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エビと混泳できる魚はどれ?淡水エビと共存できる熱帯魚をご紹介します!

アクアリウムショップで水草水槽を眺めていて、エビの存在が気になったことはありませんか?

水草に乗ってコケを掃除する姿に愛嬌を感じ「自宅の水槽にも入れよう」と考える人も少なくありません。しかし、魚との相性を考えなければ、その日のうちにすべて食べられてしまうこともあります。

そのような悲しい結末にならないために、今回はヤマトヌマエビやミナミヌマエビ、ビーシュリンプなどの淡水エビと共存できる熱帯魚をご紹介します。

淡水エビが熱帯魚と混泳するには

淡水エビと熱帯魚を混泳させるために押さえておきたいポイントがあります。

それは、魚の「食性」と「泳ぐ層」です。この2点が問題なければ、混泳させられる可能性が高いです。

エビを食べる魚種に注意!

ヤマトヌマエビやミナミヌマエビとの混泳については一般熱帯魚は問題ありません。

控えるべきは、「シクリッド系」「フグ系」「大型魚」です。これらの魚種はエビを混泳対象とは見ず、“餌”として認識します。そうなると結果は火を見るよりも明らかで、魚が次から次へエビを食べてしまいます。

例え、入れた当日は食べなくても数日経過すると水槽から姿を消しているはずです。エビとの混泳相手としては最悪なので間違っても挑戦しないようにしましょう。

ビーシュリンプ系は上部を泳ぐ小型魚がおすすめ

ビーシュリンプなどの小さいエビも基本的に一般熱帯魚なら飼育可能ですが、できれば水槽上部を泳ぐ熱帯魚が良いです。

基本的にエビは底付近か水草周辺にいて上部を泳ぐことは滅多にありません。エビと魚で泳ぐ層が重なると少しとはいえストレスにつながるので、上部を泳ぐ魚のほうが相性は良いといえます。

なかでも、クラウンキリー、グッピー、ランプアイなど、または3センチ以下の小型美種と呼ばれる熱帯魚は美しくおすすめです。

淡水エビと共存できる熱帯魚7選

ここからは、淡水エビと共存できる熱帯魚を7種ご紹介します。

どの魚種もエビと相性が良いので、好みや水槽の雰囲気に合うものを選んでみてください。

クラウンキリー

(熱帯魚)クラウン・キリー(10匹) 本州・四国限定[生体]

クラウンキリーはメダカの仲間で、体は薄い黄色に黒のバンドが入り尾は青と赤、目は青という非常に鮮やかで美しい熱帯魚です。

性格がとても大人しいので、エビはもちろん、さまざまな魚種と混泳できる点もおすすめ。大きくなっても3センチ程度にしかならず、表層を泳ぐことからエビとの相性も抜群です。

水草水槽でもよく映える魚なので、エビだけでなく水草と一緒に飼育する人も少なくありません。

グッピー

charm(チャーム) (熱帯魚)国産ミックスグッピー(3ペア) 【生体】

アクアリストで知らない人はいない魚、グッピーもエビと一緒に飼うことができます。

成長しても3~4センチと小さく性格も温和でエビを攻撃することはありません。体が丈夫で飼いやすいこともあって、エビと熱帯魚の混泳が初めての方でも大丈夫です。

繁殖も容易なので、大小さまざまなグッピーとエビが群れるにぎやかな水槽になります。ただ、あまりに生体の数が増えすぎると水質が悪化しやすく、エビに悪影響を与えてしまう可能性があります。

特にビーシュリンプ系は硝酸塩に弱いので生体の数を調整する、もしくは水質を急変させない範囲で水換えの頻度を増やして対処しましょう。

ランプアイ

(熱帯魚)アフリカン・ランプアイ Sサイズ(20匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

その名の通りランプのように輝く目が特徴のランプアイもエビと混泳している姿をよく見かけます。

体長は3センチ程度と小さく、水槽の上部を泳ぐのでエビと干渉することもありません。クラウンキリーやグッピーのような目を引く美しさはありませんが、群れると青い目がいくえにも輝き非常にきれいです。

その落ち着いた美しさはバランスが取りやすいため、エビもしくは水草主体の水槽にもおすすめです。

ネオンテトラ

(熱帯魚)ネオンテトラ SMサイズ(約2cm)(20匹)[生体]

グッピーと並ぶ小型熱帯魚の代表格であるネオンテトラもエビと相性が良い魚です。

青と赤のコントラストが際立ち、とてもきれいなことに加えて安価で入手しやすいのも魅力です。

ただ、エビと混泳させる場合は水質に注意。ネオンテトラが酸性よりの水質を好むからといって、酸性に傾けるとエビにはあまり良くありません。

両種の状態を見つつ、弱酸性付近の水質を保つと良いでしょう。

オトシンクルス

(熱帯魚)オトシンクルス(3匹) 本州・四国限定[生体]

エビと同じコケ取り役として大人気のオトシンクルス。

エビと泳ぐ層が重なるものの、とても温和で激しく泳ぎ回ることもないので問題ありません。ただ、エビと同じコケを食べるため、餌の奪い合いになった結果、どちらかが食べ損ねて餓死しないよう注意しましょう。

対策として人工飼料を与える方法もありますが、痩せてからでは体力が落ち餌付かせることが難しいため、前もって餌付かせておくと安心です。

また、水質の急変に弱い面があるので、水槽に導入したり大掃除したりする場合は気を付けたほうが良いです。

プリステラ

(熱帯魚)プリステラ(約3cm)<10匹>[生体]

エビと相性が良い熱帯魚としてプリステラも一般的です。

体色は控えめですが、ひれにあるドット模様がかわいらしく体高も高いので、群泳させるとなかなか見応えがあります。成長しても4センチ程度と小さく優しい性格をしているため、エビとの混泳相手としておすすめです。

バルーンやゴールデンなど、一風変わった品種も流通しているので、水槽の雰囲気に合った品種を選んでみてください。

ゼブラダニオ

(熱帯魚)ゼブラダニオ・レオパードダニオ ミックス(SSサイズ)(約0.5~1cm)<10匹>[生体]

エビとの混泳相手には丈夫で飼育しやすいことで有名なゼブラダニオも向いています。

泳ぎが速いので、動きの少ないエビ水槽にはアクセントとしてもおすすめです。ただ、あまりに多く入れるとエビのストレスになりかねないため、控えましょう。

また、水槽内に泳ぎが上手くない魚がいると餌を食べ損ねてしまう可能性があるので、エビ以外の混泳相手には配慮する必要があります。

まとめ:エビと混泳できる魚はどれ?淡水エビと共存できる熱帯魚をご紹介します!

淡水エビは品種改良も盛んで、色鮮やかなエビを見かける機会も増えてきました。

肉食性の熱帯魚でなければ共存できる可能性が高く、なかでも今回ご紹介した小型熱帯魚は相性が良いのでおすすめです。

エビが好きでヤマトヌマエビやミナミヌマエビ、ビーシュリンプ系メインの水槽のお供として入れたい方はもちろん、水草水槽の雰囲気に合った生体をお探しの方も参考にしてみてください。