肉食魚の飼育!同じ餌を与え続けても大丈夫なの?

過去にもアロワナなど古代魚を記事にしていますので合わせてご覧ください。

人気のアロワナを飼ってみよう

https://tropica.jp/2017/05/24/post-2735/

 

アロワナやガーなどの大きくなる古代魚の餌には人工飼料(カーニバル、クリル等)、小赤(金魚)、コオロギ、ザリガニ、ミルワームなどの餌がありますが同じ餌を与え続けていても大丈夫?という疑問が浮かぶ人がいるかもしれません。

答えはどちらかといえばNoです。

どちらかといえばという少し濁している言葉を使っていますが一概には言えないというだけなのです。

アロワナは同じ餌を与え続けてしまうと飽きてしまい食べなくなってしまうこともあります。

この為比較的手に入りやすい人工飼料に慣れさせておけば緊急の場面でも対処できるようになります。

同じ餌を与え続けている人でも何も問題なく飼育出来ている人もいるのでコレ!という答えも出しにくいのですが他の餌に慣れさせておけば安心できます。

餌について

人工飼料

クリル(乾燥エビ)、カーニバル、キャットなどの浮上性、沈下性タイプなどがありこの種類の餌を食べてくれていると生餌などに飽きてしまったり、生餌を切らしてしまったりした場合にとても役に立ちます。

人工飼料に食いつかない場合は、金魚などと一緒にあげて、少しずつ慣らして上いきしょう! それでも人工飼料だけ吐き出す魚もいますが、、、

金魚(小赤、姉金)

肉食魚飼育者にとっては多くの人が使用している餌ではないでしょうか。

金魚は与え続けないほうがよいとの話もありますがそのようなことはなく、むしろ栄養豊富でとても優れている生き餌といえるでしょう。

金魚のみで飼育している人もいるのでとても良い餌ではないかと思います!

色揚げ目的や、魚の調子が悪い時、人工飼料にする時など、色々な場面で使えますよ!

コオロギ

爬虫類飼育者にとっては主流となっている昆虫ですがアロワナにとっても良いエサです。

自然界では木の枝先などにいる昆虫でも高いジャンプ力で美しい姿を見ることも出来ます。

保存管理もしやすく嗜好性も高いのでアロワナ飼育者にもよく好まれている餌です。

ペットショップでも何種類かのコオロギがいたり、サイズ別で販売されています。種類はどれでもいいと思いますが、サイズは魚にあった大きさにしましょう!

ミルワーム

他の生き餌に比べれば値段も安く、保存も簡単なのでアロワナやガーなど古代魚を飼育している人にはとても好まれる生き餌です。

ミルワームはゴミムシダマシという昆虫の幼虫です。ミルワームは栄養価が高く、たんぱく質が豊富なので体高が出やすくなります。

ただ、ミルワームだけを与えていると、栄養が偏ってしまいますのであげすぎには注意です。

ミルワームを与えていると、不思議とカーニバルと食べなくなってしまいます。ミルワームとカーニバルをバランス良く与えるために、ピンセットなどでカーニバルとミルワームを一緒に挟んで与えるとよいでしょう。

冷凍エサ

冷凍になっているお魚も保存がしやすくとても扱いやすいです。

冷凍なので栄養価もなかなか高いのでよい餌ですね。

冷凍エサでは、エビやワカサギなどがあります。

ただ解凍はしっかりやりましょう!!

エサを与えるコツ

今回様々なエサを紹介しました。

せっかく見た目も大きさも魅力のある肉食魚は大事してあげたいですね。

お魚も気分なのか急にエサを食べなくなったりと普段とはまた違う表情も見せてくれます。

そんなにエサは用意できない!という人もいると思いますが全てに慣れさせなければいけないということではないのです。

エサを急に食べなくなってまずは慌てずに、他の揃えやすいエサを1.2種類ほど備えておくよ良いと思います。

エサの与えすぎは良くありませんがアロワナはお腹がいっぱいになってくると頭を左右振る動作をしますので、目安にすると良いでしょう。

お魚も時には色々な動きを見せますがそれも魅力の1つだと思います。

飼育すればながく付き合っていくことになる肉食魚、是非とも飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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