アクアリウム水槽は大きさ的に置くのが難しい。そんな人にボトルアクアリウムが流行りつつあります!
これまでに、トロピカでは様々なボトルアクアリウムに挑戦してきました↓
今回は、なんと100円均一だけでそろうアイテムでボトルアクアリウムに挑戦してみます!
用意するもの 9つ! なんと1500円以下!!
今回はこちらの記事で紹介した100円均一アイテムを使用してボトルアクアリウムを作成いたしました
- ボトルビン
- 造草・造花
- 砂
- カルキ抜き
- 園芸用ビニールタイ
- タオル
- バケツ(上リンク内で紹介しているバケツを使用します)
- はさみ(自宅にあるはさみで大丈夫です! )
- 耐震マット
この9つさえあればボトルアクアリウムは完成します!
ボトルアクアリウムの制作下準備!
まず最初にするのは、ボトルビンに砂を入れたり、、という作業ではありません!
下準備をきっちり行ないましょう!
レイアウト用アイテムを形作ろう!
今回使う造草は下がつながっているタイプです!
このままでは草が多いのでトリミングしていきましょう!
できるだけ根本近くを切りましょう!
だいたいこのくらいまでトリミング!
次は造花をトリミングします。今回は花の部分だけを使用します!
最初は少し長めに切っておきましょう!
レイアウトアイテムを切り終えたらくっつけていきましょう!
園芸用ビニールタイで巻き付けていきましょう!
アクアショップなどで販売している水槽用のレイアウトアイテムも、時間がたつと草がとれてしまったりします。そんな時にビニールタイあると便利です!
もちろん流木や石に水草を巻きつける時にも使用できます!
レイアウトアイテムの完成!
土台の輪っかに巻き付けると安定してくれます!
この土台部分はすべて砂の中に埋もれるので少し不格好でも大丈夫です!
洗うのが必要なものは、ビン、砂、レイアウト用アイテム!
砂はカルキを抜いた水で洗いましょう!
使うボトルビンやレイアウト用アイテムも洗っておきましょう!
カルキ抜きにはこちら↓
ボトルアクアリウムの制作!
アイテムや砂を入れていこう!
作っておいたレイアウト用アイテムをビンの中に入れましょう!
しかしこのままでは少し不格好ですね。
次に砂を入れていきましょう!
土台が見えないように砂を引き詰めましょう!
できれば砂は手前を薄く、奥を厚く引くといいですよ!
水槽内が広く見える効果があります!
水を入れよう
水は絶対にカルキを抜いてくださいね!
カルキ抜きの方法は何個かありますのでこちらも参照ください!
水を入れる際は、バケツから直で入れると、水の力で砂やアイテムが動いてしまうので、手で受けながら水をいれましょう。
水を入れても最初の方は細かい汚れなどが舞ってしまうので、濁った様に見えるかもしれません。
しかし、しばらく置いておけば舞っていた汚れが沈殿して水が澄んできます。
ズレてしまった砂やレイアウトアイテムの位置を微調整してあげれば、ボトルアクアリウムの出来上がりです!
ですが、これで終わりではありませんよ!
耐震マットをひこう
アクアリウムの天敵、地震の対策をしっかり行ないましょう!
一般的な水槽ではこのような地震対策をおこないます!
ボトルアクアリウムは小さいので、大がかりな地震対策は行なえませんが、耐震マットを使うだけで安全度はグッとあがります!
置くと決めた場所に耐震マットを置いてから、ボトルアクアリウムを置きましょう。
魚をいれよう
これでボトルアクアリウムの準備完了です!
よし、魚をいれよう!と思うかもしれませんがちょっと待った!!
普通の水槽を立ち上げる時でも、魚をいれるまでに最低でも一週間は置いておきます。
ボトルアクアリウムも同様です。立ち上げたばかりは水質が安定していない為、魚をいれても弱って死んでしまいます。
数日間、換水を繰り返してから魚をいれてあげましょう。
入れる魚はメダカやアカヒレなどがオススメです↓
おススメの理由はこちら↓
ボトルアクアリウムの注意点
可愛いボトルアクアリウムですが注意点が何点かあります!
この注意点をしっかり対策しないと、どんなに可愛い水槽も魚が死んでしまう残念な水槽になってしまいます。
水温に注意しよう
熱帯魚を飼育する場合、ヒーターが必須アイテムとなります。
しかし小さいボトルアクアリウムにヒーターを入れることは出来ません。
そんなときに良いのが爬虫類用のパネルヒーターです!
薄型のヒーターで温度調節も簡単にできる優れものです!
ハムスターなどの小動物用もありますが、厚みがある分、不安定です。
パネルヒーターは丸型、長方形、四角など、大きさや形も色々あるので、持っているボトルアクアリウムの大きさに合わせて購入してください!
小さいサイズで2000円ほどの値段です!
ボトルアクアリウム全体の値段よりも高いですが、魚の為です!
掃除をこまめに行おう
水槽を置いたら、もちろんその後の管理もしっかりしなければいれません。
小さい分、水質が悪くなるのも早いです。
下記記事を参考に、掃除はこまめにしっかり行いましょう。
魚の匹数に気を付けて
沢山の魚が入っている水槽は綺麗ですよね。
ですが、魚には適切な水量というものがあります。
小型のメダカなどでも、1匹に対して1リットルの水が必要です。
なので小さめのボトルですと1匹飼うのがやっとでしょう。
沢山の魚をいれるとそれだけ魚同士でのストレスが増えたり、水質悪化が早く、魚が弱ってしまいます。
素敵な自宅水族館を作り上げよう
ボトルアクアリウムは無限の可能性を秘めた小さな水族館。
是非色々なボトルアクアリウムを試してください!
この記事以外でもボトルアクアリウム作成方法が載っているので、自分の作り出したいボトルアクアリウムを探し、挑戦してみてください!
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