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アートアクアリウムと金魚の関係

夏で金魚と言えば、涼しげなイメージの他に、『江戸川区の金魚まつり』などイベントも盛りだくさん!

日本橋や京都で開催される『アートアクアリウム』は、日本金魚界の一大行事です!

『アートアクアリウム』とは?

2007年よりスタートしたアクアリウム展示会です。

生きる芸術の金魚と、複雑で美しいプロダクトの水槽や音楽などの融合をアートとして掲げています。

巨大な金魚鉢や趣向を凝らした豪華な水槽に、金魚たちが泳ぎまわります!

赤や青、ピンクへと変化する妖しいライティングにより、煌びやかな色合いに磨きをかける金魚たちと、クラブテイストな音楽が鑑賞者を興奮させます。

ジャポニズム空間をテーマとしており、花魁などをイメージした水槽が多数展示され、幅広い年齢層の鑑賞者たちを魅了し続けています。

展示されている金魚について

会場内には、ランチュウやリュウキンを中心に、あらゆる種類の金魚が展示されており、いろいろな種類の金魚を見て知ることができます!

しかし、ライティングや華やかな演出や特殊な形状の水槽を見て、よく言われるのが『展示されている金魚は大丈夫なの?』という疑問です。

会場入り口には香がたかれ、金魚独特のにおいを打ち消すかのようです。

会場に入って見渡す限り、金魚たちは死んではいません。

それでいて糞をしていません。

鱗はキラキラと輝いていますが、それは生来の光だけでしょうか。

ライトだけでなく大勢の人の声やBGMが響く会場内において、健康状態が気になってしまっても仕方のないことです。

特にアクアリウムをされている方々からすれば、非常に気になるポイントです。

金魚は賢い魚ですが、同時に臆病でもあります。

魚好きなら心配になってしまいますよね。

金魚観賞の伝統と、アートアクアリウム

金魚に対して、日本人は特別な思いを抱き続けてきました。

中国から伝来し、江戸時代には大ブームになり、現代でも愛され続けている…。

しかし、観賞魚である金魚は、自然の中では生きていけません。

極端に言えば、人の手がなければ金魚は絶滅してしまいます。

そのためには何が必要であるか、それは『人間の関心』です。

アートアクアリウムは、最大級の金魚イベントです。

アクアリウムを経験したことがない方も、たくさん鑑賞にやってきます。

そういった『新しい層』が金魚に関心を持ち、受け入れる…それこそが金魚界にとってのメリットであり、生命線です。

厳しい言い方をすれば、金魚がこうしてフィーチャーされるから、金魚たちは生きていけると言えます。

金魚観賞は、そうした需要と供給の上に成り立つ趣味です。

金魚はとても愛らしい姿をしています。

赤い色合いは古来より馴染みの深い、神聖で目出度い象徴でもあります。

金魚やアートアクアリウムに日本人が惹かれるのは、自然なことなのかもしれません。

金魚を大切にすること

金魚は純粋な観賞魚です。

泳ぎも上手くないし、ころころとした丸い体形では隠れることも不得意で、明るく美し色合いも、他の動物からしたら格好の狩猟の目印になります。

金魚を健康に長生きさせてあげるためには、危険や病気から護ってあげることが条件となります。

設備をそろえて、手間をかけて、水換えをして、調子が悪かったら塩水浴などの治療をしてと、大切にするほどやることは増えていきます。

それでも金魚はご飯をねだります。

人を見ると近寄ってきます。

何にも考えていないようにあくび(実際にはエラのごみを取っているのですが)をしたりします。

微笑ましさと同時に一抹の淋しさを感じてしまう。

そんな姿が金魚の魅力でもあります。だから、余計に大切にしたくなります。

金魚は応えてくれます

大切にすればするほど、金魚は長生きしてくれます!

もちろん、何事も「やりすぎ」はかえって危険を招くので、そこはさじ加減です。

もしも金魚を初めて飼いたいな、と考えている方がいらっしゃいましたら、大切に育ててあげてくださいね!

金魚は必ず応えてくれますよ!

コメント

  1. リリー より:

    こんばんは。
    先日アートアクアリウムに行ってきましたが、次々と色が変化するライトを浴びて、目がいい金魚にとってよくないのではと気になりました。
    人も水槽に群がり、ざわざわしています。
    3ヶ月もの期間毎日こんな状態で大丈夫なのでしょうか?

    • 中島 より:

      コメントありがとうございます。
      金魚は刺激やストレスに弱いので恐らく相当な管理をしていると思います。
      個人的には、ライトをもっとマイルドにしてあげて欲しいですね。。。

  2. リリー より:

    お返事、ありがとうございます。
    そうですね、私もそう思います。