「アクアリウムっていいなあ、欲しいなあ」と思っても、置く場所がない…！という方は多いと思います。
そんなあなたにピッタリなのが「卓上水槽」です。非常にコンパクト、それでいて充実した機能を備えているので熱帯魚を安心して育てることができます。
トロピカ厳選のデスクで楽しめる小さめのアクアリウムを特集します。上手に維持していくためのポイントも併せて紹介していきます！
トロピカオススメ！小型卓上水槽
ジェックス グラスアクアリウム ティアー
手造りのガラス製、ティアドロップ型の小型水槽です。幅20×奥行20×高さ20cmで、水は４Lまで入ります。
おしゃれな形で透明感も高いため、卓上水槽で一番人気です。二酸化炭素を添加して本格的に水草水槽を楽しむ方もいらっしゃいます。インスタでも人気の水槽です！
GEX AQUA-U（アクアユー）
2018年度のグッドデザイン賞を受賞した水槽です。
淡水だけではなく、海水の水槽としても使うことが可能です。
白い部分にろ材やヒーターが内蔵されているので、目障りなごちゃつきが一切なく、非常に美しいデザインとなっています。
ろ材は2種類入っているので、かなり高いろ過パワーがあります。スペースに余裕があるので、好みでリング状のろ材を使うこともできます。リングろ材はバクテリアの住み家にぴったりなので、嬉しい設計ですね。
他にエアレーションや二酸化炭素のミニボンベもこのスペースに仕込むことができます。
また、高照度のLEDライトがついていますので、本格的に水草の育成も可能です。水耕栽培として応用することもできるので、無農薬野菜を育てることもできます。
美しいだけでなく、さまざまに応用できるところが一番の魅力ですね。
テトラ (Tetra) ウォーターフォールアクア WG-25LS
ころんとした球状の水槽部が可愛らしい卓上水槽です。
こちらもライトはLEDライトなのですが、光の色が自動で変化するモードもついています（オンオフ可能です）。
サイズは幅25㎝、奥行28㎝、高さ32㎝、水は７L、コンパクトな設計ですので、置き場所がいろいろ考えられそうですね。
水槽部は透明感のあるガラス製ですので、チープな感じがないのも嬉しい点です。
水中モーター付きで一体型フィルター、手を汚さずにワンタッチでろ材を交換できますので初心者の方にうってつけの水槽です。
ライトとフィルター用の電気コードが1本にまとめられているのでごちゃつきもなく、タコ配線の危険もありません。
どんな魚を入れるか考えるだけでワクワクしてきませんか？
テトラ (Tetra) LEDハーフムーンアクアリウムライトHM-4LS
こちらは上記のものよりも、さらに小型の卓上水槽です。
水槽サイズは24cm×12cm×21cm、水はおよそ４L入ります。半円形なので、壁面にくっつける感じで設置でき、ムダなスペースが生じません。
LEDライトは着脱式なので、上から照らすこともできますし、底から照らしてまた違う雰囲気を味わうこともできます。底から照らす場合でも水槽のベース部にライト専用のくぼみが設計されていますから、見た目もスッキリさせることができます。
LEDライトは単三乾電池とUSBケーブルの2つに対応していますので、お使いの場所に応じて選ぶことができるのも嬉しいポイントです。PC横にちょっと置いて…というのも非常に癒されそうで良いですね！
付属の新型フィルター「オート ワンタッチフィルターAT-S」を採用、超小型かつ透明ボディフィルターで、目立たないところもメリットです。
卓上水槽を維持していくためのポイントは
コンパクトで可愛らしい卓上水槽をうまく維持していく注意点などについて解説します。
温度変化に注意
コンパクトな水槽は水の量が少ないため、外部の影響を受けやすくなっています。
特に注意が必要なのは、夏場の気温が急上昇する時期です。
冬は水槽に設置されたヒーターにより水温の急降下は通常は起こりません。ですが一般の水槽はクーラーは設置されていないため、夏の高温対策が必要です。
ルームエアコンで室温が28℃以下に保たれていれば問題ありませんが、日中家を留守にするために室温が上昇してしまう、といった場合は水槽用のクーラーを用意した方が無難でしょう。
とは言え、かなりリーズナブルなものもありますので、お財布と相談して検討してください。
水質変化に注意
温度管理と同じく、水量が少ないために水質変化も急激に起こる場合があります。
水質が急に変化する原因としてまず考えられるのは、餌の与えすぎです。
可愛いからついたくさん餌をあげてしまう…それはとてもわかるのですが、餌をあげればそれだけ排泄します。排泄物の中には生体にとって毒となる成分も含まれています。環境が落ち着いている水槽であれば、バクテリアが毒を無毒化してくれます。ですが、水槽を立ち上げてすぐの時期や、魚の数を増やした時などは特に注意が必要です。
水換えの頻度を守り、心配な時は水質をチェックしておきましょう。
また、生体が死亡したことに気づかず放置してしまうと、それが傷んで水質を悪化させることもあります。毎日すべての生体の状態をチェックできるのは小型水槽ならでは。目をかけてあげることが水槽の健康状態を維持する秘訣です。
生体数に注意
小型水槽は入れられる水の量に限りがありますので、飼育できる生体数も少なめです。
たくさんの生体を入れたくなる気持ちはわかるのですが、よく考えて生体をお迎えしましょう。
一般に「水１Lに対して生体１㎝分」と言われています。過密飼育は病気やケンカを引き起こす原因ですので、適度な密度を保って飼育してあげましょう。
まとめ：デスクで楽しめる卓上水槽を楽しもう！
いくつかの卓上水槽をご紹介しました！
注意点を踏まえながら、おうちの中やオフィスでぜひアクアリウムを手軽に楽しんでください。きっと疲れたあなたを癒してくれることでしょう。
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