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【2021年最新】今、アクアリウムをやるならこの水槽セット! おすすめ5選

巣ごもりの影響もあり、新たな趣味としてアクアリウムへ挑戦する方が増えています。

アクアリウムを始めるにはたくさんの機材が必要となることも多く、一つ一つ吟味しながら選ぶのは大変ですよね。とりあえず一通りそろう水槽セットを購入するという方も多いのではないでしょうか。

水槽セットは日々進化しており、続々と良いセットが発売されています。新しいのが良いのか、それとも定番の物が良いのか…魅力的なセットも多く、どれを選んだらよいのか迷ってしまうことも。適当に選んでしまって後悔するのは避けたいですよね。

そこで今回は、アクアリウム業界で働く筆者が選ぶ、2021年おすすめ水槽セットをご紹介いたします。

水槽セットとは

水槽セットとは、生き物を飼育するために必要な一通りの機材が揃ったセットのことです。

  • 水槽・蓋
  • ろ過フィルター・ろ材
  • 照明
  • ヒーター
  • カルキ抜き

など、セット内容は商品によって異なりますが、どのセットもアクアリウムを始めるために必要な基本の機材がほぼ網羅されたラインナップです。

また、水槽セットの商品名に生き物の名前が入っている場合は、その生き物を飼育するのに合わせたセットになっています。
例えば、熱帯魚飼育では必須となるヒーターは、金魚飼育ではあまり使用しないため、金魚の水槽セットにはヒーターが含まれていないことが多いです。

フィルターの性能なども生き物によって必要となるパワーが異なりますので、水槽セットを購入するときには「飼育したい生体に合ったセットになっているか」を確認してから購入するのが失敗しない秘訣といえます。

初心者におすすめの水槽セットについては、コチラの記事も参考にしてください。

水槽セットのメリット

水槽セットを購入するメリットは、なんといっても水槽機材選びが楽だということです。

たとえ飼育しやすいとされる金魚やメダカであっても、水槽だけ用意して水を張ればよい!というわけにはいきません。ちゃんと飼育するには、エアポンプやろ過フィルターなどを準備してあげる必要があります。

飼育する生き物によって必要となる機材は異なるため、ひとつずつ準備していくのは結構な手間となるでしょう。

そんなとき、水槽セットならば、生き物の飼育を始めるための一通りの機材を一度に準備することができます。

とにかくアクアリウムを始めてみたい!という時には、水槽セットを使って始めるのがおすすめです。
生き物が飼育できないほどアイテムが足りない、というような致命的な失敗を防ぐことができます。

水槽セットのデメリット

水槽セットは、アクアリウムに必要な基本的なものがセットになっている反面、専門性の高い生き物の飼育や特殊な水槽レイアウトには対応できないという側面があります。

例えば、本格的な水草水槽の代名詞である「ネイチャーアクアリウム水槽」には水草の育成に必要なCo2添加器や強い照明が必要になりますし、ミドリイシをレイアウトに使用する本格サンゴ水槽ではカルシウムリアクターが欠かせませんが、このような特殊な機材は水槽セットには付属していません。

また、水槽セットに含まれている機材であっても、スペックが足りない可能性もあります。

基本の水槽セットを使いながら目的に合わせてカスタマイズすれば、できないことはありません。しかし、そこまで専門性の高い水槽を作りたいのであれば、水槽セットを使用せずに1つづつ目的に合わせたアイテムを熱帯魚専門店でスタッフの方に相談しながら選定し、購入することをおすすめします。

水槽セットは、あくまでアクアリウムの導入としての位置付けとなりますので、この点は理解しながら水槽セットを選ぶようにしましょう

【今ならこれ!】おすすめ水槽セット

最近の水槽セットは、高品質なLED照明や優秀な外部ろ過フィルターがセットにされているものもあり、昔よりかなり豪華になりました。

機材のスペックが高いに越したことはありませんが、それでも、最新の水槽セットが1番良いかと言われると100%確実にそうと言い切れないところもあります。

昔からある水槽セットの中にも未だに人気が衰えないものがあり、使いやすくお客様満足度が高い、結果的にリピートされる商品は優秀です。

以上のことを踏まえて、筆者が2021年現在におすすめしたい水槽セットをご紹介します!

