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熱帯魚のペアを見分けよう! プロが選ぶペアで飼育を楽しめる熱帯魚5選 

カラフルな熱帯魚が群栄する水槽も美しいですが、熱帯魚が本来持っている発色を最大限引き出し、繁殖を最終目的するためにペアで飼育をしていくことも熱帯魚飼育の醍醐味です。

水槽へ頻繁に手を入れてレイアウト変更したり、水草の成長や水槽のコケを気にして照明時間を極端に長くしたり短くすることをしてしまえば、熱帯魚にとってストレスがかかりますので好ましくありません。

熱帯魚のペア飼育を上手に管理する上で大切なことは、飼育する魚の好む水質や餌などを見極め、魚ファーストの環境を用意することが最優先事項です。

ここでは、ペア飼育におすすめの美しい熱帯魚を解説していきます。

おすすめなペア飼育5選

グッピー

(熱帯魚)ブルーグラスグッピー(国産グッピー)(1ペア) 本州・四国限定[生体]

熱帯魚のペア飼育と言えばグッピーを連想する方も多いでしょう。

オスメスの判別が簡単で、繁殖も簡単、そしてグッピー最大の魅力である尾ひれの美しさは何年この仕事をしていても惚れ惚れしてしまいます。

種類も数多く存在し、安価な外国産ミックスグッピーから1匹数万円もする高価な国産グッピーまで様々です。

はじめてグッピーを飼育する方には、国産グッピーをおすすめします。

経験上、国産グッピーは外国産グッピーより適応能力が高く水槽に馴染みやすいからです。

グッピーは入荷直後のケアがなかなか難しいため入荷状態の良い個体を選ぶことが大切ですが、国産グッピーは入荷状況が良い確率が高いです。

1匹1,000円前後で購入できる国産グッピーもいますので、まずはこのあたりから初めてみるのが良いでしょう。

少しずつグレードアップしていき、最終的には購入した個体より美しい個体、または自分の理想となる色合いの個体を繁殖により作出できると最高ですね。

雌雄判別方法

グッピーのオスは全身カラフルです、それに対しメスは尾ひれに色が入る程度で体は地味なグレー1色です。

熱帯魚の世界では、メスよりオスが綺麗な色であることが多いです。

グッピーはとくにその傾向が顕著で、水槽レイアウトコンテストでは、オスだけ泳がせることもあるほどです。

プラティー

レッドミッキーマウスプラティー(約3-4cm)<6匹>[生体]

グッピーと同じくらい人気のあるプラティー。

人気の秘訣として、繁殖が簡単な点が1つ理由としてあります。

グッピーと同じく、赤ちゃんの状態で生まれてくる卵胎生です。

卵胎生の熱帯魚は初めから人工餌を細かく砕けば食べるため、赤ちゃんを育てやすいです。

体色も様々で、レッド、オレンジ、ホワイト、ミックスなどバリエーション豊富です。

とくに、尾ひれにミッキーマウス模様の入るミッキーマウスプラティーは大変人気があります。

雌雄判別方法

プラティーの雌雄判別は、体の腹ビレ付近にある生殖器で判別することができます。

生殖器が細く尖っているものはオス。生殖器がやや丸みを帯びているものがメスです。

慣れてくれば一目でわかるのですが、はじめてその違いを見分けるにはやや難しいかもしれません。

はっきり分からない場合は、購入する際にスタッフの方にペアで欲しい旨を伝えて購入すると良いでしょう。

ドワーフグラミー

ドワーフグラミー (約5cm)<1ペア>[生体]

グラミーのなかで、最もカラフルな種類と言えばドワーフグラミーです。

オスはブルーの体色をベースにオレンジ色の縦縞が入りなんとも言えない美しさを持っています。

わたしが中学生の頃はじめて熱帯魚飼育を開始した時に、お店であまりの美しさに衝撃を受けた魚がこのドワーフグラミーでした。

グラミーは、グッピーやプラティーと比較し繁殖はやや難しいですが、水面にあわ巣を作るという独自の繁殖方法を持っています。

鑑賞の美しさを持ちながらあわ巣からの繁殖を楽しむことのできる、最高の熱帯魚です。

雌雄判別方法

ドワーフグラミーの雌雄判別は非常に簡単です。

オスはカラフルブルーにオレンジの縦縞体色ですが、メスはグレー1色の地味な色合いです。

お店事情として地味なメスだけ残っても売れなくなり困るため、1pr(ペア)で販売していることがほとんどです。

オスメスバラで販売している場合は、カラフルなオスはメスより値段が高いことも特徴的な種類です。

ベタ

Sinbad (シンドバッド) ベタ ハーフムーン (カラーお任せ) オス 1匹(生体)

コップなどの単独飼育で有名なベタですが、じつはペアで飼育することも可能です。

オスの複数飼育は激しい喧嘩をするためできません。闘魚と呼ばれる所以です。

ベタもグッピー同様、安価な種類から美しいショーベタと呼ばれる高価な種類まで様々です。

ショーベタのなかでもとくに美しい個体は、まるでドレスを着飾っているかのような息を飲む美しさです。

わたしは、熱帯魚のなかで一番美しいのはショーベタだと結論付けています。

コップで飼育するのも良いですが、黒いバックシートを貼った30センチの小型水槽でベタを飼育すると魚も引き立ちインテリアとしてもおしゃれでおすすめです。

グラミー同様、ベタもあわ巣を作る習性がありペア飼育を楽しめることができます。

とくにベタのオスは非常に情熱的な求愛行動をし、産卵後もオスが積極的に赤ちゃんの世話をする姿は感動的です。

雌雄判別方法

グラミー同様非常に簡単です。

オスはヒレが長く美しいのに対しメスはヒレが短く地味な体色をしています。

オスはカップでバラ売りしているのに対し、メスは複数飼育可能なことから1つの水槽にまとまって管理されていることが多いため、ペアで購入するのは簡単です。

ラミレージ

(熱帯魚)ジャーマン・ラミレジィ(国産ブリード)(1ペア) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

ここまで紹介した魚種よりもややベテラン向きです。

ラミレージのなかで、とくに人気のあるドイツラムは非常に美しい小型美種です。

本格的な水草水槽レイアウトであるネイチャーアクアリウム水槽でも、ワンポイントとして泳がせてもマッチしてしまうほど、とても品のある美しい熱帯魚です。

雌雄判別方法

ラミレージの雌雄判別はやや難しいです。

簡単に言えば、メスよりオスはヒレが長く美しいという点が異なります。

ドイツラムなどのラミレージはペア販売していることが多いため、専門店で購入する場合はペアでくださいと伝えましょう。

まとめ: 熱帯魚のペアを見分けよう! プロが選ぶペアで飼育を楽しめる熱帯魚5選

いかがでしたか。

繁殖を目的にするだけでなく、熱帯魚本来の持つカラフルな美しさも楽しみながら繁殖まで楽しめる熱帯魚を5種類紹介しました。

シンプルな水槽にペアで2匹のみ飼育するスタイルも、熱帯魚本来の美しさに着目できアクアリウムとして楽しむことができます。

水草の育成がうまくいかない、コケに悩まされるなど水槽管理の問題で悩んでいる方は、思いきって舵を切りペア飼育を楽しむ方向へシフトしてみてはいかがでしょうか。

きっと、今までにない新たなアクアリウムを楽しめますよ!