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高額な熱帯魚ランキング10選!富裕層向けの高級熱帯魚を紹介します!

熱帯魚のなかには、100万円を超える熱帯魚がいることをご存知でしょうか。

100万円ともなれば、軽自動車が購入できてしまう驚きの金額ですね。

昔から、アロワナなどの古代魚には高級なイメージがあり、アロワナは高価な熱帯魚として理解されている方もいらっしゃるかとおもいます。

しかし、他にはどんな高価な熱帯魚がいるのでしょうか。

ここでは、普段なかなか目に付かない、高価な熱帯魚について解説していきたいとおもいます。

高額な熱帯魚ランキング10選!

1位: プラチナアロワナ

やはり1位はアロワナです。

プラチナアロワナは、アジアアロワナやシルバーアロワナ、ブラックアロワナなどから生まれる突然変異個体です。

生まれる確率は、非常に薄い確率で10年に1度程度しか生まれないこともあると言われています。

光沢のある純白な体色を持ち、うっとりするほどの非常に美しい体色で構成された個体です。

しかし、プラチナには2種類存在すると言われています。

本物のプラチナとプラチナタイプの2種類に分かれており、プラチナタイプと呼ばれる個体はプラチナより安価で売買されています。

さらに、残念なことにプラチナタイプは飼育していくとプラチナ模様がなくなり原種の色に戻ってしまうことが良くあるそうです。

本物のプラチナは、数百万円はくだらない価格が付いており、幻のアロワナとして位置づけされています。

購入時は店員さんへ細かく確認し、納得してから購入するようにしましょう。

2位: ペパーミントエンゼル

海水魚を飼育しているベテランアクアリストは誰もが知っているといっても過言ではない、幻の小型ヤッコです。

スミレヤッコ、シマヤッコとともに、パラケントロピーゲという仲間の3匹のなかの1匹に属し、クック諸島の深場に生息しています。

もともと1年に1,2回しか入荷しませんでしたが、ここ最近はめっきり無くなりまさに幻の魚として君臨しています。

ハワイのワイキキ水族館には泳いでいるという情報もあるので、1度は見てみたいですね。

価格も、100万円以上と非常に高価ですが希少価値を考えると納得の価格ですね。

3位: マスクドエンゼル

ハワイの固有種である貴重な海水魚です。

こちらも入荷はほとんどないですが、稀にブリード個体の入荷があります。

ブリード個体なので、小さい幼魚個体から入手できるため飼育もしやすいでしょう。

純白または青白い美しい体色で、水槽で泳いでいてもひときわ目立つ美しい海水魚です。

価格は、時期や購入場所で左右されますが、80万円前後で購入できるとおもいます。

4位: プラチナアリゲーターガー

現在の日本では、正式な手続きを踏み申請してからでなければ飼育することが難しくなってしまいましたが、プラチナガーの人気は根強い人気があります。

インドネシアで養殖された個体が多く出回っていますが、完璧な個体になれば価格は60万円近くすることもありとても貴重な熱帯魚です。

大型水槽の目玉としておすすめです。

5位: コンスピキュアスエンゼル

ニューカレドニアやオーストラリア周辺にいる、通称コンスピと呼ばれる海水魚です。

最近は入荷量が激変し、50万円近い非常に高額な価格で取引されています。

コンスピの良いところは、飼育が簡単なこと、そして独特の体色に個体差がほとんど無いことです。

6位: クラリオンエンゼル

メキシコにいる海水魚です。

近年は入荷数も激変しており、幻の魚となりつつあります。

メキシコ政府の保護規制の対象となり、入荷は稀ですが冬に養殖個体も含めてややまとまった入荷があります。

近年では、ブリード個体も流通しており、幼魚模様がたまらなく美しいクラリオンエンゼルの幼魚を購入できるようになったことは素晴らしいことです。

価格は、4,50万円近くしますが一度はチャレンジしたい海水魚です。

7位: イエローアンティアス

ハワイから来る深場のハナダイです。

一見、マダラハナダイにも似ていますが紫やピンクのラインが美しく表れる非常に美しい海水魚です。

わたしは、ハナダイのなかでは最も美しいと感じています。

餌は、いきなり乾燥餌を食べることはないため、冷凍ブラインシュリンプを与えて徐々に慣らしていくのが良いかとおもいます。

価格は25万円~50万円近くと入荷量や時期により幅がでます。

8位: キャンディーバスレット

バスレットで最も美しい種がキャンディーバスレットではないでしょうか。

ド派手なピンク主体の色彩は、非常に美しい個体でわたしもすごく好きな海水魚です。

10~20万円の範囲で売買されていることが多いですが、たまにペア40万円前後で販売されていることもあります。

キャンディーバスレットのペア飼育憧れますね。

9位: ブラックバンドエンゼル

ハワイ固有種のブラックバンドエンゼル、通称ブラバン

白と黒の海水魚では珍しいカラーリングです。

ブラバンは、サンゴ水槽に非常に似合う海水魚で、サンゴの色味を引き出してくれる、そんなおしゃれなカラーリングを持っています。

サンゴ水槽に泳がすメイン魚を探している人におすすめです。

10位: ダイヤモンドポルカドットスティングレー

最後は淡水エイです。

黒い体に薄いイエローのドット模様が入る美しいエイです。

ダイヤモンドポルカのワイルド個体は数が非常に少なく激レアですが、養殖個体はいくつか専門店に行けば遭遇することはできるでしょう。

価格はピンキリですが、10万円弱で購入することができます。

1位から順に追っていくと安いという感覚になりがちですが、冷静に考えると高価な熱帯魚に変わりはありませんね。

まとめ: 超高級魚ランキング10選!!  富裕層向けの高額熱帯魚・海水魚を紹介します!!

いかがでしたか。

高額魚について、熱帯魚・海水魚を含めて解説させていただきました。

新車の車が購入できる価格で取引されている高級魚がいることに驚かれた方もいるとおもいます。

熱帯魚と海水魚に絞ったためランキングからは外しましたが、鯉や金魚、メダカにもじつは100万円近い価格で販売されている個体も存在します。

高額な魚でなくても十分にアクアリウムは楽しむことはできますが、もし巡りあわせで本ランキングに登場した魚が入手できる機会があったら検討してみてもいいかもしれませんね。

それでは、素敵なアクアライフをお過ごしください。

コメント

  1. アクアリスト より:

    画像のアリゲーターガーのノーマル個体と紹介されているの、スポッテッドガーですよ

    • アクアガーデン編集部 より:

      ご指摘いただきましてありがとうございます。
      修正いたしました。

  2. アロワナ より:

    調べたらプラチナアロワナ、4000万円でした。

    • アクアガーデン編集部 より:

      大変な金額ですね。
      値上がりの連鎖で、熱帯魚のなかにも大変価格が高騰している種類があります。
      身近な種類でも、いつの間にか高価な魚種になってしまうことがあるかもしれないです。