水槽のプロが伝授!水槽を設置してから熱帯魚を投入するまでの期間や方法

水槽のプロが伝授!水槽を設置してから熱帯魚を投入するまでの期間や方法

憧れの熱帯魚を水槽を購入して設置してから、熱帯魚をいつ入れたらいいのか?と悩むことってありますよね。

立ち上げた水槽に熱帯魚を投入するまでの期間は、バクテリアの繁殖の程度によりますが、目安は水槽設置から、1週間です。

水槽内のバクテリアの繁殖が不足している時は、水槽の水質が不安定になりやすいです。

水槽のバクテリアが繁殖したら、1~2カ月の期間をかけて、希望の熱帯魚を水槽に加えていきましょう。

熱帯魚を追加する場合は、事前に、水質の計測と、病気の有無をチェックしましょう!

水槽のプロが伝授!水槽を設置してから熱帯魚を投入するまでの期間や方法

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いろいろな熱帯魚が泳ぎ回るアクアリウム水槽って素敵ですよね。

水槽を設置してから熱帯魚を投入するまでの期間は、約1週間です。

その間に、エアレーションや水槽内に必要なバクテリアのエサとなる、熱帯魚のエサなどを加え、ろ過器を稼働させて、水槽内にバクテリアを繁殖させておきます。

飼育したい熱帯魚を増やしていく期間は、熱帯魚の投入後から1~2カ月の期間です。

水槽を設置してから熱帯魚を投入するまでの流れ

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立ち上げた水槽にバクテリアを繁殖させる方法

水槽内で、たくさんの熱帯魚を飼育するには、水槽内に十分なバクテリアの量が必要になります。

水槽を設置したらろ過フィルターで水を循環させ、熱帯魚を飼育するのに必要なバクテリアが繁殖しやすい環境をつくることが大切です。

水槽内にバクテリアを繁殖させる場合は、ろ過器を稼働させたまま、先に魚のエサなどを少量加え、エサを分解するバクテリアを増えやすくします。

この際に、市販されているバクテリア補助剤などを使用するのも、水槽内のバクテリアの繁殖を助けますので、有効な方法といえます。

また、ろ過器の他にも、エアレーションで酸素供給をおこなうと、バクテリアの繁殖が早く進みます。

次に、水槽立ち上げから2~3日経ってから、水草を植え、水槽立ち上げから1週間ほど経って水が澄み始めたら、熱帯魚を水槽に投入していきましょう。

1週間に1回ずつ、熱帯魚を追加していきましょう

水槽内のバクテリアの繁殖がうまくいったら、熱帯魚を投入しましょう!

水槽設置から、1週間が、熱帯魚投入の目安の期間です。

最初は、ラスボラ、ネオンテトラ、アカヒレなどのパイロットフィッシュや、コケを食べてくれる巻貝などを投入しましょう。

最初の熱帯魚の投入がうまくいけば、1週間に1回ずつ、希望の種類の熱帯魚を増やしていくことができます。

1~2カ月かけて、飼育したい熱帯魚を追加していきましょう

水槽設置から1週間経って、最初の熱帯魚を投入したら、1~2カ月の間に、追加したい希望の熱帯魚の種類を、1週間に1回ずつ、増やしていきます。

この際に気をつけることは、先に投入した熱帯魚の健康状態と、追加する熱帯魚を投入する順番です。

水質のチェックをおこないましょう!

テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙 水質検査 テスト 総硬度 硝酸塩 亜硝酸塩 塩素 炭酸塩 PH

新しい熱帯魚を投入する前に、アンモニア、亜硝酸、硝酸塩などの、水質の計測をおこないましょう。

水質の計測の結果が、基準値を超えている場合は、水換えをおこない、熱帯魚の投入を2~3日見送ります。

病気が発生していないかチェックしましょう!

水質の計測の結果がよかった場合でも、先に投入した熱帯魚が病気にかかっている場合は、治療や水換えを先におこない、熱帯魚の病気がよくなってから、新しい種類の熱帯魚を投入するようにします。

魚を追加する順番を知っておこう!

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水槽設置から、希望の種類の熱帯魚を投入していく場合のポイントをご紹介いたします。

閉鎖的な環境となる水槽内には、縄張り争いなどによる、熱帯魚同士の力関係があらわれてくるので、熱帯魚を追加していく際は、追加する魚の順番を守っておこなう方が、飼育がうまくいきやすくなります。

1.小さくて性格が弱い熱帯魚から追加しましょう

希望の熱帯魚を追加してく場合は、小さくて性格が弱い熱帯魚から、水槽に追加していく必要があります。

先に、水槽に投入された熱帯魚の方が、縄張りを得やすく、あとから入れた熱帯魚よりも力関係では上になれることが多いため、あとから来た気性の荒い熱帯魚にいじめられにくくなります。

2.大きくて気性の荒い熱帯魚は最後に追加しましょう

大きくて気性の荒い熱帯魚は、最初に入れてしまうと、後から来た小さい熱帯魚をいじめてしまうことがあるため、最後に入れる必要があります。

全体的に、水槽の熱帯魚をなじませたい場合は、小さくて性格の弱い熱帯魚から追加投入し、最後に大きくて気性の荒い熱帯魚を追加しましょう!

まとめ・水槽のプロが伝授!水槽を設置してから熱帯魚を投入するまでの期間や方法のご紹介

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水槽を設置してから、熱帯魚を投入する方法についてご説明させていただきました。

我々、水槽のプロは、水槽立ち上げの当日に熱帯魚を投入させる技術も持ち合わせていますが、アクアリウム初心者の方や一般の方は、水槽設置から1週間を目安に、熱帯魚を入れるようにしましょう!

その際に、熱帯魚飼育に重要な、バクテリアの繁殖も忘れないようにしましょう。

水槽設置から、約1~2カ月で希望の数の熱帯魚に到達させることが可能です。

 

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2件のコメント

  1. 匿名 より:

    一週間の間買った魚ってどうしといたらいいですかねw
    初心者なのでなにもわからないです

    1. トロピカ編集部 より:

      生体は水槽設置後に購入するのがおすすめです。
      もし、すでに手元にいる場合は、設置直後でも導入してしまうのがおすすめです。パッキングのままでは長く持たせることができないからです。
      導入後、3日間は餌を与えず、1カ月の間はこまめな水換えを行い、水質を維持しましょう。
      こちらのコラムもご参照ください。
      ※弊社運営の外部サイトが開きます。

      ・アクアリウム水槽を立ち上げるには!東京アクアガーデンが実践するテクニック
      https://t-aquagarden.com/column/aquarium_start/

      よろしくお願いします。

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