画像で見る 水槽のコケ対策と種類をプロがアドバイス!【初心者】

東京アクアガーデンの水槽掃除のプロがこっそりと教える水槽にできる苔対策

苔の種類とともにお教えします!

水槽のコケとは

  • 水槽のガラス面・流木・水草・石などに発生する
  • 水の汚れが原因で発生(日々の水槽メンテナンスと清掃を心がけることが大切)

アクアリウムをしていると必ず悩まされるコケを意味します。

水槽内にコケが蔓延すると、せっかくのきれいな水槽も台無しになってしまいます。

水槽にできるコケの発生理由

水槽を部屋に設置してみるとすぐ悩まされるのがコケ
「水槽のコケをどうしたらいいのかわからない…」そんな声を多く聞きます。

水槽に苔が発生している!

定期的に水槽の水換えをしていてもコケは生えてきます。
そんな水槽のコケ、発生理由は大きく7つに分けられます。

  1. バクテリアが足りない。
  2. 水槽掃除の水替えや砂利掃除が足りない
  3. 餌の量が多すぎて水が汚れる。
  4. 水草用の肥料が多く苔の栄養になっている。
  5. 魚を入れすぎていて水が汚れる。
  6. 直射日光が当たる場所に水槽がある。
  7. メンテ道具に苔の胞子が付いている。

これらの原因によって、熱帯魚水槽にあの嫌なコケが発生してしまいます。

知っていましたか? 水槽のコケは種類によって対処法が違います!

プロが伝える正しい対策を実行して、快適なアクアライフを楽しみましょう!

知っていましたか? 水槽のコケは種類によって対処法が違います!

プロが伝える正しい対策を実行して、快適なアクアライフを楽しみましょう!

コケごとの対策方法はこちら↓↓

コケを食べてくれる魚や貝もいますよ!↓↓

綺麗なコケや意外なコケの活用方法もあります!↓↓

水槽内にできるコケの種類とその対処法!

水槽のコケの種類は大きく6つに分けられます

  1. 黒髭藻(ヒゲ状藻)、房状藻、糸状藻、ハケ状藻
  2. 茶ゴケ
  3. アオコ
  4. アオミドロ
  5. 斑点状藻、スポット状藻
  6. 藍藻(らんそう)、のり状藻

黒髭藻(ヒゲ状藻)、房状藻、糸状藻、ハケ状藻について

水槽のコケの種類で代表的なのが「黒髭藻(ヒゲ状藻)、房状藻、糸状藻、ハケ状藻」
水槽のコケは、流木や石、水草、出水パイプなど至る所にコケが出来ます。
長さは1㎝位のものから管理によってはもっと長くなるコケもあります。

色も黒褐色、緑色、灰色などさまざまで手で簡単に取りづらい厄介者です。

水質を綺麗にしていても発生し、水の勢いが強いところに着く場合がよく見られます。

水槽の苔対策

  • 水槽の表面にできた汚れはスクレーパー(ヘラ)で簡単に汚れが取れます
  • 機材についたコケは漂白剤を漬けおきします
  • 他には生物を投入して、水槽内のコケを食べてもらう

ヤマトヌマエビ

茶コケや糸状藻など食べてくれます。

ヤマトヌマエビの餌を多く与えてしまうと苔を食べてくれなくなるので、一週間に一回ペースで餌を与えるとよいです。

自分より大きいサイズの魚がいると隠れてしまいます。

ヤマトヌマエビ

サイアミーズ・フライングフォックス

注意が必要なのはサイアミーズ・フライングフォックスは大きく成長すると苔を食べなくなります。

サイアミーズ・フライングフォックス

茶ゴケという苔

水槽を立ち上げた時、最初の頃に出て来る水槽に着くコケです。

まだらに広がり、茶色っぽい色をしています。触るとヌメヌメしていて手でも簡単に取ることができます。

石や水草、水槽の表面などどこでも着いてしまいます。

水槽のコケ対策

  • ろ過槽に活性炭を入れて汚れが吸いつくようにしましょう
  • こまめな水槽掃除を心がけましょう
  • 貝類、オトシンクルス、アルジイーター、サイアミーズ・フライングフォックスを投入する。非常に効果的です。
  • 照明時間や光量を増やしましょう
    ※ただし代わりに藻が生えてしまうので照射時間には気をつけましょう
  • 水槽立ち上げたばかりであれば、肥料の添加を控えましょう
  • 餌は与えすぎないようにしましょう。水が汚れます。