テトラ 静かなメダカ飼育セット

テトラ (Tetra) テトラ 静かなメダカ飼育セット SF-17KF

まずは最近人気急上昇中のメダカの飼育におすすめ、「テトラ 静かなメダカ飼育セット」をご紹介しましょう。

メダカの水槽セットは数多く販売されていますが、その中でもこの水槽セットをおすすめする理由は、シンプルなセット内容にあります。
水槽本体・餌・カルキ抜き・ろ過フィルターというメダカ飼育に必要な最低限の機材をリーズナブルに揃えることができるのはとても魅力的です。

このままでもメダカの飼育はできますが、もっと良い環境を整えてあげたい!という方は、照明と水槽用ヒーターを別途購入しましょう。

水槽レイアウトを華やかにしたい方は、底砂や水草を入れるのも良いですね。

メダカの水槽セットについては、コチラの記事も参考にしてください。

ジェックス アクア360アール

ジェックス アクア360アール オールインワン水槽セット 樹脂水槽 360度

「ジェックス アクア360R」は、パッと目を引く円柱型がオシャレな、インテリア性に優れた水槽です。

通常、アクリル製の円柱水槽を制作しようとすれば、水槽だけでもかなりコストがかかりますが、円柱水槽にLEDライト、ろ過フィルター、ろ過材までがセットになってこの価格で購入できるのは水槽セットならでは。

このセットでメダカや熱帯魚などを飼育することができますが、熱帯魚を飼育する場合はヒーターを別途購入して設置してあげてください。

テトラ (Tetra) 26℃ミニヒーター 安全カバー付 50W

円柱水槽については、コチラの記事も参考にしてください。

小型水槽におすすめのヒーターについては、コチラの記事も参考にしてください。

ジェックス ラクテリア 

ジェックス ラクテリア 水換えが簡単・楽しいガラス水槽 LED付き ホワイト W34×D17.5×H24cm

水槽を管理する中で、一番面倒な作業が水換えです。
ホースをつないで、水を排水して、水を準備して…とやることが多くて憂鬱になりますが、これをやらなければ生き物を飼育することはできません。

そんな大変な水換え作業を少しでも楽にできるのが、こちらの「ジェックス ラクテリア」です。
水槽に排水用レバーが付属しており、レバーを下すだけで水を排水することができます。
ホースをつないだりする手間が無いので、初めての水換えでも安心ですね。水換えに慣れた方でもこの手軽さはクセになりますよ。

水槽にろ過フィルターとLED照明が内蔵されているオールインワンタイプの水槽で、インテリア性が高いところもポイントです。ろ過フィルターやLED照明は外からは見えないように工夫されているので、鑑賞の邪魔にもなりません。

ただしこちらもヒーターが付属していないので、熱帯魚を飼育する場合は、別途水槽用ヒーターを購入しましょう。

オールインワン水槽については、コチラの記事も参考にしてください。

ジェックス グラステリア900 6点セット

ジェックス グラステリア900 6点セット 外部フィルター付

本格的な水槽にチャレンジしてみたい方には、「ジェックス グラステリア900 6点セット」がおすすめです。

こちらのセットには、ろ過能力の高い外部式フィルターが付いているため、カスタム次第でレベルの高い水草水槽やマリンアクアリウム、サンゴの育成にも対応できます。例えば、水草水槽ならば別途照明、ヒーター、二酸化炭素添加セットを用意すると良いでしょう。

後々レベルを上げていきたいと考えている方は、機材の買い直しを防ぐためにも最初からスペックの高い充実したセットを購入しておくことをおすすめします。

本格派の水槽については、コチラの記事も参考にしてください。

テトラ 熱帯魚飼育セット AW-18TF

テトラ (Tetra) 熱帯魚飼育セット AW-18TF

最後にご紹介するのは、「テトラ 熱帯魚飼育セット AW-18TF」です。

こちらの水槽セットは、ろ過フィルター、照明、ヒーターなど、熱帯魚飼育に必要な水槽機材がすべて含まれた充実のセット内容となっています。

水槽のサイズがコンパクトなので飼育できるのは小型の熱帯魚になりますが、このセットだけ購入すれば手軽に熱帯魚飼育が始められる、初心者の方におすすめの水槽セットです

別途購入するものが少ないので、失敗しづらいのもポイントですよ。

飼育しやすい小型の熱帯魚については、コチラの記事を参考にしてください。

まとめ:【2021年最新】今、アクアリウムをやるならこの水槽セット! おすすめ5選

2021年おすすめの水槽セットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。昔からある定番の水槽セットから、ラクテリアといった最新の水槽セットまでご紹介しました。

シンプルなセットならば自分の好きなようにカスタマイズができますし、スペックの高いセットならば後々水槽をレベルアップしたいときにもそのまま使える機材を用意しておける、という魅力があります。

どのセットにするにしても、飼育を始めた後のプランを明確にしてから選ぶと失敗しづらいですよ。

また、最近の水槽セットの特徴として、ヒーターが付属している水槽セットが少ないことが挙げられます。熱帯魚を飼育するならばヒーターでの温度管理が必須となりますので、買い忘れが無いようご注意ください。

それでは、素敵なアクアリウムライフをお過ごしください!

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