アクアショップへ行くと、たくさんのアイテムがずらりと並んでいて「ええっ、どれを選べばいいの」と迷ってしまいませんか?
そんな時「とにかくこのメーカーのアイテムなら間違いない!」という鉄板メーカーを知っておくと安心です。
今回はプロアクアリスト集団のトロピカの選んだ鉄板メーカーを紹介していきます。ご検討ください!
商品ごとの鉄板メーカーをご紹介!
ガラス水槽:プレココーポレーション
プレココーポレーションは、ガラス水槽や木製水槽台を得意としている国内メーカーです。
テラリウムやパルダリウム用の水槽も製造しており、快適な使用感にこだわった仕様と高いクオリティ(ガラスにシリコンを盛る接着技術が高く、水槽が長持ちする)でプロアクアリストから高い指示を受けています。
水槽というのは、たいてい接合されているシリコン部分から劣化してくるものです。「シリコン部の寿命=水槽の寿命」と言っても過言ではありません。
ですからこの部分が強いプレココーポレーションの水槽が人気なのは当然のことと言えるでしょう。
水槽台:コトブキのプロスタイル
「水槽台?メタルラックでいいんじゃないか?」とお考えの方!それはとても危険な考え方です!
当然のことですが、水槽には水が入っています。液体というのは見た目よりも重たいもので、それは水換えを行うアクアリストにとっては常識になっていますね。
水槽をきちんとした台に乗せないと、水槽がゆがんで割れることすらあります。床がたわんで、落ち込んでくることもあります。
ですから水槽を設置する際には、きちんとした水槽台が必要になります。
トロピカのオススメ水槽台は「コトブキのプロスタイル」です。
プロスタイル – 生活ロマンを創造する コトブキ工芸|製品紹介
東京アクアガーデンでも良く採用する水槽台です。
高級感・耐荷重・カラーリングなどに優れ、どんな水槽にもマッチします。
ロータイプやスリムタイプなど、サイズ展開やデザインも細かく、規格水槽ならば美しく仕上がります。
更に、クオリティのわりに価格がリーズナブルで、コストパフォーマンスにも優れています。規格水槽で、長期安定して水槽を支えたい…という方におすすめです。
水槽用ヒーター:コトブキ、エヴァリス
熱帯魚水槽に水槽用ヒーターは無くてはなりません。
中でもコトブキのセーフティーヒーターはサーモスタットとの併用で長期間安定した保温をしてくれます。
エヴァリスは小型ヒーターが非常に優秀です。ダイヤルブリッジタイプのヒーターでも、きっちり保温してくれます。
どちらのメーカーも突然の故障がほとんどないことから、東京アクアガーデンで採用されています。
水槽用クーラー:ゼンスイ
水槽用クーラーと言えば…というくらい有名なゼンスイですが、その通り製品もトップクラスです。
チラー式水槽用クーラーのラインナップが充実しており、指定水温にほとんど誤差なく維持してくれます。
さらに、製品のサイズとパワーの関係の研究にも余念がなく、常に最高のパフォーマンスを出せる製品開発を行っています。
本体価格は少々値が張りますが、オーバーホールなどのアフターケアも行ってくれます。心強いですね。
照明:ゼンスイ
ゼンスイは水槽用クーラーだけでなく、照明も素晴らしいです。
ハイパワータイプ、調光タイプ、スリムタイプにくわえ、水中照明も製造しています。
大型水槽はゼンスイ一択と言ってよいほど均一に照らしてくれます。水中照明もアロワナなどの大型魚を幻想的に照らします。
外部ろ過:EHEIM(エーハイム)
非常に有名な外部式フィルターブランドです。
フィルター | エーハイム [EHEIM] | 観賞魚用器具メーカー
東京アクアガーデンでも数多くの水槽に使用してきました。
エーハイムの凄いところは、優れたメンテナンス性と淡水・海水を問わない汎用性です。
消耗品を交換するだけで、長年運用することができます。
水草水槽用の小物・パイプなど:ADA
水草水槽用のオプションアイテムと言えば、やはりADAです。
リリィパイプ | ADA – PRODUCT – ろ過システム
ガラス製のパイプなどは機能美の一言です。
アイテムすべてがスタイリッシュで、アクアリウムのランクをグンと上げてくれます。アクアリウムに美しさを追求する人がほとんどかと思いますので、非常に納得していただける品ばかりです。
筆者も以前は「ガラス製は壊れるかもしれないし高価だな」と感じてアクリル製のアイテムをよく使っていたのですが、洗うときなどに傷がついてだんだん白濁してきてしまうのです。今はガラス製を愛用することが多いです。傷がつきづらく、美しさ、透明感を維持してくれるところがとても気に入っています。
まとめ:【プロが選ぶ】商品ごとの鉄板メーカーを紹介!水槽は?台は?ヒーターは?
トロピカオススメの商品ごとの鉄板メーカーをご紹介しました。
飼育する生体、理想とする形、飼育したい生体の数なので最適なものは変わってきますが、今回ご紹介したメーカーのアイテムを用意すればまず間違いありません。
納得するアイテムで素晴らしいアクアリウムを創ってください!

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