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ベタのヒレが切れた!ベタを守る対策とおすすめアイテム3選を解説です!

大きくて美しいオスベタのヒレですが、実はとても薄く繊細・重さもあることからちょっとしたことで切れてしまいやすいんです。

ベタのヒレが切れる原因には次の3つが考えられます。

  • アクセサリーなどに引っかける
  • 尾腐れ病
  • 水質の悪化・ストレス

事前に対策を取ることも大切ですが、回復処置もしっかりとしてあげることで綺麗なヒレを取り戻すことができるんです。

主な対策や回復方法は次の4つ。

  • 単独飼育
  • 栄養価が高い餌をこまめに与える
  • 水流や障害物を取り除く
  • ブラックウォーターを使う

今回はベタ飼育で起こりがちな、ヒレが切れる原因とヒレを守る対策・切れたときの回復方法、さらにおすすめアイテムを3つご紹介していきますよ!

ベタのヒレが切れるのは何故?

ベタ飼育をしているアクアリストから、ベタのヒレが気が付いたら切れていたというお悩みをよく聞きます。水槽内に石や硬い葉の水草などを設置していないくても、ふと見たら切れていた…そんな経験、あなたにもありませんか?

ベタのヒレは人間が思っている以上に繊細で薄く、切れやすいんです。そんなベタのヒレが切れる主な原因は、次の3つが考えられます。

アクセサリーなどに引っかけてしまった

ベタのヒレが切れてしまう原因で一番多くかつ分かりやすいのが、水槽内に設置しているアクセサリー類や硬い葉の水草に引っかけてしまい、傷つけてしまうこと。

ベタはガラス瓶などでも飼育することができることから、コンパクトサイズの水槽で飼育している人が多いですよね。サイズが小さい上に水槽内にレイアウトアイテムを設置したり、葉が硬くベタ水槽に向いていない水草を入れている場合は、ベタの遊泳スペースが狭くなってしまって、ちょっとした弾みでヒレが引っ掛かり裂けてしまうことが多いです。

ベタにおすすめな水草については、こちらの記事をチェック!

尾腐れ病にかかってしまった

ベタのヒレが部分的に裂けているのではなく、溶けているかのようにバラバラになってしまう…そんなときは尾腐れ病の可能性が高いです。

初期症状はヒレの先端が白っぽくなっていることが多く、ときに周辺が充血することも。症状が進行していくにつれ、根もとまで白くなり、先端が裂けていき段々と弱って死んでしまうので、早期発見・治療が大切です。

ベタの病気と治療については、こちらの記事を要チェック!

水質が悪化・ストレスがある

ベタのヒレは水質悪化やストレスによって裂けてしまうこともあるんです。水質悪化は先ほどお話しした尾腐れ病を誘発しやすくなりますし、ストレスの原因にもなります。

飼育環境にもよりますが、水量5L程度の小型容器の場合はやはりそれなりにこまめな水換えが大切です。しかし、必要以上に水槽内の掃除や水換えをおこなうのも考え物で、水量に合わせたメンテナンスが大切です。

また、人どおりが多く落ち着きのない場所に水槽を設置するなど、ベタにストレスを与える環境もヒレが裂ける原因となることがあるんですよ。

オスベタはヒレが癒着しないように、毎日適度なフレアリングをおこなう必要がありますが、このフレアリングの時間が極端に長いと疲れすぎて逆に悪影響を及ぼし、ヒレが裂けることもあります。

ベタのヒレを守る・回復する方法

ベタのヒレが切れないよう対策を取ることはとても大切なこと。さらに切れたときは初期の段階でしっかりと回復処置をおこなうことで、裂けた部分から尾腐れや水カビ病などに感染するリスクを低くすることができます。

ベタのヒレの回復期間は、程度にもよりますが約1ヶ月~2ヶ月かかることがありますので、気を付けてあげたいですね。

ベタのヒレを守る・回復する方法は主に次の4つあります。

単独飼育する

ベタは縄張り意識が強く気が荒いので基本的に単独飼育する魚です。レイアウト水槽で飼育している人もいますが、単独かつベアタンクでの飼育の方がヒレが裂けるのを防ぎやすいです。

