アクアリウムを始めるために必要なものと言えば、
水槽、水槽台、水槽マット、照明、さまざまな水槽機器、そして熱帯魚…
その中でも、まずはじめに購入を考えるのが「水槽」ではないでしょうか。
今回はアクアリウム初心者の方に、水槽を選ぶ際のポイントをご紹介いたします。
水槽を選ぶ 2つのポイント
1. 水槽の大きさ(形)
水槽の大きさを決める際、下記ポイントを考えてみましょう。
- 飼育する熱帯魚の大きさを知りましょう(海水魚・淡水魚・古代魚など)
- 水槽に入れる熱帯魚の引数はどのくらいか考えましょう
- 水草やレイアウトをイメージしてください
- 繁殖したいのかまで考えてみましょう
水槽にはさまざまな種類、形があります。
大きさや形が少し違うだけでも、全体の印象がガラッと変わるもの。
実際の水槽や写真を見て、自分の作りたいアクアリウムをイメージしてみてください。
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フレームはあり?なし?
水槽にはフレームがあるものと、フレームがないもの(フレームレス水槽)とがあります。
どちらがお好みですか?
角がある水槽?角が丸い水槽?
オーダーメイドなら角が丸い水槽も作ることができます。
水槽の形によって光の照らし方や見え方が変わってきますので、先のことまでイメ―ジして決める必要があります。
2. 水槽の素材
一般的に水槽には、ガラスとアクリルの2種類があります。
どちらもメリット、デメリットがありますので、自分が作りたい水槽をイメ―ジしながらどちらがいいのか決めてください。
ガラス水槽
ガラス水槽のメリット(アクリル水槽に比べて)
- 摩擦耐久度が高い
- 傷に強い
- 透明度が高い(長期間にわたって透明度を保つことができる)
- 水槽サイズが小さい場合は、ガラス水槽の方が安価
ガラス水槽のデメリット(アクリル水槽に比べて)
- かなりの重量がある
- 衝撃に弱い(落下時、アクリルに比べて割れやすい)
アクリル水槽
アクリル水槽のメリット(ガラス水槽に比べて)
- 衝撃に強く割れにくい
- ガラスに比べて軽い
- いいものは透明度が高い
- 大きいサイズはガラスより低価格
アクリル水槽のデメリット(ガラス水槽に比べて)
- 傷がつきやすい
- 長時間使うと透明度が落ちる場合がある
- 不安定な力が加わる場所に長期間置くと、変形する場合がある
ポイント:飼育する熱帯魚の種類で水槽を選びましょう
水槽に突進してくるような力の強い大型魚を飼育したいなら、割れにくいアクリル水槽を選ぶといいでしょう。
飼育したい熱帯魚が小型で、水槽に透明度を求めるならばガラス水槽がおすすめです。
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水槽を選んだら 設置場所
水槽はできるだけ水場の近くに置きましょう。
観賞魚水槽は、水槽の水換えを定期的に行うため、水場からの距離がとても重要です。
水場が違う階にあるので、バケツに水を入れて階段を何往復もする…という方もいます。
重労働ですよね。
水道が近くにある場所が理想です。
水槽設置場所の近くにコンセントはありますか?
観賞魚水槽では、照明、フィルター、夏にはクーラー、冬にはヒーターなど、コードを必要とする機器を使用します。
電気を使うため、コンセントの位置も重要なのです。
水槽の設置場所は重量に耐えられますか?
水槽は想像以上に重いもの。そこに水が入ればさらに重量は重くなります。
重さに耐えられるのか、設置前に必ず積載重量を確認してください。
水槽の選び方の参考になりましたか
アクアリウム初心者の方は、水槽の大きさ、形、種類など、どんな水槽を作りたいのかよく考えて選択しましょう。
東京アクアガーデンのオンラインショップでは、水槽・水槽台のオーダーメイド製作を承っております。
既製品では満足できないという方は、ぜひ一度サイトに遊びに来てください。
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