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熱帯魚の繁殖?水草育成?楽しみ方別に人気のある熱帯魚を紹介!

熱帯魚屋さんで魚を眺めつつ、一目惚れしてその場で購入。――なんていう楽しみ方もありますが、熱帯魚の飼育を始める時には「事前の情報収集」も楽しいものです。

「どんな熱帯魚を飼おうかな?」

「60センチ水槽で混泳を楽しみたい!」

「2本目の水槽では、1本目とは違う魚を飼いたいな♪」

そんなことを考えながら、魚の色や形、最大サイズ、繁殖のしやすさ、最適な水温や水質などの情報を集めるのです。ちなみに情報収集は、予想外に大きく育ったり、実は肉食魚だったりというような致命的なミスを防ぐためにも大切です。

そこで今回の記事では、「こんな水槽を作りたい!」というテーマ別に、おすすめの熱帯魚を紹介していきたいと思います!

初めての繁殖を楽しみたい

(熱帯魚)ミックスプラティ(4匹) 本州・四国限定[生体]

初めて熱帯魚の繁殖を楽しむのなら、おススメしたい魚達がいます。それは「卵胎生メダカ」と呼ばれる熱帯魚です。

彼らは卵を産むのではなく、稚魚を産みます。生まれてきたばかりの稚魚でも、冷凍ブラインシュリンプや稚魚用の人工飼料を食べてくれるので、飼育が難しくありません。

〇プラティ
体長3~4センチ程で、赤、白、黄色、オレンジ、黒、グレーなどの色々なカラーバリエーションがあります。尾びれに黒い●が3つ入る「ミッキーマウスプラティ」は有名です。

〇ソードテール
オスの個体は尾びれが剣のように伸びることから、ソードテールという名前が付いています。尾びれを含めて体長5~7センチ程と、プラティよりも大きくなります。

〇モーリー
尾びれを含めて体長5~6センチ程です。プラティよりも大きくなる。水槽のコケを食べてくれる「ブラックモーリー」などが有名です。

〇グッピー
熱帯魚を飼育していない人でも知っている、熱帯魚の代名詞ともいえる魚です。血統にこだわって品種改良が繰り返された「国産グッピー」はペアで数千円と高価だが、外国産グッピーに比べると丈夫で繁殖させやすいです。

一方で「外国産グッピー」はペアで500円程でも飼える価格の安さと体格の良さが売り。いずれにしても、自分で繁殖させた個体を群れで泳がせるのは格別だと思います。

熱帯魚と水草を一緒に楽しみたい

(熱帯魚)カージナルテトラ(ブリード)(20匹) 本州・四国限定[生体]

熱帯魚を飼育していると、水草を植えて楽しみたくなるのが人間という生き物。そこで、ここでは「水草の魅力を引き立てる熱帯魚」を紹介します。

私が個人的におススメしたいのは、小型の「テトラの仲間」と「コイの仲間」です。いずれも温和な性格の種類が多く、混泳水槽で仲良く飼育することができます。

(テトラの仲間)
〇ネオンテトラ
グッピー同様、熱帯魚を飼育していない人でも知っている魚です。海外で行われている養殖により一般的な熱帯魚として流通していますが、日本での繁殖は正直、難易度が高いです。

〇グローライトテトラ
オレンジ色の蛍光ラインが入る熱帯魚です。群泳させると見応えがあります。

〇ブラックネオンテトラ
ネオンテトラを黒くしたような魚です。ネオンテトラよりも大型になる。カージナルテトラと群泳させるのが、個人的には好きです。

〇カージナルテトラ
ネオンテトラよりも1周り大きくなる、赤と青のカラフルな熱帯魚です。こちらも養殖個体が出回っていることで、一昔前に比べて価格も個体の健康状態も落ち着いている印象があります。大型水槽で群泳させるとかなり迫力があります。

〇ラミーノーズテトラ
頭が赤色で、尻尾が黒と白の個性的なテトラです。涼しげな印象が個人的には好きです。

〇ブラックファントムテトラ
体高がある黒色のテトラです。60センチ水槽の内に5匹ほどを入れておくとアクセントとして良い感じです。

〇ペンシルフィッシュの仲間
細長いテトラの仲間です。アオミドロなどの糸状の藻を食べてくれることでも有名です。

(コイの仲間)
〇アカヒレ
中国が原産の小型魚です。他の魚に比べて水中の酸素の消費量が少ないので、「コッピ―」という名前で「ボトル(ボトルアクアリウム)」に入れられて売られていることもあります。

〇ゴールデンアカヒレ
アカヒレの色彩変異個体を遺伝的に固定したものです。黄色で見応えがあります。

〇チェリーバルブ
小さいけれど、全身が真っ赤に染まる、見応えのある魚です。本来の色を引き出すには、弱酸性の水が不可欠です。

〇ラスボラ・ヘテロモルファ
アジアンティストのレイアウトで群泳させるのが一番似合うのは、個人的にこの魚かなと思っています。水質の条件を弱酸性に合わせて飼育してあげたい魚です。

