トロピカ-初心者向けアクアリウム、熱帯魚水槽、金魚、メンテナンスの情報メディア

フォローする

水槽の立ち上げに失敗!よくある水槽の立ち上げ初期に起こるトラブルとは


新たに水槽を立ち上げようと意気込み準備している時は、とてもワクワクするものです

既存の水槽をリセットする時もワクワクしますが、すべて新しく水槽や水槽用品を選んでいる時はとても楽しい一時です。

水槽資材が手元に揃い無事に水槽設置が完了すると、水槽内に魚が泳いでいなくても水が入っている水槽だけでボーっと見てしまう方も多いことでしょう。

しかし、満を持して水槽に熱帯魚や金魚、メダカを入れてみるものの、すぐに死んでしまったり水槽に藻が大量発生してしまうといった、水槽設置初期トラブルには注意が必要です。

ここでは、そんな水槽設置初期に訪れる水槽トラブルについて、よくあるトラブルと対処法について解説していきます。

水槽設置初期はここに注意しましょう

水槽設置初期というのは、水槽や水は綺麗なため惑わされてしまいますが、熱帯魚や金魚、メダカなどを水槽で飼育する能力がまだ完全に備わっていません。

そのため水槽のペースに合わせて、飼育をしていくことがカギとなります。

ここでは、よくある水槽設置トラブルから対処法まで解説していきます。

入れた魚がすぐに死んでしまう

水槽を設置してすぐ魚を水槽で泳がすと、1週間も経たないうちに死んでしまうことがあります。

この原因として、購入してきた魚に水槽の水質が合っていない可能性があります。

分かりやすい例で申し上げますと、弱酸性を好むカージナルテトラを水槽設置して間もない水槽に泳がすと衰弱する可能性があります。

日本の水道水はpH7,0と中性に近い値になってい地域もあり、その場合、設置したばかりの水槽はカージナルテトラにとってpHが高すぎるため調子が出ません。

他にも、多くの熱帯魚はpHが弱酸性寄りを好む種が多いため、熱帯魚販売店の水槽もpHを落として管理していることが多いでしょう。

対策として、水槽に泳がす魚の好む水質を事前に把握し、水槽の水質を合わせてから購入するとpHショックのリスクは限りなく軽減されます。

pHをコントロールする液体を添加するか、流木やマジックリーフを使い調整してみましょう。

余談ですが、水槽設置初期の水を水が馴染んでいないとアクアリウム業界では言ったりします。

水を馴染ませることができれば、水槽設置初期もトラブルなく上手に乗り切ることができるでしょう。

テトラ (Tetra) PH/KHマイナス 250ml (淡水用)

水がすぐに濁ってしまう

水槽設置したのも束の間、魚を入れる前段階で水の濁りが取れずピカピカの水にならないトラブルもあるものです。

その理由に、底床が原因の可能性が考えられます。

ソイルを用いた場合は、注水した時にソイルを撒き散らしてしまった、または石や流木でレイアウトを何度も変更したりしていると、ソイルの粒子が散らばり水は激しく濁ります。

こういった濁りはなかなか取り除くことができないため、水を全換水することをおすすめします。

また、底床に砂利や砂を使用して水が濁る場合は、使用前の洗浄不足が原因です。

水槽に入れる前に、バケツで何度も洗いバケツの中の水が透明になるまで洗い終えてから使用するようにしましょう。

最後に、ろ過フィルターの水流が底床に当たり撒き散らしていないかも確認してください。

ソイルでパウダー質の細かい粒子の底床を選定している場合は、ちょっとした水流でも動いてしまい水が濁る原因となるため注意しましょう。

藻がすぐに生えてしまう

水槽設置して魚を泳がせたのは良いものの、藻がすぐに生えてしまうことがあります。

原因は、大きく2つありますのでそれぞれ解説していきます。

バクテリア問題

シマテック PSB 1000ml

藻が生える1つの原因として、水槽内のバクテリアが完全に定着できていないことが原因です。

水槽設置初期というのは、水槽内の汚れを分解するバクテリアが非常に少ないです。

まだバクテリアが完全に育っていない状況において、いきなり魚を数多く泳がせてしまうと残餌や魚の排泄する糞を分解するスピードが追い付かず、水槽内に有害物が蓄積していってしまいます。

水槽内に有害物が蓄積すると、水質が悪化し藻も生えやすい環境となります。

こういったトラブルを回避するためには、水槽設置してから1週間を経過してから徐々に魚を追加していきましょう。

餌の量も魚が1分程度で食べきれる最小限の量にして、できるだけ残餌が無いように気を付けましょう。

ソイル問題

ブルカンパニー 蝦ぶる・栄養系パウダー シュリンプ用 8リットル

ソイルの中には栄養系ソイルと言って、水草に必要な栄養分が多く含まれている商品があります。

これを水槽設置に使用すると、水槽設置当初から水槽内が豊栄養水となり一気に藻に覆われてしまいます。

栄養系ソイルはややベテラン向きなので、自信が無い方は吸着系ソイルを使用することをおすすめします。

もし、それでも水草を育成させるために栄養系ソイルを使用したいのであれば、水槽設置初期は毎日水換えをして、水槽内の余計な栄養分を取り除いてあげましょう。

まとめ: 水槽の立ち上げに失敗してしまった! よくある水槽の立ち上げ初期に起こるトラブルとは

水槽の設置初期に発生するトラブルについて解説しました。

ここでご紹介した問題は、誰もが一度は通る道なところもあるので、これから水槽設置する方は一読していただければきっと役に立つとおもいます。

また、ここでは省略しましたが、家を新築で立てる場合で水道管も新しいケースや、水道工事で断水があった場合において、最初に出てくる水に注意が必要です。

水道管を接続する時のボンドの成分や消毒薬、または工事で発生した粉じんなどが最初は流れてくる可能性も否めません。

水槽設置する際は、このあたりも注意しながら進めていきましょう。

それでは、素敵なアクアリウムライフをお過ごしください。