令和元年、2019年10月1日より、いよいよ増税です!
増税されれば消費税は10%。+2%とはいえ購入金額に上乗せされると、手痛い出費になります。それに伴い、消費税8%のうちに水槽などを購入される方も多いです。
アクアリウムで高価な用品といえば、水槽用クーラー、LED照明などの設備があげられます。まとめ買いしたい消耗品も増税されると意外と高くついてしまうでしょう。
そこで、消費税増税前に購入すべき、アクアリウム用品をランキング形式でご紹介します!
増税前に購入したいアクアリウム商品ベスト16!
1位:水槽用クーラー
増税前に購入しておきたい商品1位は、『水槽用クーラー』です!
水槽用クーラーはご存じの通りに高価な商品が多いです。そのため、増税してしまうとグッと値上がりを感じやすい製品です。
例えば、ゼンスイのZC-100ですと、定価は現在69,120円(税込)ですが、消費税10%になれば、70,400円(税込)になってしまいます!なんと1,280円も支払金額が高くなってしまうんです。
ちょっと高級なランチ1回分ぐらいの価格ですね…!
水槽用クーラーは、水草水槽・エビ水槽・サンゴ水槽でも必須のアイテムです。
それらの水槽を始めたい方・増設をお考えの方は増税前の購入をおすすめします。
2位:水槽用ヒーター
アクアリウムで意外にお金がかかるのが『水槽用ヒーター』です。
水槽用ヒーターは事故の発生や、急な故障を予防するために、1年で取り換えるのが基本です。
大型水槽になると複数個設置しますから、+2%の増税でもコストがかかることもありますよね。
増税前に購入して、ストックしておくのはいかがでしょうか?
3位:外部式フィルター
淡水水槽でも海水水槽でも対応できる『外部式フィルター』は、安定したろ過能力を持つ機能性の高いフィルターです。しかし、価格は高めですよね。
こちらも増税により、お得感を損なうような価格になりやすいアクアリウム用品です。
また、大型の外部フィルターになると、それなりの送料がかかります。
送料も、もちろん増税対象ですから、10%になる前に購入しておきたい製品です。
4位:LED照明
水槽のサイズに合わせて大きさを選ばなければならない『LED照明』は、送料のかかりやすいアイテムです。
また、調光機能をもつ照明など高機能なものも続々と開発されており、価格も決して安くない製品が数多くあります。
LED照明は寿命が長いとはいえ消耗品ですので、使用を始めて長い・気になる場合は増税前の購入をおすすめします。新しい機種を試したい方も、購入しておくと良いです!
5位:ポンプ
『水流ポンプ』や濾過槽用の『マグネットポンプ』は、水槽のなかでも目立たせるものではありませんが、無いと困るし、なかなかお値段のはる製品でもあります。
アクアリウム用品全般に言えることですが、つねに稼働させていることにより、突然の故障もあり得ます。
予備ポンプのストックや、ろ過の強化のために増税前に手に入れておくと良いでしょう。
6位:エアーポンプ
「ぶくぶく(エアレーション)」といえば、水中で空気を”ぶくぶく”させるアイテム…と、その様子をだれもが想像できる、生体飼育の基本アイテムですよね。
しかし、エアーの量を調整できるタイプなどは、なかなか高価です。
突然壊れてしまうと生体の命にもかかわる大切なアクアリウム用品です。エアレーションができれば、ろ過フィルターが壊れてしまっても、ある程度の猶予を得ることができます。
予備を常にストックしておきたいアイテムの一つですね。
7位:ソイル・砂利
アクアリウムには定期的に消費するアイテムがたくさんあります。
その中でも、一番にあがるのが水草水槽の必需品『ソイル』です。
ソイルは使用していくうちに崩れてしまうため、約1年半程度で交換します。また、配送荷物としてはかさばるため、送料(こちらも増税されます!)がかかります。
それは他の底砂や砂利も同じことです。
ソイルや砂利は経年保管でダメになることは少ないため、ストックしておくことをおすすめします!
