水の中をゆらゆらと揺らめく水草を眺めているだけで、癒しや和みを感じませんか。
水槽の中に自然を再現するためには、二酸化炭素を吸収して酸素を放出する水草の存在が欠かせませんよね。
見る人の心を癒す水草は、熱帯魚たちにとっても大切な存在なのです。
この記事では、そんな魅力たっぷりの水草水槽を紹介していきます。
水草レイアウト水槽の事例をご紹介
ここでは、東京アクアガーデンが作り上げた魅力的な水草レイアウト水槽をご紹介していきます。
写真を見ただけでも伝わる癒し効果をぜひ感じてみてください。
↑オフィスに設置したグロッソスティグマの絨毯水槽。
水槽設置から約2ヶ月かけて作り上げた力作です。
背面シートを貼らないことで、奥行き感を演出することができます。
背面を黒にすることで、水草と熱帯魚の色彩がより引き立ちます。
↓個人宅に設置した横幅30センチの淡水魚水槽
小型サイズの水槽でも、このようにボリューム感のある水草レイアウトを作ることができます。
↓迫力のある大型水草レイアウト水槽
森の中の癒やしを再現。動く絵画のような感覚で、インテリアとしても楽しめます。
いかがだったでしょうか。
同じ水草でも、配置やバランスで印象が変わりますね。
東京アクアガーデンでは、オフィス、病院、老人ホーム、幼稚園、ご自宅など…
全国さまざまな場所に、幻想的な水草水槽を設置し、メンテナンス管理をしています。
アクアリウム初心者におすすめの水草を3つご紹介
アクアリウムの初心者には、水槽の中で成長を確認しやすい品種がおすすめ。
ここでは、丈夫で育てやすい水草を3つご紹介します。
アヌビアス
丈夫な水草の代表種と言っても過言ではありません。
アヌビアスは、多様なレイアウトが可能です。
枯れにくく、美しい状態を簡単に保つことができるので、初心者の方も安心して育てることができます。
アヌビアスはアフリカ大陸・熱帯地域に自生するサトイモ科の着生植物のグループである。濃緑色の草本で、仏炎苞に包まれたサトイモ科に特有の花を咲かせる。
ミクロソリウム
水の中で生活できるシダの仲間。
ミクロソリウムは、とても丈夫で育成しやすい品種です。
流木や石などに活着するので、最初のレイアウト配置が非常に大切なポイントです。
ヌカボシクリハラン属とはウラボシ科に属するシダの一群である。この仲間は主にアジア・オセアニア・アフリカの亜熱帯から熱帯に広く生息し、園芸用やアクアリウム用として栽培・品種改良された種もある。園芸やアクアリウムの世界では、「ミクロソリム」、「ミクロソラム」、「ミクロソリウム」とも呼ばれる。
ウィローモス
ウィローモスは、とても丈夫な品種です。
ハサミで切ってもまたすぐに生えてくるので、あまり難しいことは考えずにレイアウトできます。
安価で入手できますし、少量から短期間で増やすことが可能です。
水草レイアウト水槽に最もよく使用されている、といっても過言ではないのではないでしょうか。
ウィローモスとは、アクアリウムの世界で使われる水生コケの通称である。学術的な生物の分類でいえば、ウィローモスという名称で流通しているコケは数種に及ぶとみられている。アクアリウムにて水槽水草としても利用される。
まとめ・癒し効果の高い水草水槽
森や木を感じる自然の色は、気持ちを穏やかにしてくれます。
実際にリラックス効果も実証されているんですよ。
癒しの水草水槽は、小さなボトルから始めることができますので、初心者の方も挑戦してみてください。
水草の種類や特徴、水質管理の正しい知識を学んで、水草の育成を楽しみましょう。
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