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ビーシュリンプと一緒に飼える魚や生き物は何がいる?

ビーシュリンプは小さな水槽でも飼育できるとても小さなエビです。身体の縞模様がとてもかわいいエビでアクアリストの中でも人気があります。

そんなビーシュリンプですが、あまりにも小さいため混泳させる熱帯魚で悩む人が多いようです。今回はビーシュリンプと混泳可能な生物をご紹介していきます。

エビに関してはこちらの記事もご覧ください。

ビーシュリンプとはどんなエビ?

(エビ)無選別 ビーシュリンプ 白黒バンド(10匹) 本州・四国限定[生体]

ビーシュリンプは香港が原産地の淡水エビでミナミヌマエビの仲間です。体長は約2センチと、エビの中でもかなり小型で、身体の縞模様が鉢の模様のように見えることからビーシュリンプと言われています。

元々の色は茶色と白でしたが、品種改良を重ねた結果、赤と白のレッドビーシュリンプが登場しました。レッドビーシュリンプのほかにもイエローなど品種改良でさまざまな色のビーシュリンプが存在します。

ビーシュリンプを他の生物と一緒に飼育するときの注意点

(エビ)レッドビーシュリンプ 赤白バンド 日の丸(5匹) 本州・四国限定[生体]

ビーシュリンプは弱酸性から中性の水で水温は22~27度を好むため、一緒に飼育する生物もこの水質・水温に適したものになります。

ビーシュリンプは水槽内を動き回り餌を探しますが、コケや水槽内の微生物を食べます、しかし水槽内のビーシュリンプの数が多い場合や、他の生物の数が多く餌となるものが少ないようであれば、ビーシュリンプに市販の餌を与える必要があります。

またビーシュリンプに限らず、エビ類は脱皮時は殻が柔らかいため、他の生物に食べられることがありますし、ビーシュリンプが口に入ってしまう生き物なら脱皮時でなくとも食べてしまうことがありますので、他の生物と一緒に飼育する際は、水草や流木、岩などで隠れ場所を多く作ってあげる必要があります。

ビーシュリンプと一緒に飼える魚や生物をご紹介!

それではここからビーシュリンプと一緒に飼える魚や生物を紹介していきます。

意外にビーシュリンプと一緒に飼える生物が少なくてびっくりする人もいるかもしれません。

ビーシュリンプと一緒に飼える魚や生き物:オトシンクルス

(熱帯魚)オトシンクルス(3匹) 本州・四国限定[生体]

とても小さなビーシュリンプは、基本的に熱帯魚との混泳は不向きとされていますがコケを食べるオトシンクルスは大丈夫なケースが多いです。

元々オトシンクルスは水槽の壁や水草などに口の吸盤でくっついてコケを食べるのでエビを食べることはありません。そのためビーシュリンプとの混泳が可能といわれています。

しかしビーシュリンプの餌にもなるコケを食べてしまうため注意が必要です。

ビーシュリンプと一緒に飼える魚や生き物:プレコ

(熱帯魚)ホワイトタイガー・プレコ Sサイズ(1匹) 本州・四国限定[生体]

プレコはオトシンクルスのように口の吸盤で水槽のガラス面や流木・岩などについたコケを餌にしている熱帯魚です。そのため直接ビーシュリンプを食べることはありません。

しかしプレコという種類は水流のあるところを好む傾向があるので、ビーシュリンプと混泳させるときには、ビーシュリンプが流されないように水流の強さに注意する必要があります。

ビーシュリンプと一緒に飼える魚や生き物:ビーシュリンプと同じ大きさの小型熱帯魚

(熱帯魚)ネオンテトラ(10匹) + グリーンネオンテトラ(10匹) 本州・四国限定[生体]

