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メダカを底面フィルターで飼育するには!最適な砂利と水草レイアウト!

「めだかの学校は川の中~」という歌詞にもあるように、メダカといえば水が絶えず流れる環境で生活しているイメージが強いですよね。

しかし意外にもメダカは強い水流を苦手としているため、メダカを飼育する場合はなるべく水流が弱いろ過装置を使うのが鉄則となっているのです。

そこで今回は、強い水流が苦手なメダカと非常に相性の良い底面フィルターについてご紹介をしていきます!
メダカを底面フィルターで飼育する場合のレイアウトや最適な砂利について解説していきますので、是非参考にしてくださいね。

メダカと底面フィルターは相性がいい?!ポイント5つ

メダカ水槽のろ過フィルターといえば投げ込み式やスポンジフィルター、外掛け式フィルターなどが定番ですが、底面フィルターもかなり相性が良くおすすめです

ここではまずメダカ飼育に底面フィルターが向いている理由ということで、

  1. 水流が強すぎずメダカが泳ぎやすい
  2. 砂利がろ材になるのでフィルター自体が目立たない
  3. 稚魚が吸い込まれる心配が無い
  4. 酸素の供給が多い!
  5. サイズが豊富で安く、設置も簡単!

これら5つのポイントについてご紹介をしていきます。

1:水流が強すぎずメダカが泳ぎやすい

メダカは意外にも強い水流が苦手なお魚です。
そのため、マイルドな水流の底面フィルターはメダカへの負担が少なく、相性の良いろ過装置と言えます

反対に、ろ過能力が強い外部式フィルターなどは気を付けないとメダカにとって強い水流が発生することがあるため、水の排出口を壁面に向けたりフローパイプを取り付けるなど、水流を弱める工夫が必要です。

2:砂利がろ材になるのでフィルター自体が目立たない

メダカは小型水槽で飼育する方が多いと思いますが、小型水槽はヒーターやろ過装置を設置するとそれだけでいっぱいになってしまい、レイアウトのスペースが取れないことがありますよね。
その点、底面式フィルターであれば底床に使う砂利がそのままろ材になるため、小型水槽であっても水槽内が圧迫されず、すっきりと見せることができます。

3:稚魚が吸い込まれる心配が無い

メダカは繁殖しやすいお魚なので、「数匹のメダカを飼っていたらいつの間にか卵を産んでいた!」ということも珍しくありません。

そのようなときに悩むのが、ろ過フィルターの種類。
メダカの稚魚はとても小さいため、小型水槽では定番の投げ込み式フィルターや水中フィルターだと、フィルター内部に稚魚が吸い込まれてしまう恐れがあるのです

しかし、底面フィルターの場合は底砂を上にかぶせて使用するため、稚魚を吸い込んでしまう心配がいりません
稚エビ水槽でもよく選ばれるほど吸い込みがマイルドなので、繁殖を目指すメダカ水槽でも安心して使うことができます。


4:酸素の供給が多い!

底面フィルターは大まかに2つのタイプに分けることができます。
ひとつは水中ポンプによって水を循環させる「ポンプ式」、もうひとつはエアーポンプによって循環させる「エアリフト式」です。

一般的な底面フィルターはほとんどがエアリフト式を採用していますが、こちらは酸素供給が高く嫌気性バクテリアも抑えられるというメリットがあります。
生物ろ過能力も、他のフィルターとは比較にならないほど強力です。

ただし、底面フィルターは底砂をろ材として使うため、糞や餌の食べ残しはこまめに掃除をする必要があります。
物理ろ過能力は高くないということをしっかりと認識して、丁寧に掃除をしましょう。

5:サイズが豊富で安く、設置も簡単!

コストパフォーマンスが高いのも、底面フィルターの魅力です。
ろ過能力が高いうえに、連結できるタイプなど小型水槽用への商品展開も充実しているので、いろいろな水槽に使うことができます。

基本的に砂利に埋めるだけなので設置も簡単です。
外部式フィルターのようにホースでつないだりはしないので、水漏れの心配が不要なのも良い点ですね。

底面フィルターには大磯砂がベスト!

水作 水槽の底砂 大磯砂 2.4kg

メダカは田砂やゼオライトなどさまざまな底砂と相性が良いですが、底面式フィルターと組み合わせるならば大磯砂が一番です。

そもそも底面式フィルターに使える底砂には、目詰まりの防止やバクテリアを定着させる観点から

  • 粒の大きさがおよそ3mm以上であること
  • 多孔質の粒であること
  • 掃除がしやすく半永久的に使えること

といった条件があります。

その点、大磯砂であれば目詰まりしないですし、バクテリアが定着しやすいです。
掃除もしやすく半永久的に使えるため、底面式フィルターとの相性はバッチリの底砂と言えます。

底面フィルターでのメダカ飼育に最適な水草レイアウト

水草は隠れ場所や産卵にも使えるため、メダカ水槽にとってはかなり重要なアイテムです。
しかし、根を張る水草はフィルターに絡んで通水性を悪くするため、基本的には底面フィルターと水草はあまり相性が良くありません

そこでおすすめしたいのが、マツモやアナカリスなど根を張らなくても育つ水草をレイアウトすることです。

アナカリス7本~8本 水草 (さえずり草)

これらの水草は水槽に浮かべておくだけでも十分に成長しますし、卵を産み付けやすいのでメダカの産卵床にも向いています

メダカ飼育におすすめ底面フィルター3選

それでは、ここからはメダカ飼育におすすめの底面フィルターということで

  • ニッソー バイオフィルター ミニ
  • 水作 ボトムフィルター S
  • ニッソー スライドベースフィルター ミニ

これら3つの商品についてご紹介をしていきます。

ニッソー バイオフィルター ミニ

ニッソー バイオフィルターミニ

小さなプラケースや小型水槽で飼育することの多いメダカですが、サイズの小さな水槽におすすめの底面フィルターといえばこちらのニッソー バイオフィルター ミニです。
エアーポンプとエアーチューブがあればこのまま使うことができますし、水槽に余裕があれば別売りの底面版を接続することでフィルターの範囲を広げることもできます。

水作 ボトムフィルター S

水作 ボトムフィルター S

水作ボトムフィルタープレート部分が薄型に作られているため、小型水槽に入れても目立たずすっきりと見せることができます
プラケースよりは広い30cm程度の小型水槽に設置するのであれば、Sサイズのものがおすすめです。

こちらの商品は水流が弱めなので、メダカの稚魚を飼育する場合も安心して使うことができます。

ニッソー スライドベースフィルター ミニ

ニッソー スライドベースフィルター ミニ NBF-501

最後にご紹介するのは、ニッソー スライドベースフィルター ミニ
商品名の「スライドベース」とは、排出パイプの接続部分が好みの位置にスライド調整できることに由来しています。
排出パイプの位置が変えられることで別売りの外掛けフィルター(マスターパルミニなど)と容易に連結させることができるのが、こちらの商品の最大の特徴です。

もちろんエアーポンプと接続すれば単体でも使用できますので、飼育する生体や水槽環境に合わせてろ過の強さを調節してみましょう。

まとめ:メダカを底面フィルターで飼育するには!最適な砂利と水草レイアウト!

メダカは強い水流を苦手としているため、水流が弱く酸素供給量が豊富な底面フィルターはメダカとの相性が非常に良いと言えます
稚魚を吸い込む心配もないので、繁殖を目指す場合にも安心して使えますね

皆さんも今回ご紹介してきたレイアウト方法や商品などを参考に、元気なメダカをたくさん育ててみましょう!