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金魚のヒーターおすすめ5選!やけどは平気?病気時に使えるヒーターとは

金魚の飼育アイテムは様々ありますが、ヒーターってどんな基準で選べばいいか迷ってしまいますね。ショップに行けばたくさんのヒーターが並んでおり、それぞれ売りが異なりますし、どれも良いように見えてしまいます。

今回は金魚用のヒーターおすすめを5つ紹介します。選ぶポイント、注意すべき項目などを参考にしていただければ幸いです。

金魚におすすめな水槽用ヒーター5選を動画で解説!

この記事の内容は動画でもご覧いただけます。

金魚水槽用ヒーターのおすすめ商品や選び方を音声付きで解説します。

【保存版】金魚用ヒーターおすすめ5選!種類・選び方・注意点すべて解説

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金魚やメダカ、熱帯魚飼育におすすめなアイテムや飼育のコツを動画でわかりやすく解説しています。

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金魚のヒーターおすすめ5選

金魚飼育におすすめのヒーターを5つご紹介します。特におすすめのものから掲載しています!

それぞれ特徴がありますので、用途やお手持ちの水槽に合ったものをお選びください。

エヴァリス プリセットオートヒーター AR金魚

エヴァリス プリセットオートヒーター AR 150W 金魚用 AR金魚150

電源にプラグを差し込むだけで、金魚にとっての適温である、18℃に調整してくれるので、とても簡単に使えるヒーターです。

万が一空焚きしてしまった場合は、安全装置がついているので電源を自動的にオフにしてくれるところも安心です。

水量30Lから60Lまでに適応していますので、あまり大きな水槽には向いていません。

また、ヒーターを使用する場所が11℃以下になるとヒーターがうまくはたらかないので、その辺りも注意しておきましょう。

テトラ レプトヒーター

テトラ (Tetra) レプトヒーター 50W 安全カバー付 カメ アクアリウム

レプト(爬虫類)用になっていますが、金魚でももちろんOKです!難燃性のカバーがついているので、安心して使えます。

サーモスタットも不要ですので、自動で水温を26℃に保ってくれます。

注意点としては、砂に埋めないこと、縦に設置しないことでしょうか。その辺りはお持ちの水槽のレイアウトと相談してみましょう。

テトラ 18度 金魚用 省エネヒーター

テトラ (Tetra) 18度 金魚用 省エネヒーター GH30 30W

こちらのヒーターは30Wと省エネタイプです。電気代が気になる方におすすめです!

使い方は簡単、こちらもコンセントに電源を繋ぐだけですぐに使えます。

エヴァリス オートヒーター ダイヤルブリッジ シリーズ

エヴァリス オートヒーター ダイヤルブリッジ R200AF ヒーター+サーモスタット一体型

こちらのアイテムは、設置が縦でも横でも問題がありませんので、縦設置を希望する方に向いています。

安全装置がついているので、万が一の空焚きにも安心です。屋内用に作られているので、屋外での使用はできませんので注意してください。

W数が大きいので、水量の多い、大型水槽で使うのに向いています。水量は60Lから100Lに対応しています。

GEX 金魚元気 オートヒーター SH55

ジェックス 金魚元気オートヒーター SH55 縦横設置 安全機能付 SH 規格適合

こちらも縦横どちらでも設置できるタイプです。

生体をヒーターの熱から守ってくれるカバーがついています。

水量は21Lまでの適応なので、小型水槽に使うのが良いですね。

金魚用ヒーターの選び方

うーん、こんなにすすめられるとどれを選んでいいのかわからなくなる!という方に、金魚用ヒーターを選ぶポイントを解説します。

W数は水量と合わせよう!

お持ちの水槽は何L水が入っているでしょうか。

W数=ヒーターのパワーと言えるので、水量が多ければW数の大きいものを、というように選び分けましょう。

ちなみに水槽に入る水の量はおおよそですが、

  •  30㎝水槽  12L
  •  45㎝水槽    32L
  •  60㎝水槽    64L
  •  90㎝水槽  182L
  • 120㎝水槽 243L

となります。

ヒーターには「適応する水量」が明記されていますので、確認してから購入してください。

火傷防止カバーが付いている

ヒレの長い金魚はヒレが引っかかって火傷することもあるので、カバー付きヒーターを選定しましょう。

万が一火傷を負ってしまった場合は、グリーンFリキッドという薬で薬浴しましょう。この薬は、傷口を殺菌してくれます。

【動物用医薬品】ニチドウ グリーンFリキッド 100ml

詳しい使い方などは下のリンクからご覧ください。

不用意に触ると人間でも火傷しかねませんので、カバーがついているヒーターならより安全です。

水温は何度が良いの?

金魚用ヒーター18℃のものが主流で、ヒーターにも「金魚の適温は18℃」とかいてあったりしますが、25程度が一番、消化も行動も活発です。

お好みで選びましょう。ただ、オートヒーターでよくある温度(18)の方が病気は出にくいです。

菌も生き物なので、寒すぎると活性がさがります。よって18℃のほうが病原菌が不活性=病気になりづらい、という理由です。

挟まれないようにしよう

稀に、ヒーターと水槽の間や、ヒーター本体に挟まってしまい、火傷を負う金魚もいるので、挟まる危険性が無いか、小さい金魚なら入り込めないサイズか、等を加味して選定してください。

ヒーターは本体が温まって水の温度を上げるものなので、注意が必要です。

病気時はダイヤル式が使いやすい!

病気の時は温度調節可能なタイプ(ダイヤル式)のヒーターがおすすめです。症状に合わせて加温できるからです。

たとえば白点病の場合、原因になる寄生虫が高温を苦手とするため、水温をやや高めの28℃くらいにすると病気を治療しやすくなります。

金魚の代表的な病気、その治療法については下のリンクを参考にしてください。

まとめ:金魚のヒーターおすすめ5選!やけどは平気?病気時に使えるヒーターとは

金魚用ヒーターの選び方、おすすめ商品などを解説しました。

オートタイプ(温度固定タイプ)やダイヤル式など、いろいろなヒーターがありますが、用途や飼育スタイルにあわせて用意してあげると良いですよ。

お持ちの水槽、環境に合わせてピッタリのものを選んであげ、健康に育ててあげましょう!