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スネークヘッドを飼ってみよう!おすすめの種類から飼育方法を解説します

蛇のような頭を持つユニークな見た目に愛好家も多いスネークヘッド
少し珍しい魚かもしれませんが、実は日本にも生息している淡水魚です。

種類によっては大きく成長する上に、肉食魚ということもあり、飼育が難しいと思っている方も多いのですが、飼育条件を整えて種類を選べばそこまで飼育がしづらい魚ではありません。

見た目に反して人懐っこい面もあるので、飼育してみればきっとスネークヘッドの魅力に取りつかれること間違いなしです!

ここでは、スネークヘッドを飼育してみたい方に向けて、種類や飼育方法などを解説していきます。

スネークヘッドとは?

スネークヘッドの特徴

スネークヘッドは、日本では雷魚の名でも親しまれている淡水魚です。
蛇のような見た目と肉食魚という習性から、凶暴で怖い魚のように感じるかもしれませんが、飼育してみると意外と人懐っこく可愛らしい一面も見せてくれます

スネークヘッドの大きな特徴として、エラ呼吸のほかに空気呼吸ができることが挙げられます。
飼育していると、ときたま水面から顔を出して呼吸をしている姿が観察できるでしょう。

空気で呼吸ができるため、仮に地上に出たとしても生きていることができますが、体表が乾いていくにつれて弱ってしまうため、地上で生活できるというわけではありません。
また逆に、顔を出して呼吸ができないと窒息死してしまうこともあるので、注意が必要です。

空気呼吸ができる分、水中の酸素が少ない環境でも飼育することができるため、エアレーションの心配をしなくて済むのは飼育する上での大きな利点といえます。

飼育におすすめの種類

スネークヘッドにはとてもたくさんの種類がおり、飼育魚として流通している種類も豊富です。
今回はその中でも飼育するのにおすすめのスネークヘッドの種類をご紹介します。

ドワーフスネークヘッド

(熱帯魚)ドワーフ・スネークヘッド ベンガルオレンジ(1匹)

(熱帯魚)ドワーフ・スネークヘッド ベンガルオレンジ(1匹)

ドワーフスネークヘッドは、アジア地域に広く生息する体長15cm~20cm程度の小型のスネークヘッドです。

丈夫で水質の変化にも強いので、スネークヘッド初心者でも飼育がしやすく、高い人気を誇ります。
環境によって体色を変化させる性質があり、模様や色の個体差が大きいので、ドワーフスネークヘッドをコレクションして楽しむアクアリストも多くいます。

レインボースネークヘッド

(熱帯魚)レインボースネークヘッド(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

(熱帯魚)レインボースネークヘッド(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

体長20cmほどの小型のスネークヘッドです。
ブルー、オレンジ、グリーンに茶色と彩り豊かな美しい体色が特徴で、丈夫で飼育がしやすいことから、スネークヘッドの入門種として人気があります。

