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水槽から熱帯魚が飛び出す原因と防止策!飛び出したときの治療法も考える

みなさんのアクアリウムから、熱帯魚がジャンプして飛び出てしまったことはありますか?

「えっ、そんなことあるの!」と驚く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はけっこう熱帯魚は跳ねます。そして水槽から飛び出てしまうこともあります。その時そばにいれば水槽にすぐ戻してあげられますが、留守中だったら…熱帯魚は死んでしまうでしょう。

今回は「水槽から熱帯魚が飛び出す原因」「その防止策」「飛び出してしまった場合の治療法」についてお伝えします。万が一に備えておきましょう!

熱帯魚が水槽から飛び出す原因

熱帯魚が水槽から飛び出る原因には以下のようなものがあります。

  1. 何らかのことが原因で熱帯魚がパニックになり、暴れた結果飛び出てしまう
  2. 元々ジャンプする習性の熱帯魚(アロワナなど)である

この2つの原因がほとんどです。原因がわかっていれば対策もしやすいもの。ではどう対策したらよいかを見ていきましょう。

熱帯魚の水槽からの飛び出しを防ぐための策は

静かな環境で飼育しよう

飛び出しの原因は魚がパニックになり、飛び出してしまうことがほとんどです。

パニックになる主な原因は光、振動、人影、魚同士の争いです。ですからこれをできるだけ取り除いてあげましょう。

光を安定させるには、直射日光は当てないようにします。窓辺に水槽を設置する場合はカーテンを引くなどの工夫をしてください。直射日光は水槽に悪い影響しか与えません。熱帯魚にとって落ち着かないだけでなく、

  • 水槽の水温が急上昇しやすくなる
  • コケが生えやすくなる
  • 水質悪化が早まる

などデメリットばかりですので注意してください。

水槽を揺らすのも熱帯魚にはストレスで、パニックの原因になります。

それを防ぐにはしっかりした水槽台を用意することが大切です。置く場所の床も頑丈なところを選んでください。

また、熱帯魚が可愛いあまり、水槽に急に顔を近づけると熱帯魚がびっくりすることもあります。近づくときはいきなりではなく、ゆっくりにしましょう。

そして熱帯魚同士のケンカも防いであげましょう。ケンカの主な原因は

  • 水槽に入れられている熱帯魚の数が多すぎる
  • 縄張り意識の強い魚ばかりいる
  • 餌が足りなくて奪い合いになる

などを上げることができます。それぞれの項目についてチェックしておきましょう。

ジャンプする習性のある熱帯魚を知ろう

元々ジャンプしやすい熱帯魚もいますので、そういった種類を飼育する場合はあらかじめ飛び出ることを予期し、飼育の際はからなずフタをボルト留めにしておきましょう。

ジャンプしやすい熱帯魚の代表は「アロワナ」です。水面近くにいる昆虫を食べるためにジャンプすると考えられています。

他にも「ハチェット」や「ラスボラ」がジャンプしやすいと言われています。

飛び出さないような設備にしよう

いろいろ環境を整えても、不意のことで熱帯魚がパニックになることはあります。ですから最初から「飛び出ない」ような水槽を用意すれば安心して飼育ができます。

隙間をなくす

飛び出ることを防止するには、まず水槽のフタの隙間をなくすことが大切です。隙間に網やネットを張るのも効果的です。

具体的には、アクリル板を隙間の上に置いたり、100均に売っている園芸用ネットを適切なサイズにカットして隙間を埋めるなどの方法があります。お持ちの水槽に適した方法を探してみてください。

水位を下げる

熱帯魚が水面からジャンプしても、水槽から出てしまわないように、あらかじめ水位を低めに設定する方法です。

熱帯魚のジャンプ力はなかなかですので、熱帯魚のサイズに合わせて水位を検討しましょう。

角の隙間なら浮き草を浮かべるのも効果的

魚が水面に近づきにくいように、浮草を入れてしまう方法です。フタの切り欠けなどの隙間から飛び出す心配が減ります。

見た目もキレイですのでオススメの方法です。

フランジ付きの水槽に変える

開口部分を狭める方法として、フランジ付きの水槽に変えてしまうという方法もあります。フランジというのは、水槽の開口部にフチのようにつけるパーツを指します。

フランジは、水のハネなども抑制できるため、補強目的以外にもお勧めできる仕様です。また水の蒸発も防ぐという利点もあります。

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良い水質に保とう

水質が悪化するとそこから逃れようとして熱帯魚がジャンプすることもあります。

水換えをきちんと行い、良い水質を保つように心がけましょう。

対策をしても熱帯魚が飛び出てしまったときの治療法

対策をしても、熱帯魚が飛び出てしまった!という場合、慌てずに熱帯魚のケアをしてあげる必要があります。

何よりもまず、即座に水槽に戻します。3分以内なら助かる可能性が高いです。

ちなみに、エビなら数時間は持ったりしますので、諦めずに水槽に戻して様子を見ましょう。

もし、水槽から落ちたときにケガをしてしまったら、心配ですが衝撃やショックで体力が落ちています。傷を治したい!と思って薬浴したくなるかもしれませんがなるべく避けましょう。熱帯魚にとって負担になってしまいます。

するとしても、グリーンFリキッドぐらいの消毒薬にしておきましょう。

まずは安静な状態にしてやることが大切です。念のためエアレーションを強化し、酸素を取り込ませましょう。

まとめ:熱帯魚がジャンプする原因を取り除き、飛び出さないような設備にしよう

熱帯魚が水槽から飛び出してしまう原因、対策、飛び出してしまった場合の対応について説明しました。

魚にとって空気中はとても苦しい環境なのは言うまでもありませんから、そうならないように万全の対策をとっておきましょう!

コメント

  1. いちご より:

    ふむふむと思う内容でした(^o^)
    でも水草も気をつけないと水草の上や間に挟まってしまって☆になってしまったときもあります。

    あと丸い水槽は要注意ですね…
    中から見るとかなり歪んで見えてパニックになるそうです…

    • 中島 より:

      コメントありがとうございます!
      あらぬところに挟まってしまうこともありますよね。
      すぐに見つけてあげられれば良いのですが・・・。
      丸い水槽(金魚鉢)は、海外では禁止の場合もあるくらいです。
      丸くはないですが、自宅の水槽は、あえて表面のコケを薄く残して、カーテンのようにしています。
      観賞性は落ちますが、突然覗かれても安心しているようです。