8位:CO2(二酸化炭素)ボンベ
水草水槽にCO2添加をされているなら、『CO2(二酸化炭素)ボンベ』を増税前にストックしておきたいところです。
コンスタントに消費するアイテムだからこそ、増税はひびきます。
1位の水槽用クーラーなどに比べると安価ですが、積もれば増税前とかなりの差額が生まれます。
9位:冷凍餌・人工飼料
嗜好性も栄養価も抜群な、赤虫などの『冷凍餌』はまとめ買いする方も多いです。
本体価格もですが、クール宅急便で届けられますので、増税によりただでさえ高い送料が…となりえます。
餌には消費期限がありますので、あまりに大量な購入は望ましくありませんが、可能な範囲でストックをおすすめします。
また、『人工飼料』も、(特に大型熱帯魚や錦鯉などの場合)商品金額・送料ともに値上がりを感じやすい価格になることも考えられます。
消費ペースを考えたうえで、今のうちに備蓄しておきましょう!
10位:セラミックろ材
アクアリウム資材のなかでも高価なのが『セラミックろ材』です。
ある程度は、飼育水ですすいで繰り返し使えますが、pH調整機能を持つリングろ材などは、交換が望ましくなる場合もあります。
また、強固に思えるセラミックろ材も、経年で型崩れしてきます。できれば予備を用意しておきたいアクアリウム用品です。
11位:調整剤・添加剤
『バクテリア剤』や『サンゴフード』、『ビタミン添加剤』などの調整剤も、増税前におさえておきたい消費アイテムです。
特にバクテリア剤とサンゴフードは2,000円以上するものも珍しくない、ちょっぴり高めの調整剤です。
消費期限の都合上、それほど長い間ストックはできませんが、「もう無くなりそう!」という状態でしたら、ご検討されると良いです。
12位:ホース
外部フィルターに使用する『ホース』も、ちょっぴり高価な消耗品です。
経年で緩みやすくなるなど交換も必須です。このタイミングで一気に交換してしまってもよいですね。
保管も簡単ですので、増税前のストックにはおすすめのアクアリウム用品です。
13位:ウールマット
『ウールマット』は頻繁に交換するろ材です。
どのフィルター、ろ過方式でもほぼ確実に使用しています。地味に消費が痛いアイテムでありますので、増税前のストック候補にあがりました。
機種に合わせた形状にカットされているものから、シート状のものまであります。用途に合わせてのご購入をおすすめします。
14位:ピンセット
水草やテラリウムの植物を植栽する際の必須アイテム『ピンセット』です。
アクアリウム用のものは、深い水槽でも植えやすいように柄が長く、そして丈夫に作られています。
高価なアイテムではありませんが、長さゆえに意外と送料がかかりやすいです。
増税前に購入しておいたほうがお得です。
15位:カルキ抜き
水換えの時に必ず消費する『カルキ抜き』は、アクアリウムを運用するうえで、大前提のアイテムです。
水換えのたびに消費するので、気づけばもう半分以下だった!なんてこともよくあります。常にストックしておきたいアイテムだからこそ、増税前にまとめ買いをおすすめします!
16位:人工海水の素
『人工海水の素』は、長期保存も可能ですし海水水槽にはなくてはならない消耗品です!
サイズも重さもなかなかですし、送料のことも考えると、増税前に備蓄しておきたいですね。
送料の増税にも注意しよう!
増税されるのは商品代金だけではありません。
そう、『配送料金』も増税します。
ですので、水槽台などの大きい商品やまとめ買いで荷物が大きくなる場合は、増税前に購入しておいたほうがお得です。
アクアリウムは常に機材の電源をONにしているので、突然の故障が弱点です。消費税が10%になる前に、ストックを増やしておくのも得策でしょう。
まとめ:増税前に買っておきたいアクアリウム用品ベスト16!消耗品もおすすめ!
増税は+2%ですので、安価なアイテムも複数買うなら増税前より、合計金額に差が出てしまいます。
ですので、増税前に購入しておきたいアクアリウム用品は、水槽用クーラーやLED照明などの高額な商品だけでなく、カルキ抜きや冷凍餌などの消耗品もおすすめします。
また、商品価格だけでなく送料も増税されるため、梱包が大きくなりがちなアイテムや重いものなどは増税前の購入がおすすめです!
増税はもうすぐ目の前ですが、準備をしておきたいですね!
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金魚に愛を注いでいるWeb担当。
かわいい金魚の為なら腰痛も何のその。金魚のテンションがMAXになる魔法の餌・アカムシを与えることに喜びを感じています!
アクアリウムに親しめる、良い情報をお届けできるように勉強&実践中です。
文章づくりも頑張ります!