あまり泳がず底の方でじっとしていることの多い物静かな種なので、飼育するときには流木などで物陰を作ってあげるとよいでしょう。

コウタイ

(熱帯魚)コウタイ(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

(熱帯魚)コウタイ(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

主に中国に生息するスネークヘッドで、中国では七星魚と呼ばれています。

日本でも沖縄や石垣島などの一部地域で見ることができますが、これは日本の在来種ではなく中国からなんらかの形で入ってきたものが野生化した外来種です。

他のスネークヘッドとは異なり腹ヒレがなく、体長は30cm程度まで成長します。

七星の名の通りまるで星のような銀色に光るスポットが体中にちりばめられてた、とても美しいスネークヘッドです。

チャンナプルクラ

(熱帯魚)チャンナ・プルクラ(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

(熱帯魚)チャンナ・プルクラ(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

主にミャンマーなどの東南アジアに生息する、体長30cm程の中型のスネークヘッドです。

青緑色の体に、オレンジや黒の模様がとても映える美しさから人気の高い品種ですが、流通量が少ないためなかなか入手できないこともあります。

丈夫で人懐っこく餌もよく食べるので、飼育自体は難しくはありませんが、スネークヘッドの中でも特に気性の荒い性格のため、混泳には不向きです。

フラワートーマン

(熱帯魚)オセレイト・スネークヘッド Sサイズ(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

(熱帯魚)オセレイト・スネークヘッド Sサイズ(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

フラワートーマンは別名オセレイトスネークヘッドとも呼ばれる、インドネシアに生息するスネークヘッドです。

印象的な黒い斑点模様ときれいなターコイズブルーの体が特徴で、その色は育て方によってとてもよく発色するようになります。

スネークヘッドの中では遊泳性がかなり高い種類で、水槽内を自由に泳ぎ回る姿を見ることができるでしょう。
性格は比較的おとなしく、スネークヘッドの中では喧嘩をしづらい種でもあることから、他の魚との混泳に成功している例も多くあるようです。

成長すると体長40cm程まで大きくなるため、飼育の際には90cm以上の水槽が必須となります。

スネークヘッドの飼育方法

スネークヘッドは珍しい魚ですが、飼育設備は淡水魚を飼育する設備とあまり変わりません。
ここでは、スネークヘッドの飼育方法について特筆すべき点をまとめていきます。

飼育器具について

水槽

小型種であれば60cm水槽でも飼育できますが、それ以上の種については90cm以上の水槽が必須となります。

フィルター

スネークヘッドは、肉食魚のため水を汚しやすい魚です。
そのため、フィルターは濾過能力の高い上部フィルターや外部式フィルターを選びましょう。

餌について

スネークヘッドは肉食魚で、かなりの大食漢です。

アカムシやミルワーム、イトミミズなどの生餌を好みますが、人工飼料にも慣れてくれる魚です。
栄養バランスや餌の管理の手軽さを考えて、人口飼料に慣れさせて飼育することをおすすめします。

飼育環境について

スネークヘッドの好む水質は中性~弱酸性水温は23℃~27℃が適温とされています。

人によってはスネークヘッドは水質や水温の変化に弱いと感じる方もいるようですが、筆者の感覚では、一度水質に慣れてしまえば結構頑丈なように思います。
冬場にヒーターが壊れても半年足し水だけでも元気いっぱいですし、病気にも強いです。

ただし、飼育する種類にもよりますので、適正の水質や水温は守るようにしてください。

水槽内のレイアウトについて

種類にもよりますが、スネークヘッドは隠れられる場所があると安心することが多いようです。
水草や石、オブジェなどで隠れ家を作ってあげるとよいでしょう。
ただし、遊泳性の高い種や大型の種の場合、流木のような尖ったもので体を傷つけてしまうことがあるので入れるものには注意しましょう。

特に小型のスネークヘッドの場合、隠れ家を作ると表に出てこなくなってしまうことがありますが、環境に慣れるにつれて解消していくことが多いです。
人に慣れて餌がもらえることを理解すれば、人が近づくだけで姿を現すようになりますよ。

飛び出し注意

スネークヘッドは力がとても強いので、ふとした時に簡単に飛び出してしまいます。
スネークヘッドの死因第一位が飛び出しともいわれるほどですので、必ず対策をしましょう。

水槽の蓋は必須です。隙間なく閉めて、さらに動かせないように重りをしましょう。

小型スネークヘッドならガラス蓋くらいの重みがあれば大丈夫ですが、1mを超える大型のスネークヘッドの場合は、アロワナ水槽のようなボルト止め加工をしておくと安心です。

混泳について

肉食で食欲旺盛、気性も荒いスネークヘッドは単独飼育が基本です。

口に入るような魚はすべて食べられてしまいますので、小型魚との混泳はできないと考えてください。

食べられないような大きな魚の場合でも、スネークヘッドからの攻撃を受けて弱ってしまうことも珍しくありません。
もし混泳を考えている場合には、異常がないかよく観察して相性を見極める必要があります。

まとめ:スネークヘッドを飼ってみよう!おすすめの種類から飼育方法を解説します

ユニークで格好良いスネークヘッドは、魅力いっぱいの魚です。

体色も美しいものが多いですし、顔立ちもユニークで可愛いものばかりです。
気性が荒い割には人懐っこいのも魅力の一つですね。

人の顔を覚えて出てきてくれる姿を見ると、ファンが多いのもうなずけます。

人とは違う熱帯魚をお探しならば、ぜひスネークヘッドを飼育してみてください。

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