初心者におすすめしたい!熱帯魚・観賞魚まとめ!お気に入りを見つけよう

アクアリウムでは他種多様な魚たちを楽しむことができます。

自宅で飼育出来る魚たちには、一般的に以下のような分類・種類があります。

  • 熱帯魚(淡水魚)
  • 海水魚
  • 金魚
  • メダカ
  • 日本淡水魚

ネオンテトラは淡水熱帯魚、カクレクマノミは海水魚…というように、それぞれの分類により棲息環境が異なり、飼育に必要な設備や資材も変わってきます。

それぞれの特徴と、おすすめな種類や品種を特集した記事をご紹介します。

初心者におすすめしたい熱帯魚ベスト20!

熱帯魚は主に、熱帯地方の淡水域(河川や池、沼など)に棲息している外国原産の魚たちで、美しい光沢やカラーが目を惹きます。

可愛らしく、初心者から飼育出来る淡水の熱帯魚をベスト20として特集しました。

購入しやすいのも熱帯魚を選ぶ上では大切なポイント。熱帯魚の特徴や飼育ポイントだけでなく、価格感もご紹介しています。

ネオンテトラが見かけによらず大食漢であるなど、熱帯魚たちの意外な一面も掲載されています。実際に飼育してみると気づく特性や性格もたくさんありますし、それが熱帯魚飼育の楽しみでもあります。

はじめて熱帯魚飼育を始める場合には、魚たちの性質を知ることも大切です。

複数の魚を飼育するのであれば、組合せによってはケンカや縄張り争いが起きてしまう事もあります。そのようなトラブルを防ぐためにも、事前に確認しておきましょう。

東京アクアガーデンが行っている熱帯魚の組み合わせ例も解説しています。

飼いやすい海水魚ベスト20!

南洋にすむ色鮮やかな熱帯魚たちです。

淡水ではなく海水域(海)に棲息しているため、淡水魚と一緒の水槽では飼育できません。

「海水魚は飼育が難しいのでは?」と思う方が多いのですが、アクアリウムの基本的なポイントさえおさえれば、意外に難易度を感じずに飼育できます。

飼育しやすい海水魚の特徴としては

  • 人工飼料を食べてくれる
  • 温厚で大人しい性格
  • 縄張り意識が強くない

といった事柄が挙げられます。

それらを踏まえて選出した、海水魚の種類をベスト20形式でご紹介しています。ブリード(養殖)のカクレクマノミやデバスズメダイは初心者でも飼育に挑戦しやすい魚種です。

海水魚の飼育には、人工海水や比重計、水槽用クーラーが必要など淡水魚飼育よりも飼育用品の数が多いです。そのため、はじめは手間を感じがちですが海水熱帯魚たちの美しい姿に癒されていきます。

何より、海水魚はカラフルでユニークな体型の魚種が多いのも魅力です。

強くて飼育しやすい金魚10選!

金魚はとても身近な観賞魚です。淡水のフナを先祖に持ち、赤(朱色)や白・墨色の体色と豊かな体格が魅力的な魚です。

日本で古くから親しまれてきた魚ですが、お腹が弱いために消化不良になったり、病気にかかりやすかったりすることがあります。ランチュウやピンポンパールなどの丸手の品種は特に消化機能が弱く、飼育に慣れが必要なことも。

金魚のなかでも病気になりにくく飼育しやすい品種を選びました。

金魚飼育で大切なことは『常に清潔な水槽環境を保ってやること』です。金魚は水を汚しやすいため、熱帯魚よりもこまめな水換えを心掛けることで、健康に生長させられます。

餌も、消化の良いタイプのものを与えてやると調子が上がりますよ。

メダカ人気ランキングTOP10!

日本の在来種である小型淡水魚です。小川などの水辺にかつてはたくさん棲息していましたが、現在では人の手で育てられ繁殖していることがほとんどになっています。

日本人に馴染み深い魚のメダカは、品種改良が進みかつてないほどに人気が高まっており、『ヒカリ』『三色』『スワロー』など観賞魚として熱帯魚に匹敵するカラフルさを持つメダカの改良が進んでいます。

そんなメダカのなかでも特に人気・飼育しやすい・購入しやすい品種をランキング形式でご紹介しています。

数ある品種は『変わりメダカ』と呼ばれ、ホームセンターなどでも購入できることが増えてきましたが、ダルマメダカやアルビノメダカなど飼育難易度がやや高い品種もいます

変わった特徴を持つメダカほど、繁殖しても子供にその形質が受け継がれないケースが多く、非常に奥深い観賞魚です。

飼育しやすい日本淡水魚4選!

日本淡水魚は自然の河川などに棲息する、日本の在来種たちです。ドジョウ、ヨシノボリ、モツゴ、タナゴなど一見落ち着いた体色ですが、味わい深く愛嬌のある魚種ばかりです。

飼育しやすい日本淡水魚を4つのグループに分けてご紹介します。

ハヤやオイカワなど強い水流を好む魚種は、水温やろ過フィルターのパワーに気をつけるなど慣れや調整が必要ですが、適切な方法を守れば飼育可能です。

日本淡水魚のなかでも、ドジョウは性格の温厚さから様々な魚との混泳相手として人気です。他の魚の食べ残しなどを掃除してくれることもあり、ビオトープでの飼育にもおすすめです。

ただ、フクドジョウだけは大型で肉食性が強いので混泳には向きません。同様にオヤニラミも人懐っこいですが肉食魚ですので単独飼育にしましょう。

河川でもタモなどで捕まえることができます。ただし、採取場所が私有地などの場合は、必ず許可を取ってから採取を行いましょう。

まとめ:初心者におすすめしたい!熱帯魚・観賞魚まとめ!お気に入りを見つけよう

水槽はガラスやアクリル板を組み合わせた、シンプルな飼育容器です。しかし、そこ飼育出来る魚や生き物の種類はとても多いです。

お気に入りの種類を見つけて飼育を始めるのは、長く水槽を楽しむ一番のコツです。

水槽はシンプルゆえに、ろ過フィルターや水槽用ヒーターなどの機材を装着・調整することでさまざまな生き物に対応できますので、トロピカに掲載されている飼育情報など参考に楽しんでいただけたら、と思います。

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