トロピカ-初心者向けアクアリウム、熱帯魚水槽、金魚、メンテナンスの情報メディア

フォローする

これはお得!弱ってしまった水草を復活させる5つのポイントを解説します!

弱ってしまった水草をどうにか復活させたいと考えたことのある方もいるかとおもいます。

とくに、トリミングを頻繁にする有茎草においては、長期間綺麗に維持することは難しいものです。

一定期間は成長し美しい姿を鑑賞することができますが、途中から栄養失調、いわゆる肥料切れと呼ばれる事象が発生してだんだんと衰弱してしまうものです。

底床に根を張り栄養を吸収する有茎草の長期育成は難しいものの、アヌビアスナナやミクロソリウムなどの活着水草については、流木や石へ正しく活着させ、水槽内の栄養と光があれば、比較的簡単に長期育成ができますが、それでも弱ってしまう個体がいるのも事実です。

では、一度衰弱した水草を再び元気な状態に復活させるには、どのような方法があるのでしょうか。

ここでは、私の経験を踏まえて弱った水草の復活させる5つのポイントを解説していきます。

弱ってしまった水草を復活させる5つのポイント

水草が弱る原因はいくつかありますので、水草水槽を管理していれば誰もが経験する水草の弱体化を例に出し解説していきます。

ポイント1:水草を植えなおす

水草のトップから5センチ程度を残し不要な下葉をカットします。

底床に根を張る有茎草は、何度かトリミングを施すと茎が細くなる、または折れやすくなるため、余分な場所は思い切ってカットしリセットしてあげましょう。

水草をカットし終えたら、植えなおしていきます。

伸びてきた水草をハサミでカット、いわゆるピンチカットばかりをしていて弱ってしまった場合に大変有効な手法です。

活着水草の場合について

アヌビアスナナやミクロソリウムなどを石や流木へ活着させ、つい最近まで育成が順調であったにも関わらず、ある時から枯れ始めた場合は水通りを良くするために葉数を減らすことで元気に復活させることができるケースが多いです。

葉数を減らしたら再度水槽に戻し様子をみていきましょう。

ただし、葉数を極端に減らすと光合成が不十分となり逆効果となりますので、注意しましょう。

ポイント2:底床肥料を追肥する

テトラ (Tetra) イニシャルスティック

カットした有茎草を植栽する前に、底床用のスティク肥料を水草を植栽する場所へ追肥し、底床に栄養を与えましょう。

底床用の追肥はとても有茎草を長持ちさせるために高い効果を発揮するため、日常管理から行うことをおすすめします。

しかし、注意しなければならないことも。

追肥をする場合、事前にソイルの粒の大きさを確認しましょう。

もし、ソイルが潰れてヘドロ上になっていたり、カチコチに固まっていれば追肥をしても意味がありません。

その場合は、下記対処に切り替えていきましょう。

ポイント3:ソイルを交換する

ソイルは1年程度での交換がセオリーですが、その期間を満たさずに粒が潰れて泥上になっていれば交換をしなければなりません。

すべてのソイルを交換できれば一番良いですが、手間や予算、または一部だけソイルが潰れている場合は、気になる部分だけホースで吸い出し、新しいソイルを上から追ソイルすることをおすすめします。

そうすることで、フレッシュな底床に生まれ変わることができ再び有茎草が育成しやすくなります。

追ソイルをする場合は、古いソイルをホースで水と共に抜き、できるだけ水槽内の水を減らしましょう。

限界まで水を減らしてからソイルを足すことで、水の濁りを最小限まで抑えて作業を完了することができます。

底床が砂の場合

水作 水槽の底砂 大磯砂 2.4kg

底床を大磯砂などで有茎草を管理している場合は、一度対象の水草を引き抜き引き抜いた場所を底床クリーナーをかけて底床の汚れを取り除いてから、再度水草を植栽しましょう。

砂に汚れが蓄積し詰まっていると、根が張りにくく育にくくなります。

日々のメンテナンスから、換水時に底床クリーナーを施すことをおすすめします。

ポイント4:暗い場所で保管する

アヌビアスナナなどの陰性水草で発生すると困る事象として、水草の表面にコケが付着することで光合成がしにくくなり段々水草が衰弱していくことがあります。

その場合は、水槽照明が当たらない暗い場所へ移動させ、コケ取り生体のオトシンクルスやフライングフォックス、またはヤマトヌマエビかミナミヌマエビを入れて2週間程度管理します。

コケの発生原因を無くしコケ取り生体が頑張ることで、水草の葉の表面に生えたコケを減らしていき健康な状態に復活させることができます。

効果を最大発揮するためにも、コケ取り生体は数多く用意しできるだけうっすらコケが葉の表面に現れた時点で対処するようにしましょう。

ポイント5:活着をやり直す

石や流木に水草を活着させるために、ビニタイでなどで結んでから水槽に入れている場合、根に過剰負荷がかかるように結んでしまっていると、根が不安定となり衰弱し根が腐ってしまうこともあります。

その場合は一度取り外し、飼育水をバケツに移し根の部分を綺麗に洗いましょう。

変色したり腐っている部分をカットし、青々とした綺麗な部分だけを残し再び活着させましょう。

黒ずんでいるところは思い切ってカットする勇気も大切です。

まとめ: これはお得!! 弱ってしまった水草を復活させる5つのポイントを解説します!!

水草の復活術について、私が実際に行っている手法を解説しました。

コケが付着したりヒョロヒョロな有茎草を見るともうダメかと思うかもしれませんが、ここで解説した方法をぜひ試してみてください。

100パーセント復活させることはできませんが、高い復活効果を期待できるはずです。

最後に、ここで解説した水草の復活させる方法は奥の手だと思ってください。

水草水槽を綺麗に管理する上で必要なことは、日々の定期管理で追肥をしたり水換え、または植えなおしを行い、水草をいたわることが大切です。

ちょっとした変化に注意しながら、わずかな変化にも対応できるようになることが、水槽を上手に管理することができる秘訣です。

それでは素敵なアクアリウムライフをお過ごしください!!