水草も葉が硬いと引っかかったときに裂けやすいですし、他の熱帯魚との混泳は闘争本能がとても強いオスでは失敗しやすいというデメリットもあることを考えると、単独飼育・ベアタンクでの飼育がおすすめです。

栄養価の高い餌をこまめに与える

ヒレが裂けてしまった場合には、人工餌よりも冷凍アカムシなどの栄養価が高い動物性の餌を1日に数回、こまめに与えてあげることで回復が早まりやすいです。

さらに水温を少し高めにしてベタの活性を上げる、水換えを3日おきにすることで、刺激を与えることもヒレの回復に効果がありますよ。

障害物や水流を無くす

ベタのヒレが裂ける対策としては、まず水槽内の水流や障害物をなくすのが一番です。もともとベタは水流が弱い・ない場所に生息しているので、飼育環境下でも水流は弱くしてあげる必要があります。

どうしても水流が強くなってしまうときには、注水口にスポンジトレーナーやシャワーパイプをはめることで、水流が弱くなることもありますよ。

水槽レイアウトにこだわりたくなるのは分かりますが、ベタがヒレを引っかけてしまいそうな硬い水草・角の多い流木や岩などはNGですよ!

ベタはブラックウォーターに向いている

ベタは生息地の水質に近い弱酸性や、フルボ酸(腐植酸)での飼育にも向いている魚なので、ブラックウォーターを使って病気を予防しているアクアリストもいます。

ブラックウォーターは水が茶色いので鑑賞性がかなり落ちてしまいますが、殺菌効果を期待できるタンニンが含まれているので、ベタの健康を優先するのであれば有効的な方法なんですよ。

ブラックウォーターは市販されている商品を使うことで、人工的に作り出すことができます。

国産 モモタマナ マジックリーフ ドクターリーフ ベタ メダカ 色上げ効果 10cm~25cm (10枚)

ブラックウォーターについては、こちらの記事で詳しく解説しています!

ベタにおすすめのケアアイテム3選

ここからはベタのヒレを守るのにおすすめな、ケアアイテムを3つご紹介していきますので、飼育用品選びの参考にしてくださいね。

GEX ベタセーフ

ジェックス ベタセーフ 80mL

GEXの『ベタセーフ』は水槽の水換えをおこなうときに入れるだけで、ヒレを守ってくれるというお手軽なアイテム。

コラーゲンやタンニン酸など、水中の雑菌を抑え、ヒレをコートしてくれる成分だけでなく、塩素や重金属、黒ラミンを中和してくれる成分もしっかりと含まれているので、ベタが安心して過ごせる環境を作ることができますよ。

水作 ベタの塩タブレット ミニ

水作 ベタの塩タブレットミニ 40錠

水作の『ベタの塩タブレットミニ』は、コンパクトサイズ向きの小粒のタブレット状の塩。ベタ飼育では塩を少し入れることで、ベタの調子が上がるという人も多いですよ。実際に私もベタを飼育していた時は、ほんの少しだけ塩を入れていました。

こちらのアイテムは水換えのpHショックなどからベタを守ってくれ、健康状態を維持しやすくなります。タブレットなので、毎回計量する必要がないので使い方も簡単!

キョーリン 水ごとネット ベタ

ヒカリ (Hikari) 水ごとネット ベタ

キョーリンの『水ごとネット ベタ』は、水ごと魚を掬うことのできるネットなんです!

従来の魚すくい用のネットだと、水がなくなってヒレなどが引っかかってしまい傷付けてしまうこともありますが、こちらのアイテムは水が入ったままの状態ですくえるので、ベタやグッピーなどのヒレが大きな魚を傷付けにくいのでおすすめのアイテムです。

まとめ:ベタのヒレが切れた!ベタを守る対策とおすすめアイテム3選を解説です!

オスベタのヒレは繊細で、ほんのちょっとのことで裂けてしまいやすいですが、尾腐れ病やストレス・水質悪化などが原因になっていることもあります。

ヒレが裂けているのを見つけたら、回復対策をおこなうことも大切ですが、飼育環境がベタにとって最適かを見直す必要もあります。また今回おすすめしたアイテムなどを取り入れ、再びヒレが裂けることのないよう対策を取ることも重要ですね。

ベタのヒレが裂けたときの回復も病気と同じように早期発見・治療が一番なので、毎日しっかりと観察して健康維持してあげましょう!