小さな水槽で楽しみたい

(エビ) 無選別 レッドビーシュリンプ 赤白バンド(10匹) 本州・四国限定[生体]

ここでは、30センチ水槽などの小さな水槽で楽しめる「数が少なくても見ごたえのある魚達」を紹介します。

30センチ水槽は10リットル~25リットルと水量が少ないので、「ちょっと少ないかな?」という飼育数や単独飼育、ペア飼育に収めることが、長期間安定して生き物を飼うポイントになります。

〇テトラの仲間
〇コイの仲間
〇ベタの仲間
夏場に小さなボトルに入れられて売られていることが多いベタですが、小型水槽で水草と一緒に飼育するのも楽しいです。オス同士は混泳できませんが、オスとメス(複数可)ならば混泳も大丈夫です! ただし、エビや貝は美味しく食べてしまうので、同居させないように注意しましょう。

〇グラミーの仲間
胸びれが長く伸びた独特の体型が一番の売りです。こちらもエビや貝を食べてしまうので、同居させないように注意しましょう!

〇エビの仲間
小型水槽で小さなエビを飼育するのも楽しいです。水質の急変にだけ注意してあげて下さい。

水槽を賑やかにするのにおススメの熱帯魚

(熱帯魚)マーブル・ハチェット(4匹) 本州・四国限定[生体]

ここでは、他の熱帯魚との相性も良く、水槽を賑やかにしてくれる魚達を紹介します。前述した各テーマの魚達とも相性が良いので、お気に入りの一匹を見つけてみて下さい。

〇エビの仲間
〇ハチェットの仲間
独特な体系をしている熱帯魚です。水槽内に1~2匹いたら楽しいかもです。

〇コリドラスの仲間
水槽の底を泳ぐ小型のナマズです。餌切れによる餓死が多いので、しっかりと餌を与えましょう。

〇ドジョウの仲間
外国産のドジョウの仲間はカラフルな種類が多いです。

〇プレコの仲間
水槽のコケ対策として入れておくと効果的。見た目にも格好良いです。

コケ取りの生物兵器達

(熱帯魚)ミニブッシープレコ(6匹) 本州・四国限定[生体]

熱帯魚を飼育していると悩まされるのがコケ問題。ここではコケを食べてくれる生き物を紹介します。いずれも温和な性格なので混泳にも向いていますので、お気に入りの種類を入れてみて下さい。

〇オトシンクルス
小型のナマズの仲間で、水槽のコケを食べてくれる万能魚です。小さいので、60センチ水槽ならば3匹は入れておきたいです。

〇ヤマトヌマエビ
流木や水草の葉っぱなど、立体的な場所のコケも食べてくれる便利屋さんです。60センチ水槽に3~5匹程入れておくと安心です。

〇ミナミヌマエビ
ヤマトヌマエビよりも小さいけれど、水槽内で殖えてくれる楽しみがあるエビです。

〇レッドチェリーシュリンプ
こちらも水槽内で殖えてくれるエビです。真っ赤になる品種もありますので、観賞価値も高いです。

〇イシマキガイ
日本の汽水域に棲む巻貝です。コケ処理能力は見た目に反してとても高く、60センチ水槽に2~3匹入れておくと綺麗にコケを食べてくれます。

〇レッドラムズホーン
大きくても1~2㎝程にしかならない小型の巻貝です。ボトルアクアリウムで活躍してくれます。ちなみに、水槽内で卵を産んませて殖安ことも可能です。

〇ミニブッシープレコ
「ミニ」が付かないブッシープレコは体長が15センチ程になりますが、こちらは大きくなっても体長7センチ程にしかなりません。そのため、水草に「比較的」悪さをしないというメリットを持っています。水草を心配しなくて良い場合、流木やガラス面のコケなら1匹入れるだけで解決できます!

おわりに/最初に水槽のテーマを決めるのが、統一感を出すポイント!

初めて水槽を購入する時や、2本目の水槽をセットする時には「どんな水槽にしようかな?」と迷う時間が楽しいと思います。

そんな時、気を付けないといけないのが「雑然とした水槽」を作ってしまうこと。せっかくの水槽です。「すっきりとした格好良さ」、「見ていて楽しい」、「癒される」――そのような水槽を目指しましょう♪

そのためには、水槽のテーマを決めることが大切です。テーマが決まっているからこそ、統一感のある水槽を作ることができます。チョイスする熱帯魚が決まったら、水草の種類や水槽内部のレイアウトなどについても、過去記事を参考にして考えてみて下さいね。

(↓過去記事はこちらからどうぞ♪)

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