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秋はメダカが大きく育つ!秋に飼い始めるのが良い理由や秋におすすめのエサ

メダカの飼育を始める時期は春、特に5月頃が良いとされていますが、越冬の準備を怠らなければ秋もおすすめです。

なぜなら、秋は十分に成長したメダカが入手しやすく、来春一番から繁殖させられる、などのメリットがあるからです。さらに、水温が落ち着いてくる季節なので、飼育環境の維持管理が容易な点も見逃せません。

しかし、その後に来る冬のことを考え、十分に栄養を付けさせるなどして越冬の準備をする必要があります。

ここでは、秋にメダカの飼育を始めるメリットや、越冬のために秋の間に与えるおすすめ餌などについてご紹介します。

秋にメダカを飼い始めると良い理由

来春から繁殖が開始できる

メダカを秋から飼育し始めると良い理由で、最も大きいものが来春の繁殖を見越してのことです。ある程度の数を購入しておき、冬を経験させることで丈夫な個体を選別し、次シーズン一番からの繁殖を狙う戦略です。

メダカの飼育にある程度慣れており、繁殖を本格的に楽しみたい方には、この上ないメリットと言えます。

水温がちょうど良く水質管理しやすい

秋は気温が落ち着いてくる季節なので水温も高くなく、飼育環境の維持管理がしやすい季節と言えます。夏のように水の蒸発が盛んではないため足し水の頻度も抑えられますし、高水温に伴う酸欠などの弊害にも神経質にならずに済みます。

すぐさま繁殖を行いたい場合は5月頃が推奨されますが、越冬のための準備にさえ気を付ければ秋からの飼育もおすすめです。

成長したメダカが購入できる

アクアリウム関連のイベントは、気候が安定していることから飼育環境の維持管理が容易な春と秋に多く、周辺機材だけでなく生体が販売される即売会もあります。

秋に関しては春に誕生して夏季を経て、十分に成長した成魚が販売されていることも珍しくなく、立派で状態の良い成魚を探すのに向いています。

メダカへの秋の餌やりは大切です!

秋はメダカの冬支度!

屋外飼育では秋季に入ると水温が低下し、メダカの繁殖行動も落ち着き冬支度を始めます。夏季は水温が高くメダカも活発に行動するので餌も多く要求されますが、秋季に入ると水温が下がり、それに伴いメダカの活性も低下するので餌の要求量も減少します。

しかし、メダカを屋外で越冬させるためには冬眠させる必要があり、その間は餌をほとんど食べないため、秋季に十分な栄養を付けさせておかなければなりません。

ここが難しい点で、越冬に必要な養分を十分に蓄えさせつつ、食べ残しによって水を汚さない程度の餌の分量を見極めなければならないのです。

なお、餌の量が少ないとメダカが痩せてしまい、痩せたメダカは冬を越せない可能性が高くなります。よって、如何にして秋季に栄養を付けさせるかはメダカの生残性に直結し、翌シーズンの繁殖にも大きな影響を及ぼします。

秋にもメダカは成長する!

メダカは水温が低下してくる秋でも、餌をきちんと与えればしっかりと成長します。水温が落ち着き、飼育環境の管理が容易になるので、餌やりに注力できる季節と言えます。

夏の高水温を経験した個体は、ある程度は丈夫に育っているため餌の要求量も多いです。そのため、冬に備えて1日に2回以上は給餌すると良いでしょう。

いたずらに給餌量を増やしても食べ残しが発生するので、食べ切れる量だけを与えるようにし、1日当たりの給餌回数を増やすことがコツです。そうすることで、冬を越せるだけの体格にメダカを育てられます。

秋におすすめ!メダカの餌

濃縮クロレラ(グリーンウォーター)

濃縮生クロレラ原液30ml 3本セット グリーンウォーター900リットル相当

クロレラとは植物プランクトンの1種である緑藻類のことで、これらが豊富に含まれている濃縮液を種水にすることでグリーンウォーターを容易に作ることが可能です。

メダカにとってグリーンウォーターはいつでも餌を摂取できる環境にあるので、餓死のリスクが減少します。越冬の成功率にも寄与するため、餌食いが悪くなってきたらグリーンウォーターにすることも一考の価値があります。

めだかのえさ 和 若魚・親魚育成用

ソネケミファ めだかのえさ 和 若魚親魚育成用 20g

EBPS(腸内有効細菌)が含有されており、消化に良い高栄養価の人工飼料です。若魚を成長させることに主眼を置いており、越冬させたい若魚にしっかりと栄養を付けさせることが可能です。

どじょう養殖研究所 水源 B

どじょう養殖研究所 水源 B 細粒タイプ

EPAやDHAが配合され、高いレベルで栄養バランスが取れている人工飼料です。メダカ用の餌としてはかなりの高級品ですが、消化吸収も良く栄養価も抜群です。

ミジンコ(生餌・冷凍)

キョーリン クリーンみじんこ・ミニキューブ 1枚 [その他]

ミジンコにも種類があり、メダカの餌としてよく販売されているものが「タマミジンコ」です。タマミジンコは殻が柔らかいため消化に良く、良質の動物性タンパク質を摂取できます。また、10℃前後の低水温にまで適応できることもあり、秋季の増体には打って付けです。

環境が良ければ繁殖も可能ですが、タマミジンコが繁殖する水温は約15℃以上が必要なので、秋季に与えるのであれば繁殖させるより冷凍餌を与える方が良いです。

まとめ:秋はメダカが大きく育つ!秋におすすめのエサと秋に飼い始めるのが良い理由

秋はメダカの飼育を始めるのにおすすめの季節です。夏を経験した丈夫な成魚が入手しやすいことや、水温が下がり飼育環境の維持管理が容易なこと、来シーズン一番から繁殖させられることなどが理由です。

ただし、秋の間に十分な栄養を付けさせておかないと、冬を越すことができない点には注意してください。そのため、特に秋の間は栄養価の高い餌を選んで与えることが重要です。秋季にしっかりと給餌を行い、メダカたちに越冬できるだけの体力を付けさせてあげてください。