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魚が消えた!突然、水槽から生体がいなくなる原因と対策を解説します!

自分の好きな熱帯魚やエビなどを飼育するアクアリウムは、ある日突然予想しないハプニングが起きることも多いです。

そのひとつに「ある日突然生物がいなくなる、というものがあります。

「昨日まで元気に泳いでいたのに、今朝水槽内を見たら熱帯魚の姿が見えない…」そんな経験ありませんか?

どこかに隠れているのだろうと思って様子を見ていても、数日経っても姿が見えなくて水換えの時にも姿が見えず、神隠しにでもあったような気持ちになった、という人もいることでしょう。

今回は水槽から突然生物がいなくなる原因と、その対策についてお話していきます。

水槽から生き物がいなくなるはよくあること?

ある日突然何の予告もなしに、水槽内の生物がいなくなるのは悲しいことですよね。しかし一体なぜ突然水槽から生き物がいなくなるのか、不思議に思いませんか?

実は水槽から生き物がいなくなる原因は、いくつか考えることができます。これからご紹介する原因に思い当たる節がある人は、しっかりと対策を行いましょう!

オーバーフロー水槽の場合

オーバーフロー水槽で熱帯魚やエビ類の飼育をしていると、ごくまれに水槽の下にあるウールボックスやろ過槽に生き物が落下してしまうことがあります。アクアリウム歴が長い人だと、ろ過槽の掃除のときに見つけて驚いたという経験のある人も多いのではないでしょうか?

オーバーフロー水槽での対策

ろ過槽に生物が落下するのを防ぐには、バーフローカバーや三重菅のスリットを狭くするという方法があります。そして毎日ろ過槽内を確認しておくことで、落下した生き物を早期発見しろ過槽内で死んでしまうことを防ぐことができます。

砂のなかに隠れる

(熱帯魚)クーリーローチ(3匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

(熱帯魚)クーリーローチ(3匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

淡水のクーリーローチやドジョウ、海水魚ならイエローコリスといったベラ系の魚のように、砂の中にもぐる習性のある生き物は、もぐったままなかなか表に出てこないことが多いです。

あまりにもぐっている期間が長いと飼っていることすら忘れてしまい、底砂を洗っていたときに砂利や砂から飛び出して床に落ちたのに気付かず、干からびた頃に発見するなんて事故も起こります。

砂にもぐる生物の対策方法

底砂をひっかきまわしても水が濁り生き物にストレスを与えるだけなので、出てくるのを待つしかありません。もし姿が見えないときに砂利や砂を軽く洗う、というのであれば潜んでいないか注意してみてあげる必要があります。

飛び出し事故や脱走

昨日までは5匹いたのに今朝みたら1匹減っていたけど死体もない…と、話だけ聞くととても不思議に思えますよね。しかし大掃除などで水槽台を少し移動させると、壁と水槽台の隙間でいなくなった生き物が干からびていた、なんてことは実はよくあることなんです。

ウグイやハチェット、エビなどは水面から飛び跳ねて、そのまま水槽の外に飛び出してしまう「飛び出し事故」が起こることが多いです。飼育水槽次第では、金魚やベタなども飛び出し事故が起きることがあります。

またエビやウーパールーパー、貝類などは、配線コードを伝って水槽外に脱走することもあります 

アクアリウムでは飛び出し事故や水槽からの脱走は比較的多いので、きちんと対策を取ることで、防止することができます。

飛び出し事故や脱走の対策方法

まずは水槽にきちんとフタをしましょう。水槽のフタをすることで脱走や飛び出し事故を防ぐだけでなく、水の蒸発を防いだり、冬なら水温の低下も防ぎやすくなります。

餌の投入口もアクリルのフタなどをかぶせて、餌やりのときだけ開けるようにします。さらにコード類の穴なども、隙間がないようカットしたり、上からアクリル板などをかぶせて、生き物が通ることのできる隙間をなくすか極限まで狭くすることで、脱走や飛び出し事故を防ぐことができます。

他の生き物に食べられた

これもアクアリウムではよくある、生き物がいなくなる原因の一つです。ほぼ同じ大きさ同士の生き物で、肉食性でない者同士なら混泳させても問題はありません。

しかし小型の熱帯魚やエビと、中型~大型の熱帯魚や大きな金魚・コイなどを同じ水槽内に入れてしまうと、大きいほうが口の中に入るサイズの生き物を食べてしまうことが多いです。

同じ水棲だからとウーパールーパーと熱帯魚やメダカを、同一水槽で飼育するとウーパールーパーがメダカくらいのサイズの魚を食べてしまいます。 

エビ類は普段は大丈夫でも脱皮直後は殻が柔らかいため、魚に食べられたり、餌が少ない環境だと共食いも起きてしまいます。稚魚や稚エビなどは親に食べられることも珍しくありません

食べられないようにするには?

大きさの違う生き物はなるべく同じ水槽で飼育しない、この一言に尽きます。また肉食性の強い生き物との混泳も避けたほうがよいでしょう。稚エビや稚魚は親に食べられない大きさになるまでは、別水槽で飼育したほうが生存率も上がります。

ペットにいたずらされた

これは室内で猫やフェレット、犬などを飼育している家庭で起こりやすいもので、ペットが水槽内の生き物にいたずらしてしまうというもの。

留守中に水槽内の生き物を取り出してどこかへ持ち出すことも、ごくまれに起こります。

一般的な水槽だとあまりいたずらされることはありませんが、瓶や小さなガラスの金魚鉢での飼育は、いたずらの対象になることが多いです。

ペットにいたずらされないためには?

まずは普段からしつけて水槽にいたずらさせないようにすることが大切です。そして飼育している瓶や小型の金魚鉢などは、ペットが入ることのできない部屋で飼育する・網やネットをフタ代わりに貼るといった対策をとりましょう。

(稚エビや稚魚の場合)吸水ポンプでくみ上げられる

稚エビや稚魚などとても小さい生き物は、ろ過装置の給水ポンプに吸い込まれてろ過槽で生きていることもまれにあります。

よく聞くのがエビ類で、稚エビの姿が見えないと思ったら、上部フィルターのろ過槽にわんさかといた、というもの。これも対策をとることで、ある程度防ぐことができます。

水のくみ上げにまきこまないためには?

稚エビや稚魚のいる水槽では上部フィルターなどの給水口の先端に、ストッキングや不織布などをかぶせることで、水と一緒に組み上げられることを防ぐことができます。

購入前に生き物の習性をよく知っておこう!

アクアリウムを始めるときは、しっかりと自分が飼育しようとしている生き物の習性や性格、食性などを知っておく必要があります。事前に知識があれば、食べられたり、脱走や飛び出し事故といったものを未然に防ぐことができるからです。

まとめ:水槽から生き物がいなくなる原因を知って対策を取ろう!

水槽から生き物がいなくなる原因が意外に多くて、驚いたという人も多いのではないでしょうか。

普段気付かないところで、水槽内の生き物が危険にさらされていたり、逃走したりして水槽内からいなくなることは、残念ですがよくあることです。

しかしきちんと原因を知り、対策をとることで未然に防ぐことが可能です特に飛び出しと逃走は、水槽のフタをするだけである程度防ぐことができます。

生き物がいなくなる原因に心当たりのある人は、今からきちんと対策を取って未然に防ぐようにましょう!

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