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水槽設置の手順5つとポイント

水槽設置の基本手順を5つに分け、解説します。
それぞれの工程でのポイントと考え方も併記してありますのでご確認ください。

1:水平な場所・電源を確保する

水槽は面で水圧を支える構造なので、水平な設置面に置かないと破損することがあります。重量もあるので専用の水槽台が推奨されるのはそのためです。機材の運用には電源を使いますから位置を確認しておきます。

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2:水槽や資材を洗う

購入したての水槽や用具は汚れていることがあります。まずは水道水で良くすすぎます。特に底砂は汚れや微粒子がついているので、しっかりと洗わないと濁りの原因になります。何度かすすぎましょう。

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3:台に水槽を設置する

台の上に水槽マットを敷いて水槽をのせます。水槽用マットは水圧から水槽と台を守る大切な役割があります。滑り止めや水槽の角で台が傷つくのを防ぐためにも敷くことをおすすめします。

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4:ろ過フィルターの装着・底砂をいれる

ろ過装置と底砂やレイアウト物をセッティングします。このとき、ろ過装置の配管に気を付けます。接続ホースはなるべく短いほうがフィルターポンプの水流が損なわれずにすみますので無駄なく繋げましょう。

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5:水をゆっくり注ぐ

カルキ抜きした水をゆっくりと注ぎます。勢いよく注ぐと折角のレイアウトが崩れてしまいがちです。水に手を添えながらゆっくりと注水していきます。このとき、手は清潔に洗っておきます。

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1週間は試運転をしよう

魚や生き物を水槽に入れられるのは、設置して7日後以降です。
水槽内の水流の具合や、設備の初期不良が無いかなどを確認する期間としてだいたい1週間は試運転を行います。

すぐに魚を導入することもできますが、まずはぐっとこらえたほうが後々に不具合に遭遇する確率が減ります。
底砂も、どんなに洗っても最初は水を濁らせることがありますが、1週間もたてば落ち着くことがほとんどです。

是非、じっくりと確認してみてくでださい!