増えるため
アクアリストの間でも大変人気があります。
大人気 アクアテラリウムもオープンアクアリウムです
オープンアクアリウム 5つのメリット(魅力)
- 水槽上部に何も置かないので、水槽全体に開放感が出る
- 水槽の側面からだけでなく、水槽上部からも鑑賞できる
- 水槽の高さに縛られないレイアウト演出ができる
- 水面から水上葉や流木を出し、ダイナミックなレイアウトが作れる
- 蓋がないことで照明の光が直接降り注ぐ
オープンアクアリウムは見た目がよく、レイアウトの自由度が広がります。
人気の秘訣は、アクアリウムの醍醐味を味わえることです。
↓写真下のように、水槽上部から水草や花が飛び出すダイナミックなレイアウトを作ることも可能です。
オープンアクアリウム 3つの注意点
1. 熱帯魚の飛び跳ねに注意しましょう
熱帯魚は思った以上に跳ねる生き物です。
当たり前ですが、熱帯魚は水槽から飛び出して床に落ちてしまえばすぐに死んでしまいます。
飛び跳ねに注意し、対策をしましょう。
簡単な対策を2つご紹介します↓
熱帯魚の飛び出し 対策その1:水位を下げる
ギリギリまで水位を上げたいと思う方もいると思いますが、まずは水位を下げて魚の飛び跳ねを防ぎましょう。
しかし、水位を下げても勢い良く飛び跳ねる魚はいます。
自分が飼育したい魚の習性をよく調べましょう。
熱帯魚の飛び出し 対策その2:飛び出しにくい熱帯魚を選ぶ
水槽の上層を好む魚は避けた方が無難です。
ただし、飛び出しは驚いたり、ストレスを感じていなければそこまで心配することではありません。
魚がびっくりしないように気を付けたり、(ドアの開け閉めなど)ストレスを与えないようにすることが大切です。
2. 水の蒸発に注意しましょう
蓋をしないことで、水はどんどん蒸発していきます。
ヒーターやサーモスタットの露出、照明に水がついたりしないように注意しましょう。
水が減ったら、足し水で対応しましょう。
3. ほこりやゴミが入りやすいので注意しましょう
水槽の蓋がないので、上から落ちてくるほこりやゴミが水槽に直接入ってしまいます。
こまめなお掃除や、水槽の上付近に物を置かないようにしたり、対策をしましょう。
楽しみ方がグッと増えるオープンアクアリウム
ご紹介したように、オープンアクアリウムには注意する点が多々ありますが、
その分アクアリウムの楽しみ方、レイアウトの幅も広がり、非常に魅力的です。
個人的には、水槽を上から見るのが好きです。
幅広い楽しみ方、魅力を持つオープンアクアリウム
気になる方はぜひ挑戦してみてください。
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