【病気にさせない!】熱帯魚の飼育方法を解説します

水槽内を優雅に泳ぐ美しい熱帯魚たち。
いつまでも健康で長生きしてほしいですよね。
かわいい熱帯魚を病気にさせないために何ができるのか…
ここでは、熱帯魚を元気に飼育していくポイントをご紹介していきます。

元気な熱帯魚を飼育していくポイント

まずは、健康な個体を入手しましょう

状態の良い個体のチェックポイント

  • 病気や傷の有無
    白点病にはなっていないか、体に傷はないかをチェック
    ヒレの色なども確認しましょう

 

  • 寄生虫のチェック
    眼球が白く濁っていないかチェック
    濁っている場合、寄生虫がついている可能性が高い。
    同じ水槽内にいる魚もチェックしよう(他の魚に症状がある場合、要注意です)

 

  • 痩せていないか
    衰弱した魚は痩せています。
    少し痩せているかな?と思う程度の魚も念のため避けた方がいいでしょう

 

  • エサは食べているか
    食べる素振りを見せない魚は注意が必要です。気に入った魚がいたら、ショップでエサを与えてもらい確認するのもいいでしょう

 

  • 泳ぎや行動を観察してみよう
    正常な泳ぎをしているかチェック(じっと隠れているという習性の魚種は別)
    ヒレをたたみ気味、口が半開き、目に生気がない…という明らかに弱々しい状態の個体の購入は避けましょう。

 

十分確認したうえで健康な魚を飼い始めても、飼育初期の管理や日々のメンテナンスを怠ると
病気の発症につながることもあります・・・

熱帯魚の病気発生の要因 トップ5

  1. 急激な水温の変化、水質悪化
  2. 病気の魚の持ちこみ
  3. エサの質と量
  4. 過密な飼育
  5. 擦れ傷
魚も私たち人気と同じで、ストレスを感じる生き物です。
ストレスを感じることで、病原体に対する抵抗力が低下し、病気の発生につながります。

病気になったらどうしよう、ではなく病気にならないようにする
ことが大切です。

飼育初期の管理

新しい魚を水槽に入れる場合、まず念入りにトリートメントしましょう。
熱帯魚同士の組み合わせや先住魚がいる場合は、特に注意が必要です。
健康な熱帯魚も組み合わせに失敗すると、ストレスやいじめで白点病などの病気にかかりやすくなってしまいます。
病気にはならなくても、他の魚に攻撃されてヒレがボロボロになったり、最悪死んでしまうことも稀にあります。
※混泳させる場合は、隔離しながら段階を追って慎重に!

栄養バランスの良いエサを与えましょう

水槽内の水質環境が安定し、熱帯魚の調子も良好であれば、一安心。
定期的に換水を行い、栄養のある給餌を続けることが大切です。
人工飼料にはさまざまな種類があります。
  • ペレットタイプ
  • フレークタイプ
  • ミックスタイプ
  • 冷凍飼料

※魚の口の大きさや習性に合わせて購入しましょう。

エサの食べ方にも注目してください!

元気で健康な熱帯魚は、水面に落ちたエサに一目散に集まってきたり、エサを見るだけで寄ってきます。

 

それでも発症しやすい「白点病」

白点病とは、その名の通り白い点が多数生じる病気です。
熱帯魚飼育経験者なら誰もが知っている病気ではないでしょうか。
ひどい場合、表皮の剥離や崩壊、ヒレを失うこともある病気です。
魚のヒレやエラ、体表面、眼球…さまざまな箇所に現れるため、日頃のチェックが必須です。

白点病の予防方法

一番有効とされるのが「紫外線殺菌灯」です。
殺菌灯は、白点病の原因になる白点虫や苔の胞子を退治する効果があります。

白点病の治療法

軽い症状なら薬浴で様子を見ましょう。
白点病は、体から白い点が消えたら治療完了というわけではありません。
白い点が出なくなったあとも1週間程度薬浴は続けましょう。

かわいい熱帯魚を病気にさせないように

魚は、一度病気にかかってしまうと、治るのに時間がかかってしまいます。
病気に気づかず時間が経ってしまうと、魚の体力もなくなり回復力も弱くなってしまいます。
いつもと違う」と感じたらすぐに対応できるようにしておきましょう。

自分で飼育する自信がない方へ

  • 水槽の管理に不安がある
  • 魚の飼育がうまくいかない
  • どうしても病気になってしまう
  • メンテナンス方法がよく分からない
  • すぐ水質が悪くなり、コケが発生してしまう

そんな方は、思い切って水槽のプロにお任せしてみてはいかがでしょうか。
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東京アクアガーデンは、お見積りは無料でいつでも相談を受け付けております。

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