アクアリウムを我が家へ
暑い日が続くと、ついつい気分はバカンス。
美しいリゾートや爽やかな水辺に思いを馳せてしまいますね。
でも、まとまったお休みはなかなか取れないし、
休みがあったらあったで結局お家でのんびりしてしまうインドア派な私。
ふと思いました。
リゾートや水辺、お家で楽しめないかな~、、
楽しめます!!
アクアリウムという楽園をお家に作ればいいのです!
そんな単純な思いから、完全に初心者の私がアクアリウムを始めてみました。
理想のアクアリウムを思い描きましょう
さて、どんなアクアリウムにしましょう。
夢は広がります。せっかくなので夢は広げられるだけ広げましょう。
理想を固め、絶対に叶えたいポイントを絞ることが大切です。
私の場合、トロピカルな南国リゾートもいいけど、せせらぎに耳済ませて、たゆたう水面眺めて癒されたいなという気持ちが強かったので、清涼感のある淡水魚水槽に決めました。
調べていく段階でわかったのですが、実際のところ、初心者には海水魚水槽よりも淡水魚水槽の方が始めやすいようです。海水魚水槽だと水の塩分濃度を常に維持するなど、初心者にはややハードルが高い一手間がかかるためです。
初心者にも簡単!水槽サイズの選び方!
どのくらいのサイズの水槽にする?
初めてだから、小型水槽の方が簡単かな?と思っていたのですが、実はそうでもないのです。小型水槽は水槽内の水量が少ないぶん、こまめに水を取り替える必要があるなど、メンテナンスに手間がかかります。
アパートのお部屋に置くとなると、小型水槽の可愛らしさに憧れはありましたが、こまめな水替えを負担に感じるずぼらな私は少し大きめの60cmの水槽にしました!
60㎝の水槽、ちょっと大きくないかな?
なにせ私は小さな水槽=始めやすいと思い込んでいたため少々懸念したのですが
60cmくらいあると水槽内が安定しやすく、管理もしやすくなるのです!
それから、水槽の素材にも悩むところです。
私は、ガラス素材のひんやりした質感や光を通した際の色味などに魅かれていたので
ガラス水槽に迷いはなかったのですが、
ガラスだと重そうだな、アクリルの方がいいかなという気持ちもわかります。
簡単に比較してみましょう。
アクリルとガラスのメリット、デメリット
【ガラス水槽】
メリット:規格サイズであれば比較的価格が安い。傷がつきにくく、耐久性がある。
デメリット:重い。(同サイズのアクリル水槽に対しておよそ倍の重さです。)衝撃に弱い。
【アクリル水槽】
メリット:軽量で透明度が高い。扱いやすく加工性が高い。
デメリット:傷がつきやすく劣化が早い。水圧で膨らむ。紫外線に弱い。
淡水魚水槽で、ゆくゆくは水草も育ててなごみたい、
とお考えの私のような初心者の皆様には
傷のつきにくい規格サイズのガラス水槽が扱いやすいかもしれません。
ただ、60㎝の水槽だと本体の重量約13㎏に加え約60Lの水で大体73㎏、加えてフィルターやヒーターの重さを加えると100㎏近い重量になることをあらかじめ考慮しておきましょう!
できれば、設置作業は力持ちの人に助けてもらいましょう!
水槽セットでお得&気軽に始めよう!
理想と現実とを兼ね合わせた結果から、
淡水魚
ガラス水槽
60cm
に照準を定め、水槽セットを探しました。
水槽のスターターセットは様々な取り合わせがあるため少々悩んでしまいますが、
上記の条件に加えて、熱帯魚飼育に必要なろ過装置付きのセットを探しました。
初心者でもわかる!フィルターの種類と選び方
フィルターにも様々な選択肢があり、つまずきそうになりますが、
扱いやすさ(取付けやすさ、定期的なメンテナンスのしやすさ)
濾過のパワーがある
に照準を絞って探しました。
上部フィルターは、ガラス水槽だと設置に心配があり、また、
外部式だと設置の際に水槽との高低差が必要になるなど工夫が必要になるため、
外掛け式フィルター
投げ込み式フィルター
底面フィルター
で検討しました。
調べたところ、ろ過装置としての能力が最も高いのは底面フィルターです!
しかし、水槽底面にろ過装置を敷き詰めるかたちのこのフィルターは、
水槽の御掃除が少し大変そうかな、、
しかしながら外掛け式フィルターや投げ込み式フィルターでは
60㎝の水槽に対してパワー不足かな、
などなど悶々としていたところ、良いものを発見しました!
【水中モーター式のハイブリッドフィルター】です。
参考までにこちらをご覧ください。
静音ハイブリッドフィルター「サイレントフローシリーズ」で最大、60Lまでの水槽に対応。
水中設置式なので水槽より高い位置に水を汲み上げる負荷がかからず、モーターの能力を最大限発揮できます。対応水量のUPのために、リングろ過材を標準装備、交換マットもパワーマットLの大型対応を採用。従来品のスリム、パワーと違い、モーター位置を本体の上部分にしたことで、水をモーターからダイレクトに吐出するため、水の勢いが強くなりました。水流を弱めたいときは流量調整つまみで調節可能です。シャワーパイプ(3連式)を使えば、よりワイドに酸素供給を目的とした水流づくりも可能です。シャワーパイプを外しても使用できます。標準マットの交換は本体を水槽に設置したままで上蓋を外し簡単に交換できます。上部フィルターや外掛けフィルターと違い、水の落下により必要以上の空気を水槽内に送り込まないため、Co2を使った水草育成には最適なフィルターです。
引用元:ジェックス株式会社公式サイト
ろ材の交換は必要になりますが、扱いやすく、
60Lまで対応しているので60㎝水槽でも濾過効果ばっちり!
淡水魚水槽にはぴったりのフィルターです!
というわけで今回、様々に悩みながら見つけた初心者の私の選択は、
60㎝水槽とハイブリットフィルターのセットです。
気になる価格も、設備のみならば一万円未満で購入可能です!
以上、初心者の私のアクアリウムセット模索過程でした!
それでは素敵なアクアリウムライフを!
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