みなさんはどんな水槽台を使っていますか?
水槽台は黒、白、木目調のものが多いですが、黒と木目調をお使いの方が多いのではないでしょうか。黒は無難ですし、家電になじみます。木目調も家具になじみます。では白い水槽台ってどうなんでしょうか?
今回は「白い水槽台のメリットとデメリット」「おすすめの白い水槽台」を紹介します。明るい雰囲気、清潔なムードが好みの方に特におすすめです。参考になさってください!
白い水槽台のメリットとデメリット
まずは白い水槽台を使うことで得られるメリット、デメリットを解説します。
メリット1:明るく清潔感がある印象になる
上の画像でも感じられると思いますが、水槽台というのは案外大きな面積を占めます。
水槽はガラス製の場合が多く、たくさんの水を入れます。それに加えてライトやフィルターなどの設備もありますので、かなりの重量になります。
それを支えられる頑丈な台でなければなりませんので、けっこう大きなものですからね。
その水槽台が白いと部屋全体がパッと明るくなります。白は清潔感を与える色でもありますので、すがすがしい気持ちで水槽を鑑賞することができます。
みなさんのお部屋の雰囲気を明るくしたい、清潔でパリッとした感じを受けたいのであれば、白い水槽台はとてもおすすめできます。
メリット2:どんな水槽にも合う
白はどんなものにも合う色です。
特に水槽内が濃い色が多めになる海水水槽を乗せると、水槽の濃い色と水槽台の白のコントラストがとても美しいですね。意識しなくても水槽に視線が向いてしまう組み合わせです。
上の画像では水草たっぷりの水槽に白い水槽台を合わせています。
白と緑の組み合わせはとても目立ちますから、水草の緑をぐっと引き立ててくれますね。水草がイキイキして見えます。
デメリット:汚れや傷が目立つ
白い水槽台を購入することに躊躇している方のほとんどが「白って汚れが目立ちそうだな」という意見ではないでしょうか。
それは正しい意見です。水槽のメンテナンスを行う際に、こすれて傷が付けば目立つ場合もありますし、ホコリや日焼けによる変色が起こったら、やはり目立ってしまいます。
ですので、こまめな掃除やメンテナンスが苦ではない方に向いていると言えます。
また、黒に比べると白は製品によって色に幅があります。「白」という名称で販売されてはいても、「純白」「ややクリームがかった白」「グレーが混じっているような白」など微妙な差異が生じる場合があります。もし既にお持ちの白い家具とのマッチングを考えて白い水槽台を探す場合は、その色味をよく吟味してください。購入して並べてから「白っていっても全然違う色だった!」となったら大変です。
おすすめの白い水槽台
ではおすすめの白い水槽台をご紹介します。お好みのものを見つけてください。
GEX アクアラック ウッド 600WH
60cm水槽にピッタリサイズの白い水槽台です。組み立て式なので、ご自分で組み立てる必要がありますのでご注意ください。
しっかりした造りで安心できると好評な水槽台です。木目調の素材に白いペイントが施されているタイプです。こういったツヤのないものは細かいすり傷が目立ちにくく、木の家具や床と相性が良いです。
コトブキ工芸 プロスタイル600S ホワイト
こちらも60cm水槽に適応したサイズです。
背面がオープンになるタイプなので、配線するときに困りませんし、配線もすっきりと全て水槽台に収納することができます。
上記リンクのアイテムは奥行きが310mmなのですが、奥行き460mmというタイプや、90cm水槽も置ける大型サイズのものも販売されています。
こちらはツヤのある塗装が施されたタイプで、とても高級感があります。生活感が出ない、ハイセンスな雰囲気を演出することが可能です。水槽の多くはガラス製なのでツヤがありますが、それとも良くマッチします。
ただし水濡れを放置すると塗装が浮き上がってしまうことがあるため、水がこぼれたらすぐに拭き取るように気を付けてください。また、厚みのある塗装なので何かをぶつけるとポロッと塗装がはがれる場合がありますので注意しましょう。
ジェックス アクアラックスチール
白いスチール製の水槽架台です。
リーズナブルで、購入しやすいですし、組立も簡単ですがしっかりとした造りなので、まず水槽を置くものが欲しい!という方にもおすすめです。
ファンタジーワールド スタイリングキャビネット ホワイト
60cmまでの水槽を乗せることができます。
ダンパー式の扉なので、スムーズな扉の開閉ができるところがポイントです。また、水槽だけでなく植物や小物も一緒に置くことができるので、こまごましたインテリアを一緒に飾りたいという方に向いています。
マメデザイン マメキャビネット
背面に板があるので、防音性と強度に優れた水槽台です。
デザインもすっきり見せるために、外から見えるねじ穴がありません。
また、もし傷が付いたり塗装が剥げても目立たないようにパネル自体に白い素材が使われているので安心です。
オーダーメイド水槽台もおすすめ
気に入った水槽台がない場合、オーダーメイドの水槽台もおすすめです。
既成の水槽台はサイズが30cm刻みなので、安全や機能性のためにデザインの部分であきらめるざるを得ない場合もありますが、オーダーであれば1cm刻みでデザインできますし、扉に鍵をつける、ルーバー(通気口)をつけて熱気をこもらないようにするなどの工夫も思いのままです。
また、白い色は幅があるということを上記でも申し上げましたが、オーダーであれば「こういう白にして欲しい」と指定することも可能ですね。下のリンクを参照の上、検討してみるのはいかがでしょうか。
まとめ:白い水槽台でレイアウト!清潔感がある白い水槽台のおすすめ商品を紹介
白い水槽台のメリットデメリット、白い水槽台のおすすめ商品についてお話ししました。
白はとても清潔感のある明るい色です。上手に取り入れて、爽やかなアクアリウムを楽しみませんか?

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