アオコという緑色の苔

この水槽のコケは水槽全体が緑色になっていて、魚が見えずらい状態です。藍藻系の種類アオコは臭いが強く、似ている種類のグリーンウォーターは緑藻系で臭いがしないのが特徴です。

水槽のコケ対策

  • 照明時間を短くする(今までの照明時間の半分に減らしていく)
  • 毎日換水を行う(だいたい1/3~3/4が目安です)
  • フィルターの汚れを無くしていく
  • 水草などに使用している栄養剤を控える
  • 凝集作用のある薬品を使用してみる
  • 最終的には市販のアオコ除去剤を使用してみる(ただし、水草が枯れてしまう事があります。)

退治したいアオミドロという苔

緑色のフサフサした長い物で、枝分かれせずに一直線に成長していく水槽の苔(コケ)のような藻です。

水槽内に出来ると見た目がとても悪い苔です。

水槽の苔対策

  • ピンセットや歯ブラシを使用し、こまめに取り除く。
  • ペンシルフィッシュ、エビ類、ブラックモーリーなどを投入
  • 浮草を浮かべたり、ライトの照射時間を減らしてみる
  • 購入した水草についている場合があるので注意が必要です。よく見て購入しましょう。

除去したい苔 斑点状藻(はんてんじょうそう)、スポット状藻

斑点状藻とは緑色の苔で大きさは2~3mmくらいのサイズです。

水槽のガラス面や水草に発生します。

水槽のコケ対策

  • ライトの照射時間をいつもより短くすることをお薦め致します。極端に照射時間が短くなりすぎると水草が弱ってしまうので様子を見ながら調整しましょう
  • 水草用の肥料が多くないかも疑いましょう
  • 苔を取り除く生物を入れます

水槽に直射日光が当たらないようにしましょう。季節によって太陽の角度が変わってくるので注意が必要です。

藍藻(らんそう)、のり状藻 は駆除したい苔

別名シアノバクテリアで、色は緑色から黒緑色まで様々です。

砂利や水草にビッシリとくっつき、発生したら砂利等をこまめに掃除が必要です。

水質がアルカリ性になると発生しやすいです。

水槽のコケ対策

  • ヤマトヌマエビ等の苔を食べてくれる生物を入れる
  • 砂底クリーナーで吸い出すように掃除をする
  • 藍藻駆除剤(アンチグリーン)またはオキシドール(過酸化水素水)を投与

淡水水槽の場合の薬になります。薬を投与したら殺菌灯を消します。立ち上げたばかりの水槽には使用できません。

過酸化水素水は水に溶けると、生物にとって若干の毒性を持ちます。しかし、多くの生物は過酸化水素を分解する酵素(カタラーゼ)を持っているため生物には悪影響ありません。

規定量を守って使用してください。

水槽の水草にコケがついてしまった場合

コケは厄介で、水草にも付着していきます。

そんな時は水草を取って捨ててしまう。なんてことはせずにキチンとした対策をとりましょう!

そうすれば水草のコケも取れて、より水槽が綺麗に見えるはずです!

水草に付いているコケを取るには!?
アクアリウムをやっている人達の中で水草を入れて数日後に水草にコケが着いた‼︎ なにか水草に変なものが着いている! 今まで元気だっ...

綺麗な水槽を目指しましょう

子供ワンポイントアドバイス!

上記に取り上げた通り苔はいろいろな条件から増えてきます。

苔の原因のほとんどが水の汚れです。汚れをなくすためには日々の水槽メンテナンスと清掃を心がけることが大事です。
意外と忘れがちですが、水槽を掃除する時、清掃道具のメラニンスポンジからも移る場合があるので、水槽を綺麗にするためにはメンテ道具も必ずきれいにしましょう。

不安な場合はメラニンスポンジを熱湯に数分付けておけば大丈夫ですよ!!

こちらにメンテナンス道具について詳しく記載しているので、こちらも参照ください!

普段からのメンテナンスを行なって、よりよいアクアリウムライフを送りましょう!