基本的に熱帯魚との混泳はNGですが、ビーシュリンプと同じ大きさのカラシン類やメダカ類といった小型の熱帯魚は混泳させやすいと言われています。

同じ大きさなら口の中に入ってしまうので食べられる、と言う心配はありませんが、脱皮直後などは狙われる可能性が高く、卵や稚エビが食べられてしまう可能性は高いです。

そのため、小型の熱帯魚と混泳させる場合にはウィローモスや岩などで隠れ場所をたくさん作ってあげる必要があります。

小型熱帯魚でもコリドラスやドジョウ類は生息域がかぶってしまうため、餌の取り合いになる確率が高く混泳には向いていないと考えたほうがよいでしょう。

小型熱帯魚と混泳させる場合にも、ビーシュリンプがちゃんと餌を食べているか気を配る必要があります。

ビーシュリンプと一緒に飼える魚や生き物:貝類

(エビ・貝)石巻貝(20匹) 本州・四国限定[生体]

基本的に石巻貝などの貝類とビーシュリンプの混泳は可能です。しかし貝類を水槽内に入れ過ぎると、ビーシュリンプの餌となるコケがなくなってしまい、その結果ビーシュリンプが餓死してしまうということが起こる可能性があります。

また貝類は繁殖力が強いためビーシュリンプよりも数が多くなることがあり、貝類は水槽の外に逃走するといったデメリットがあるため一緒に飼育するときには水槽にふたをつけるなどの工夫が必要です。貝類を水槽内に入れるときは数に注意しつつ、水槽内の状況に応じてビーシュリンプに市販の餌をあたえるようにしましょう。

ビーシュリンプと一緒に飼える魚や生き物:エビ類

(エビ)ルリーシュリンプ Aグレード(10匹) 本州・四国限定[生体]

エビ類との混泳ですが、エビ類の中でも小型のルリ―シュリンプやミナミヌマエビ、チェリーシュリンプといったエビとの混泳は可能です。ただし、この場合でも卵や稚エビが全く捕食されないと言う保証はありません。他の生物と一緒に飼育する場合よりも被害が少ないだけと考えておいたほうがよいでしょう。

ヤマトヌマエビや肉食のスジエビなどは脱皮直後のビーシュリンプや稚エビといった小さなビーシュリンプを捕食する可能性が高いため、混泳には不向きと言えます。同じエビ類を入れるくらいなら、ビーシュリンプのみを入れるほうが繁殖もしやすくなります。

水槽内に入れる水草に注意!

(水草)半水中葉 ハイグロフィラ ポリスペルマ 鉛巻き(無農薬)(1個) 本州・四国限定[生体]

厳密にいうと生き物とは別の扱いになりますが、ビーシュリンプの水槽に入れないほうがよい水草があるのをご存知ですか?

ハイグロフィラポリスペルマやルドウィジアといった水草は、トリミング時に出る水草の汁がビーシュリンプに有害だという話がネット上で話題になっています。これらの水草を入れている水槽でビーシュリンプを飼育し、トリミングしていても問題ないというアクアリストもいますが、不安だと思う人はビーシュリンプにこれらの水草を入れないようにしましょう。

また水草に残っている残留農薬でビーシュリンプが死んでしまうこともあります。熱帯魚は平気でもビーシュリンプが全滅というケースも多いので、水草は無農薬のものを購入する必要があります。

ビーシュリンプと一緒に飼える魚や生き物は何がいる?まとめ

今回はビーシュリンプと一緒に飼える魚や生き物についてお話しました。エビ類自体が熱帯魚との飼育が難しい点があるうえに、ビーシュリンプの大きさから一緒に飼う生き物はかなり制限されると言ってよいでしょう。混泳できる生物の少なさに驚いた人が多いのではないでしょうか。

ビーシュリンプの繁殖を考えるのなら混泳は避けましょう。ピーシュリンプだけの水槽にして落ち着いた環境で飼育すると比較的繁殖しやすくなります。

水槽のプロ トロピカライターの杠葉 狼です。
アベニー・パファーやバジスバジスなど小さくて綺麗な熱帯魚やベタ、ブラックゴーストなどちょっと変わった熱帯魚が好きです。
熱帯魚飼育初心者さんにお役に立つ記事を書いていきます。