元気な金魚を選ぶ5つのポイントを徹底解説!プロは瞬時に見分けます!

アクアショップに行くと、必ずといっていいほど目にする金魚。

ぷっくりしたからだが可愛いですね!

金魚を飼いたいなと思った時に、その多数の金魚の中から「この子!」という一匹を選ぶわけですが、模様がどれも同じなら、元気な個体を選びたいですね。飼育しはじめてすぐに死んでしまったらがっかりです。

今回は、プロ直伝の「元気な金魚を選ぶポイント」を5つご紹介します。

こちらを参考にして、元気で長生きしてくれそうな金魚を選んでください!

金魚を買うときの基本

まずは金魚を買うときの基本的な事項について説明します。

初めて金魚を飼うときは、まずお店の人に相談しましょう。用意すべき器具もありますので、そのあたりも含めてアドバイスをもらうと安心です。

また、お店には何種類もの金魚が売られていたりします。どの金魚も可愛らしいので、少しずつ別の種類が欲しくなるかもしれませんが、慣れていないうちは同じ種類の金魚を飼育するほうが管理が楽です。

慣れてきたら他の種類も楽しんでみましょう。下のページで初心者でも飼育しやすい丈夫な種類について解説してありますので参考にしてください。

どうしても多種類欲しい!という場合は、ケンカを避けるためにもできるだけ、「同じくらいのサイズのもの」でそろえましょう。体の大きさに差異があると、小さい金魚はいじめられて餌がもらえなくなってしまうかもしれません。

 

また、これは金魚飼育の大基本なのですが、金魚はとても水を汚す魚です。

たくさん食べ、たくさんフンをするからです。

ですから、小さな容器にいっぱいに飼育するとケンカや病気の元です。ストレスもたまるので、金魚は弱ってしまいます。

大きめの容器でゆったりと飼育してあげましょう。

元気な金魚を選ぶポイントは5つ

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では具体的に元気な金魚を選び出すコツを説明していきます。

その1:群れから離れていない個体を選ぼう

金魚はたいてい複数匹水槽に入れた状態で販売されています。

その時に、群れから離れている個体は避けましょう。

一般に元気な個体は群れの中で元気に泳ぎ回りますが、体調が悪く、病気になりかけているような個体は、群れから離れて一匹でぼんやりしていることが多いためです。

その2:体型、各ヒレなどが左右対称の個体を選ぼう

金魚はひらひらしたヒレが美しい魚ですね。

健康な金魚の体型は、左右対称でバランスがとれています。病気をもっていると、その部分が腫れて来たりするものです。

生まれつき体が左右対称ではない個体もいます。そういった個体は奇形と呼ばれ、体が弱いことがありますので、避けた方が無難です。

また、ヒレに病原菌が感染する場合もあり、その時はヒレが溶けたりします。ヒレが左右対称でないのは病気にかかっている個体である可能性もあります。

その3:ヒレの根本に赤い斑点があるものは避けよう

ヒレの根本に赤い斑点があると、それは病気にかかっている印です。

血がにじんだような、ぼんやりした斑点が多いです。

赤い斑点ができる病気は何種類かありますが、どのみち病気にかかっている金魚を連れて帰るのは危険ですのでやめましょう。他の金魚に感染する恐れもあります。

その4:ヒレの先や目に透明感のないものは避けよう

上の写真のように、健康な金魚のヒレの先や目には透明感があるものです。もしそういった様子が見られないなら、病気にかかっている可能性があります。

病気にかかっている個体は避けましょう。

その4:からだに傷があったり、模様ではない白い点のあるものは避ける

金魚は穏やかな性格の魚なので、そうケンカすることはありませんが、水槽内のアクセサリーで傷がつくこともあります。そういった様子の見られる個体は避けた方が良いでしょう。

傷から雑菌が入り、病気にかかる可能性があるためです。

また、上で説明した「赤い斑点」のほかに、白い点も病気の可能性がありますので注意が必要です。

白い点はコショウをふりかけたような細かな点の場合もありますし、ぽつぽつとはっきりとした白い点の場合もあります。どちらにしろ病気や寄生虫の感染ですから、そういった個体は避けましょう。

その5:信頼のおけるショップで買おう

元気な金魚が入荷してきても、そのあとのお店での扱いが雑だと金魚は弱ってしまいます。

また、売れ行きがよくないお店ではずっと同じ金魚がお店にいることになり、病気にかかることもあります。

よって、金魚を買うときは

  • 金魚の販売の歴史がある専門店
  • 管理の行き届いたお店
  • 信頼がおけるお店

を選びましょう。

ネットで評判を調べても良いですし、管理の行き届きは水槽の中をのぞけばなんとなく伝わってくるものです。清潔に保たれていれば管理はできていそうですね。

まとめ:元気な金魚を迎えて大切に飼育しましょう

初心者の方は飼育に慣れていませんから、余計に元気な金魚を選ぶことが大切になってきます。

一匹でも病気の金魚をまぜてしまうと、他の金魚にも感染する恐れもあります。

大切に飼育すれば金魚は何十年も生きる魚です。最初が肝心になりますので、よくよく見てから元気の良い金魚を迎えてください!

 

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